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歯ぐきの健康を通じ、カラダ全体の健康を推進! 『オーラルプロテクトコンソーシアム』設立  ~正しい理解で、世界で患者数が多い感染症“歯周病”と向き合う~

この度、“歯ぐきの健康”を通じたカラダ全体の健康を推進する、医学会の有識者や、企業を中心メンバーとした、調査やセミナーなどを通して、“歯ぐきの健康”を改めて考え直すきっかけを作る『オーラルプロテクトコンソーシアム』を2015年7月22日(水)に設立いたしました。


オーラルプロテクトコンソーシアム(メイン画像)

URL: http://www.oralprotect.jp/index.html


世界で患者数が多い感染症と言われる「歯周病」。
日本でも35歳を超えると、8割以上が歯肉炎も含めた歯周病にかかっているという調査結果が出ています。(出典:厚生労働省「e-ヘルスネット 歯周病」)また、歯周病は、年齢を重ねるごとに罹患率が上がるだけでなく、その深刻度も増すものです。慢性感染症なので、細菌の活動を封じるには治療の継続が必要です。
さらに歯周病が怖いのは、症状が口の中だけで収まらない点です。近年の研究で、歯周病菌が肥満や全身のさまざまな病気に関係することが明らかになってきています。

このような状況下において、当コンソーシアムでは、オーラルケアを怠ることで損なう健康に気付かず日々過ごしている消費者の皆様に対して、これらに興味を持ち、きちんと理解した上で“歯ぐきの健康”の大切さに気付いていただきたいと考えております。

そこで、改めて“歯ぐきの健康”を守るための様々な情報発信やセミナーを通して、当コンソーシアムでは、皆様に“歯ぐきの健康”を通じた全身の健康に貢献できる取り組みをおこなってまいります。


【『オーラルプロテクトコンソーシアム』概要】
<プロジェクト名>
オーラルプロテクトコンソーシアム

<設立年月日>
2015年7月22日(水)

<活動目的>
“歯ぐきの健康”を損なうことで陥る弊害を理解せずに、日々過ごしている消費者に対して、“歯ぐきの健康”に興味を持ち、きちんと理解した上でオーラルケアをおこなう大切さを啓発する

<コンソーシアムメンバー>
■天野 敦雄(あまの あつお)先生
大阪大学歯学部長・大阪大学大学院歯学研究科長
専門は予防歯科学、口腔感染症の感染制御、病原細菌の細胞内輸送。1984年大阪大学歯学部卒業。2000年大阪大学大学院歯学研究科口腔分子免疫制御学講座先端機器情報学分野教授。2011年より予防歯科学分野教授。歯周病に関する研究に取り組んでいる。

■永田 英樹(ながた ひでき)先生
大阪大学歯学部准教授
専門は予防歯科学、歯周病菌のバイオフィルム形成、歯周病予防のための機能性食品。1987年大阪大学歯学部卒業。2003年大阪大学大学院歯学研究科助教授、2007年より准教授。天野教授とともに、歯周病に関する研究に取り組んでいる。


<協賛企業>
■株式会社ロッテ
チューインガムのリーディングカンパニーとして、「お口の健康」につながる商品の研究・開発や、「噛むこと」の重要性の理解促進活動に積極的に取り組んでいます。

■株式会社オーラルケア
生涯にわたって患者さんを支えていきたいと願う歯科医院のパートナーとして、人生の幸福と健康に結びつく予防メインテナンスの価値を、患者さんの視点から提供し続け、生涯自分の歯でいられる喜びを伝えていきます。


<サイトURL>
http://www.oralprotect.jp/index.html

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