不在時の来客対応など、アプリを使った遠隔操作で施錠、解錠が可能 「スマートロック(電子錠)」を8月20日より提供開始

　イッツ・コミュニケーションズ株式会社（本社：東京都世田谷区 社長：高秀憲明　以下、イッツコム）は、スマートフォンやタブレットを使って、家の中を自由にコントロールできるスマートホームサービス 「インテリジェントホーム」の新デバイス(機器)として、家の錠を専用のICカード認証やパスワード入力で施錠、解錠できるだけでなく、アプリを使った遠隔操作でも施錠、解錠できる「スマートロック(電子錠)」(※1) (以下、スマートロック)の提供を8月20日(木)より開始します。提供開始に先立ち、8月1日（土）から申し込みを受け付けます。

施錠解錠方法（アプリ：解錠画面)

　スマートロックは、スマートフォンなどに入れたインテリジェントホーム専用アプリで錠の施錠確認や施錠、解錠ができるほか、付属のカードキーや、暗証番号入力による解錠も可能です。　また、スマートロック解錠時に家電コントローラー(※2)と連動させて照明やエアコンをつけたり、お子さまの帰宅時間に合わせてスマートロックが解錠されるとIPカメラで撮影してメールでお知らせしたり、目的に合わせて自由にルール設定することが可能です。

■不在時の来客対応やお子さまの安全管理に
外出中に、両親が突然訪問してきてしまった時や、鍵を持っていないお子さまが帰ってくる時間までに帰れないといった不在時も、遠隔操作で対応が可能です。お子さまが自宅に着いたという連絡を受けてから、スマートフォンアプリを操作して解錠、施錠したり、パスワードを伝えて解錠させることもできます。
■賃貸経営のコストダウンや防犯対策にも
個人物件のほか、デジタル管理の特性を生かして賃貸居住者の退去時などにシリンダー交換を必要とするアパートや賃貸マンションなどの管理物件にも対応しており、賃貸経営のコストダウンや防犯対策にもつなげることができます。

「スマートロック(電子錠)」について
●製品
　【サイズ】
　・室外リーダー　58mm(W)×113mm(H)×16.8mm(D)
　・室内ボディ　　70.4mm(W)×163.8mm(H)×38mm（D）
　【使用電源】アルカリ乾電池　単3形×4本
　　　　　　　乾電池寿命：10ヶ月 （1日6回使用）
　　　　　　　*電池残量が少なくなるとアラーム機能あり
●機能
・施錠、解錠、状態確認
・自動ロック(オートロック)・手動ロック(タッチパネル等)
・ランダムテンキー機能（パスワードの盗み見や読み取り防止)
・音声ガイダンス　(あり・なし選択可)　
【解錠方法】・パスワード入力(4～10桁で登録可能)
・カード認証　(Mifare*のみ）
・専用アプリ(スマートフォン・タブレット)
・ユーザー管理画面（パソコン)
　*MifareはNXPセミコンダクターズの登録商標です。

　イッツコム「インテリジェントホーム」について
　インテリジェントホームは、スマートフォンやタブレットに入れた専用アプリを使って、インターネットに接続された宅内のさまざまなデバイス(機器)を介し、家の中を自由にコントロールができるスマートホームサービスです。お客さまの目的に合わせてサービスを自由にカスタマイズでき、複数のデバイスを組み合わせたルール設定ができます。IPカメラ、各種センサー、家電コントローラー、スマートロックの動作に連動してメール送信するなど、お客さまのニーズにあわせて詳細な設定ができます。

　2015年2月のサービス開始からこれまでに、ドアや窓の開閉を知らせる「ドア・窓センサー」や、人の動きを検出して知らせる「モーションセンサー(広域・狭域)」、そのセンサー類と連動して映像を記録する「IPカメラ」、さらにメーカーにこだわらずにエアコンや照明のオンオフができる「家電コントローラー」の提供をしてきました。また、災害時など緊急時のテレビ自動立ち上げ機能を持つ「イッツコム テレビ・プッシュ」(※3)や、東急セキュリティと連携した警備員の「駆けつけサービス」(集合住宅限定)の提供も行っています。

※1扉の形状によっては、設置できない場合もあります。
※2赤外線のリモコン対応機器が対象ですが、すべての家電機器の動作を保証するものではありません。
※3 緊急度が高い情報は、テレビが消えていても、自動的に立ち上げ、また視聴時は切り替えてお知らせすると同時に、自宅周辺の身近な生活情報などもタイムリーに音声やテレビ画面でお知らせするサービスです。

＊料金表、システム構成と情報の流れ方、各デバイス(機器)について、は添付をご覧ください。