小学生が、普段は見られない病院の中を探検
順天堂大学医学部附属練馬病院が小学生を対象に病院体験会を実施
順天堂大学医学部附属練馬病院(院長:児島邦明)は、8月8日(土)に、小学生を対象とした病院体験会「C-Cube」を実施し、練馬区内の小学生37名が参加しました。
この病院体験会「C-Cube」では、子どもたちに病院の現場を体験してもらうことで医療への関心を高めてもらい、未来の医療従事者を育成することを目指しています。練馬病院では、練馬区内(Community)の子どもたち(Children)と交流(Communication)を図るための地域貢献活動の一環として、小学生の夏休みに合わせて毎年開催し、今回の体験会で7回目を迎えました。
体験会当日、子ども用ナース服に着替えた小学生たちは、聴診器で実際の心臓の音を確認したり、模型の赤ちゃんを使った沐浴体験や、顕微鏡での血球観察などに挑戦しました。沐浴体験をした小学校1年生の女子児童は「弟が生まれたら同じようにお風呂に入れてあげたい」と笑顔で話していました。
順天堂大学医学部附属練馬病院は、練馬区の基幹病院として、最新の医療設備と医療技術による高度医療の提供に努めています。今後も練馬区民に親しまれ、信頼される病院であり続けるために、地域に対して開かれた病院運営を目指してまいります。
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模型の赤ちゃんを用いて沐浴体験
【病院体験会(C-Cube) 概要】
1.実施日
2015年8月8日(土)
(1)9時~11時30分 (2)13時~15時30分
2.参加者人数
練馬病院近隣の小学校2施設より募集した
小学校1~2年生の男女(午前20名、午後17名)
3.主な体験内容
・身長・体重・脈拍測定、聴診器での心音確認
・模型の赤ちゃんの抱っこ、沐浴体験
・手術室、入院病棟の見学
・検体検査室での顕微鏡による血球確認
・栄養科の見学
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