宮城・南三陸の“ホヤビール”8月27日発売! 「山内鮮魚店×いわて蔵ビール」地元企業がコラボ ~ 日本一のホヤ生産地・三陸の復興をアピール ~
いわて蔵ビール(運営:世嬉の一酒造株式会社、所在地:岩手県一関市)は、宮城県南三陸町にある山内鮮魚店とコラボレーションし、宮城県北部の名産「ホヤ」を使用した『三陸の海蛸(ホヤ)エール』を開発しました。2015年8月27日から、山内鮮魚店の店舗とネット通販にて販売します。
ホヤの独特な磯の香りとうまみをのせつつ少しスモーキーな香りがする、炎のように赤いホヤ色のビールです。刺身や酢の物、燻製などのホヤ料理にはもちろん、肉にもよく合います。
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ホヤを使用したクラフトビール 海蛸エール
ホヤと聞くとグロテスクなビジュアルもあって“ゲテモノ”だとの先入観が邪魔をするかもしれませんが、もともと相性のいい「ホヤ」と「ビール」が出会った絶品“大人の”変り種ビールです。
3,000本限定につき完売次第終了となります。
詳細: http://www.yamauchi-f.com/fs/yamauchi/hoya_ale
■開発経緯
<震災で見送りになった「ホヤビールプロジェクト」が復活!再始動>
震災前、山内鮮魚店の山内 恭輔専務より「ホヤの独特の香りをビールに活用できないか」と提案があり、ホヤを使用したビールの試作を行っていました。当時は100Lのビールを醸造し試験販売にまで漕ぎ着けましたが、東日本大震災で山内鮮魚店の工場と店舗は流され、復興に専念するためホヤビールの開発は自然と一時中断しました。
今回、2015年8月下旬に山内鮮魚店の新工場完成を迎える中で「“南三陸のホヤ”を使用して再度ビール醸造を行っていこう」と商品開発を再開し、発売に至りました。
■『三陸の海蛸(ホヤ)エール』について
<日本一のホヤ生産地・三陸の復興をアピール、地元東北企業2社が協力>
真ほやの全国シェア、実はその8割が宮城県(主に石巻より北)で水揚されています。宮城県ではホヤの養殖が盛んに行われ、東日本大震災により一時は壊滅的被害を受けましたが、2014年ようやく復活しました。南三陸もホヤの一大産地。山内鮮魚店では、生産者が大切に育てた宮城県産の真ホヤだけを厳選、水揚したその日にお手元へ向け発送致しています。
いわて蔵ビールでもその日のうちに持ってきていただいたホヤの殻とホヤの出汁を使用し、ビール醸造を行いました。
≪製品概要≫
三陸の海蛸(ホヤ)エール
販売先: 山内鮮魚店 店舗(TEL:0226-46-2159)
ネット: http://www.yamauchi-f.com/
1本597円/330ml(今期限定 2,000本)
【会社概要】
いわて蔵ビールと山内鮮魚店は、震災前、オイスタースタウト(牡蠣の黒ビール)の醸造を請け負って以来、ともに東北を盛り上げるために協力しながら切磋琢磨しています。
≪山内鮮魚店について≫
宮城県北部の港町・南三陸町で60年以上続く鮮魚店(屋号:マルニ)。地元、南三陸では通称「ヤマウチ」または「マルニ」の愛称で呼ばれている南三陸町の魚屋さんです。
2011年3月11日の東日本大震災で会社家屋のすべてを失い、ゼロからの再出発した会社です。(今年2015年の8月下旬には震災で失った工場が再建され新工場が立ち上がります)
http://www.yamauchi-f.com/company/companyprofile.html
≪いわて蔵ビールについて≫
1918年(大正7年)に創業した造り酒屋「世嬉の一酒造株式会社」が1996年に立ち上げたビールブランド。モンドセレクション金賞を日本のクラフトビール業界で初めて受賞、ワールドビアカップも受賞するなど、小さいながら世界で評価されるビール造りを行っています。最近ではその味のおいしさから国内だけでなく、海外(アメリカ、台湾、中国、シンガポールなど)にも輸出しています。
世嬉の一酒造株式会社
所在地:岩手県一関市田村町5-42
創業 :1918年(大正7年)
代表 :代表取締役社長 佐藤 航
http://www.sekinoichi.co.jp/beer/
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