モバイル向け動画像変換サーバ『SnapVu・スナップビュー』...

モバイル向け動画像変換サーバ『SnapVu・スナップビュー』~CEATEC 2007基調講演で「Yahoo! Everywhere構想」の実装例として紹介~

報道関係者各位                      2007年10月3日
プレスリリース             株式会社アイ・ブロードキャスト

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    モバイル向け動画像変換サーバ『SnapVu・スナップビュー』
~CEATEC 2007基調講演で「Yahoo!Everywhere構想」の実装例として紹介~
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株式会社アイ・ブロードキャスト(本社:東京都千代田区、代表取締役:
上田 拓右、以下アイ・ブロードキャスト)が自社開発、販売するモバイル向け
動画像変換配信サーバ(商品名:SnapVu・スナップビュー)が、
CEATEC 2007 ヤフー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:井上 雅博、
以下ヤフー)のキーノートスピーチにおいて、同社が推進する
「Yahoo! Everywhere構想」(※1)の実装事例を紹介するデモンストレーション
で全面採用されました。

「SnapVu・スナップビュー」はさまざまな動画像を携帯端末からのリクエスト
によりリアルタイムで変換、配信するサーバ・ソフトウェアです。

昨今、各キャリアから続々と発売される携帯端末は動画再生機能が飛躍的に
向上する中、携帯端末向けにPC向け動画像を配信するには、キャリアごと、
携帯端末機種ごとに最適化された動画像を用意する必要があります。

またテレビ、ゲーム機、カーナビなども同じ原理で、各ディバイスに動画を
配信するにはディバイスごとに動画を用意する必要がありました。

「SnapVu・スナップビュー」はそれら携帯電話、テレビ、ゲーム機、カーナビ
などからのリクエストによりリアルタイムで元動画像を変換、最適化すること
により、今まで煩雑であったさまざまなディバイスごとの画像調整が簡素化
されます。
これにより、さらにジャンルを問わず拡大するマーケットに対し簡単に動画像
を配信でき、今まで非常に複雑であった動画像変換作業のための時間とコスト
が大幅に削減されます。

また、リアルタイムで最適化された動画像は本体へキャッシュ、または専用の
キャッシュサーバに蓄積されます。同種のディバイスへ同じ動画像を配信する
際にはこのキャッシュが使用されますので、サーバのリソース消費を削減し
大量配信が可能となります。

新規に発売される最新の携帯端末機種対応は、「SnapVu・スナップビュー」が
自動的(または任意で)にアイブロードキャスト・マザーサーバからその情報
を取得することにより、運営者は各キャリアから続々と発売される携帯端末
機種を気にすることなく動画像を配信することができます。
また特殊な携帯端末、テレビ、ゲーム機、カーナビなどはOEMにより対応する
ことが可能です。

対応する入力フォーマットも多種あり、
(MPEG-1,4、MOV、H.264、AVI、WMV、FLV、3GPP、3GPP2)
さまざまなPC向け動画配信サービスにスムーズに組み込むことができます。

「SnapVu・スナップビュー」の対応する携帯端末は国内3キャリア(DoCoMo、
au、SoftBank)、約260機種(2007年10月現在)で動画像配信に対応している携帯
端末機種の約95%に配信が可能です。
今回、Yahoo! JAPAN のCEATEC 2007基調講演においては、同社の開発した
「Yahoo! Digital Home Engine」と「SnapVu・スナップビュー」を連携させた
ソリューションとして、テレビへの動画配信事例が紹介されます。

また、アイ・ブロードキャストは海外の携帯端末もサポートする予定であり、
配信運営者は「SnapVu・スナップビュー」が対応する動画像を用意するだけで、
世界中で発売されるさまざまな携帯端末、テレビ、ゲーム機、カーナビなどに
対し、コンテンツを最適化、配信することができます。

アイ・ブロードキャストはすでに発売している「Snaprec・スナップレック」
携帯端末向け静止画像変換配信サーバ、「Snapcut・スナップカット」動画像
からの静止画切り出しサーバ、大量配信向け専用キャッシュサーバなどとの
組み合わせにより安定した配信プラットフォーム、リッチなモバイルサイトを
運営者にご提供できます。

モバイル向け動画変換配信サービスは、急激な市場拡大により、さまざまな
携帯端末機種、インターネットに接続できるさまざまなディバイスが続々と
発売され、それらに対応するには複雑でかつ、よりスピーディーな運営対応が
求められる時代となりました。

アイ・ブロードキャスト製品のソリューションにより運営者はこれらの問題
から解放され、日本国内外を問わずさらに多くのユーザー(視聴者)獲得、
マーケットの開拓が可能となり、収益の増強が見込めます。

(※1)
「Yahoo! Everywhere構想」とは、従来のパソコン、携帯電話に限らず、テレビ、
ゲーム機、カーナビなど、さまざまな機器で、インターネットのサービスを利
用できる環境を整備していく、というYahoo! JAPANが提唱する構想です。
あらゆる機器からインターネットのサービスを利用できる環境を利用者に提供
することで、インターネット全体の利便性向上につなげていこうとするもの
です。


■会社概要■
名 称: 株式会社アイ・ブロードキャスト
代表者: 代表取締役 上田 拓右
所在地: 東京都千代田区麹町3-2-4 麹町HFビル7F
設 立: 2000年2月
資本金: 24,778万円
U R L : http://www.ibro.co.jp/


■本件に関するお問い合わせ先■
株式会社アイ・ブロードキャスト
広報担当:渕井(フチイ)
T E L : 03-5275-2626
F A X : 03-5275-2625
E-mail: info@ibro.co.jp

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