【新刊】『糖尿病は歯ブラシで治せる』 ～歯の汚れが血糖値を上げる！～

　株式会社マキノ出版は、この度、新刊『糖尿病は歯ブラシで治せる』が刊行の運びとなりましたので、ご案内いたします。

『糖尿病は歯ブラシで治せる』　表紙

　もはや国民病とも呼ぶべき糖尿病は、予備軍も含めると国内に2,050万人(成人の6人に1人)もいると推定されています。糖尿病対策としては、食事療法と運動療法が二本柱とされているものの、長続きせずに挫折する人が大半というのが実状です。

　そんななか、糖尿病の克服に向けて新たな扉を開く画期的な発見が注目を浴びています。本書の共著者は、全国の実証実験において、歯周病と糖尿病の相関関係に着目し、以来、研究を重ねてきた結果、「オーラルケアを徹底すると糖尿病が改善する」という結論を導きだしたのです。

　本書では、内科医と歯科医師とのコンビにより、歯周病のセルフケアとして、正しいブラッシングの方法、歯磨き剤の選び方、補助アイテムの使い方などをわかりやすく解説。併せて、血糖値とプラークをコントロールするための食事と運動についても、くわしく紹介しています。


【本書の構成】
第1章　糖尿病の克服に向けて新たな扉が開いた
第2章　「歯周病‐脂肪肝‐糖尿病」の負のスパイラル
第3章　自分でできる歯周病対策
第4章　血糖値とプラークをコントロールする食事と運動
第5章　そのプラークが全身を蝕む


【本書の概要】
書名　：糖尿病は歯ブラシで治せる～歯の汚れが血糖値を上げる！～
著者　：栗原 毅(栗原クリニック東京・日本橋院長)
　　　　栗原 丈徳(栗原クリニック東京・日本橋歯科医師)共著
体裁　：46判・並製・165ページ
価格　：1,404円(税込)
発行日：2015年8月22日
発行所：株式会社マキノ出版
　　　　〒113-8560　東京都文京区湯島2-31-8
ご注文：03-3815-2981(販売部)


【共著者略歴】
栗原 毅(くりはら・たけし)
1951年、新潟県生まれ。北里大学医学部卒業。栗原クリニック東京・日本橋院長。前慶應義塾大学大学院教授、前東京女子医科大学教授。「血液サラサラ」の名付け親としても知られる。医療過疎地とテレビ電話を利用した遠隔医療を行うなど、予防医学の実践者として活躍している。主な著書として『糖質ちょいオフダイエット』(講談社)、『肝機能をしっかり高めるコツがわかる本』(学研)などがある。

栗原 丈徳(くりはら・たけのり)
1982年、東京都生まれ。鶴見大学歯学部卒業。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科中退。栗原クリニック東京・日本橋歯科医師。「予防歯科医療」「食と健康」をテーマに活動をしている。とくに「口の健康と全身疾患との関連性」に興味を示す。大学や介護施設などで講演も行っている。日本抗加齢医学会、日本咀嚼学会、日本摂食嚥下リハビリテーション学会などの会員。