山口県の環境保全に貢献 株式会社デンケン 4万5000枚のソーラーパネルを防府市に設置 大規模な太陽光発電所『ソーラーファーム防府』を建設予定
2015.09.02 09:30
半導体・太陽電池などの検査装置を取り扱う株式会社デンケン(所在地:大分県由布市、代表取締役社長:石井 源太)は、2015年10月より山口県防府市にソーラーパネル約45,000枚を設置し、発電規模約12MWとなる大規模太陽光発電所(以下、メガソーラー)『ソーラーファーム防府』を建設することを決定いたしました。
建設場所は、協和発酵バイオ株式会社 山口事業所 防府敷地内。完成は2016年9月を予定しております。
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ソーラーファーム由布(本社工場敷地内にて稼働中)
■建設に至った背景
<高まる需要に応えて>
国内の太陽光発電普及率は、2012年7月にスタートした再生可能エネルギー特別措置法の固定価格買取制度(※)により年々高まっております。当社では、これまでに19箇所、合計16MWの太陽光発電所を建設してまいりました。大分県由布市の本社工場敷地内には発電規模1.2MWを有する「ソーラーファーム由布」を建設。2013年6月より運転しております。
<再生可能エネルギー導入に貢献>
当社はこれまでに、協和発酵バイオ株式会社 山口事業所 宇部敷地の一部を賃貸し、発電規模1.2MWを有する「ソーラーファーム宇部」を建設。2015年5月に運転を開始しております。
■『ソーラーファーム防府』概要
建設場所 :山口県防府市大字新田字築地(協和発酵バイオ株式会社 敷地内)
事業面積 :約150,000平方メートル
パネル設置枚数:約45,000枚
発電規模 :約12MW(一般家庭約3,600世帯相当の電力消費量に値)
今後の予定 :工事開始2015年10月 完成2016年9月予定
投資額 :約30億円
地権者 :協和発酵バイオ株式会社(東京都千代田区)
事業主 :株式会社デンケン(大分県由布市)
■今後の展開
持続可能な社会の実現を人類最大の課題として捉え、事業活動の全ての面で地球環境の存続に配慮、行動することを環境方針としている当社。事業展開の一貫としてソーラー事業部では、メガソーラーの建設を通じ、環境マネジメントシステムを構築。培った経験・ノウハウを活かし、今後も自然エネルギーの普及に貢献してまいります。
※再生可能エネルギー特別措置法 固定価格買取制度
2012年7月1日施行。太陽光などの再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定価格で買い取ることを国が約束する制度。電力会社が買い取る費用を、電気利用者から賦課金という形で集め、現段階でコストの高い再生可能エネルギーの導入を支援を進めている。
■会社概要
社名 : 株式会社デンケン
本社所在地 : 〒879-5513 大分県由布市挾間町高崎97番地1
設立 : 1976年(昭和51年)6月
代表者 : 代表取締役社長 石井 源太
従業員数 : 353名(平成27年4月1日現在、契約社員含む)
資本金 : 7,520万円
主要事業内容: 半導体、太陽電池、製造装置・検査装置の開発・製造
メガソーラー(大規模太陽光発電)の建設、維持管理サービス
各種FAメカトロ機器、自動測定試験装置
駐輪場総合管理システムの開発・製造
IC/LSI組立/測定/検査受託サービス
汎用パッケージ/セラミック試作受託サービス
不良解析/各種信頼性試験受託サービス
人材派遣/請負業務サービス
家庭用医療用具の製造販売
板金・機械加工
URL : http://www.dkn.co.jp/
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