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オプトベンチャーズ、経理業務のアウトソーシングサービス 「メリービズ」を運営する「メリービズ株式会社」へ出資

株式会社オプトホールディング(本社:東京都千代田区、代表取締役 CEO:鉢嶺 登、東証一部:証券コード 2389)の連結子会社で、ベンチャーキャピタル事業を展開する株式会社オプトベンチャーズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:野内 敦)は、2015年8月19日に1次募集を締め切ったオプトベンチャーズ1号ファンドにおいて、経理業務のアウトソーシングサービス「メリービズ」を運営するメリービズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:工藤 博樹、以下 メリービズ社)」へ出資いたしました。

大企業から中小企業に至るまで、経理業務はどの企業にとっても必要な業務となっており、その業務負荷は日々のルーチンワークとして無視できない業務量となっております。この経理業務の業務負荷は特に中小企業においてとりわけ大きく、本来業務に充てるべき貴重なリソース(時間・人員)を奪っているのが現状です。一方、インターネットの普及に伴い、画像解析技術の精度向上やクラウドソーシングというビジネスモデルの進化などが起こっているにも関わらず、これらのイノベーションを最大限活用出来ているとは言い難い状況です。
このようなITのイノベーションの浸透が緩やかな経理業界において、メリービズ社は、税理士事務所および中小企業に対し、レシート・領収書を郵送するだけで、会計情報をデータ化するサービス「メリービズ」を展開しています。クラウドソーシングと自動画像解析技術を組み合わせ、安価かつ高速に会計情報をデータ化することで、対象企業の課題解決を図っております。
今回の出資により、メリービズ社は当社の基盤となる人材の採用やマーケティングの強化、メリービズサービスの価値向上を図り、一層の成長を目指します。併せて、本サービスにより集積する会計ビッグデータを活用し、Fintech領域に進出するための足掛かりを構築していく予定です。
※Fintechとは、金融(Finance)と技術(Technology)を掛け合わせた造語で、ITにより既存金融サービスを飛躍的に発展させたり、破壊的創造(ディスラプト)を行う事業を意味します。


【メリービズ株式会社について】
メリービズ社は、企業のバックオフィスイノベーションをミッションとし、日本の企業の99.7%を占める中小企業のバックオフィス業務を効率化することで、日本の成長の底上げを目指しています。代表の工藤 博樹 氏は大手Sierで金融機関と仕事をする中で、中小企業のバックオフィス業務の非効率性に課題感を持ち、その解決策を導き出すべくメリービズ社設立に至りました。現在、経理業務のアウトソーシング事業「メリービズ」を運営し、経理業務のイノベーションに取り組んでおります。メリービズ社はITのイノベーションを最大限に活用し、バックオフィス業務の効率化および集積データからの価値創造に取り組んで参ります。
http://merrybiz.jp/company/


【メリービズ株式会社 会社概要】
会社名: メリービズ株式会社
代表者: 代表取締役 工藤 博樹
所在地: 東京都港区北青山3-12-7 秋月ビル 6階
設立日: 2011年7月4日
資本金: 139,000,000円
URL  : http://merrybiz.jp/


【株式会社オプトベンチャーズの投資テーマ】
オプトベンチャーズは、「インターネット技術で日本の社会問題を解決する」ことを投資テーマとして掲げ、主に以下の3つのセグメントに属するベンチャー企業への投資を推進しております。
・シェアリングエコノミー
・ダイレクトトレーディング
・ディスラプティブテクノロジー
今回のメリービズ社は「シェアリングエコノミー」の範疇に属すると考えております。


【株式会社オプトベンチャーズ 会社概要】
社名  : 株式会社オプトベンチャーズ
所在地 : 東京都千代田区四番町6番 東急番町ビル
URL   : http://www.opt-ventures.co.jp/
設立  : 2015年2月27日
資本金 : 7,500万円
代表者 : 代表取締役 野内 敦
事業内容: ベンチャーキャピタル事業

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