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モリンダ ワールドワイド インク  「第12回 国際メイラード反応シンポジウム」ランチョンセミナーで発表  イリドイド含有食材が、体内でのAGE産生を抑える可能性を示唆

モリンダ ワールドワイド インク(本社:米国ユタ州プロボ、社長:ジョン・ワズワース、以下 モリンダ)は、第12回 国際メイラード反応シンポジウムに出展し、2015年9月2日(水)のランチョンセミナーにおいて、アメリカ本社研究員のBrett J. West(ブレット・ウエスト)がイリドイド含有食材の抗糖化作用に関する研究結果を発表いたしました。
イリドイドは、ノニ、サンシュユ、オリーブなどに含まれており、様々な生理活性があることが報告されている化学成分の一種です。今回、イリドイドの抗酸化活性やそのメカニズムについて、試験管及び臨床による4つの研究内容を検証。その結果、イリドイド含有食材が、体内でのAGE産生を抑える可能性があることが示されました。


ランチョンセミナー様子

■4つの研究内容
(1):(試験管試験) ノニ果実、葉、サンシュユ果汁、オリーブ葉エキスの糖化抑制作用についてヒト血清アルブミン(HSA)、コラーゲン、ケラチンを用いて評価。

(2):(試験管試験) メチルグリオキサール(MG)を用いて液体クロマトグラフィー質量分析法(LC-MS)※1 により、イリドイドのジカルボニル※2 捕捉作用の評価。

(3):(臨床試験) イリドイド含有飲料の4週間のオープンラベル臨床試験を実施。AGEリーダー※3 により、皮膚AGE(皮膚自家蛍光による測定)を測定。

(4):(疫学調査) 横断研究で、イリドイド摂取と皮膚AGEの関連性を評価。


※1:液体クロマトグラフィー質量分析法(LC-MS)
物質を分離し、分離したものを質量分析器で検出することで定性・定量を行う分析方法。
※2:ジカルボニル
タンパク質と糖が結びついて糖化が進み、AGE化される前の中間体。
※3:AGEリーダー
Diagnoptics社(オランダ)のAGE測定器。皮膚・皮下の血管壁に蓄積されるAGEを検出し、その積分データをAGE値scoreとして算出します。


■研究結果
試験管モデル試験では、イリドイド及びイリドイド含有植物は抗糖化作用を示しました。なかでもノニ種子エキスはコラーゲン、ケラチン、ヒト血清アルブミン(HAS)の糖化においてもっとも高い効果がありました。また、ノニに含まれるイリドイドの脱アセチルアスペルロシド酸(DAA)、アスペルロシド酸(AA)にAGE前駆体であるメチルグリオキサール(MG)を捕捉させる作用が確認されました。さらに臨床試験では、4週間のイリドイド含有植物飲料の摂取でTruAge(AGE値スコアから換算した年齢)に改善がみられ、疫学調査により、イリドイド摂取は皮膚自家蛍光の低下と関連することがわかりました。


■研究結果のポイント
https://www.atpress.ne.jp/releases/73791/att_73791_1.pdf


<ご参考>
・AGE(終末糖化産物)とは
AGEとは終末糖化産物(Advanced Glycation End Products)、すなわち「タンパク質と糖が加熱されてできた物質」のこと。老化を進める原因物質とされています。

・糖化とは
糖化は余分な糖がタンパク質や脂肪と結合する反応で、糖化が進むとAGEが作られます。AGEが体内に溜まると肌のタンパク質であるコラーゲンが破壊され、たるみや黒ずみなどの原因となります。


<モリンダ ワールドワイド インクについて>
モリンダ インク(本社:米国ユタ州プロボ、1996年創業)は、「ノニ(学名:モリンダ・シトリフォリア)」の健康への恵みを世界に初めて紹介した研究主導型企業です。世界中の人々の健康と若々しい人生をサポートすることを使命としています。古代フレンチポリネシアから語り継がれてきた伝統を重んじ、最先端技術を駆使して研究した有用植物を世界中から調達して健康・美容関連製品の開発・製造を行っています。モリンダ ワールドワイド インクは、モリンダ インクの製造する製品の輸出入・販売業務を行っています。詳細は http://morinda.com をご覧ください。


<モリンダ製品に関するお客様お問い合わせ先>
モリンダ ジャパン 合同会社 カスタマーサービス
TEL: 0120-850-441
URL: http://morinda.com

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