メガネスーパー「アイケア研究所」 眼の健康寿命延伸に関する具体的な施策に向けて 有識者会議「第2回 眼から元気にプロジェクト」を開催
~他業態や専門家との有機的なコラボレーションを目指して前進~
2015.09.14 14:00
株式会社メガネスーパー(本社:神奈川県小田原市、代表取締役社長:星崎 尚彦、以下 メガネスーパー)は、2015年9月9日(水)、メガネスーパーと「アイケア研究所」を通じて企業や専門家が主体となった有識者会議「第2回 眼から元気にプロジェクト」を開催しました。
メガネスーパーは、2014年6月、眼の健康寿命を延ばすための解決策を提供する企業として「アイケアカンパニー宣言」を掲げ、アイケアに注力した商品・サービス展開とその拡充を図ってきました。また、その一環として、2014年10月には研究開発を目的とした「アイケア研究所」を立ち上げ、他業種の企業・団体や各分野の専門家と連携しながら「眼の領域」における革新的サービスや商品の開発を推進しています。
2回目の有識者会議では、まず事前におこなったインターネット調査(当社顧客モニター:520名)と、グループインタビュー(当社顧客モニター:15名)による生活者インサイト調査の結果報告により、「生活者の眼の健康に対する関心とリテラシーの関係」や「眼の老化や屈折異常による視力低下、眼精疲労や眼の疾病に対する認識や具体的な対処法」などについて、より鮮度の高い、生きた情報を得る機会となりました。
これらに基づいて本会議では、実際的な生活者の行動やマインドを分析し、現状の課題やあるべき方向性を検証することができ、前回の「眼の健康寿命の延伸を阻む要因をどう取り除くか」をテーマとした議論から一歩前進することができました。
今回のグループディスカッションでは、前回に引き続き、(1)アイケアや眼の健康寿命に関する「啓発」、(2)「商品・サービスのあり方」、(3)「健康寿命、健康経営のあり方」という3つの課題を中心に、より生活者視点に立った問題提起や意見交換をおこないました。それによって「快適さ」と「眼のQOL(Quality of Life)」を重要なキーワードとし、(1)「生活者セグメント固有のコンテンツ」、(2)「直接的・インタラクティブなコミュニケーション」、(3)「個の課題に応じた具体的なソリューション効果測定」、(4)「国・企業内の“公け”な制度化」といった次なるマイルストーンも明確になりました。
今回の有識者会議「第2回 眼から元気にプロジェクト」の詳細については、後日、アイケア研究所からのレポートとして発信する予定です。
メガネスーパーは、今後も有識者会議をはじめとしたアイケア研究所の活動を継続するとともに、この会議での提言や議論を基に、自社の研究開発やアライアンスの推進によって、眼の健康寿命に対する課題を解決するソリューション開発にますます力を注いでいきます。
●第2回「眼から元気にプロジェクト」開催概要
開催日時:2015年9月9日(水)14時~18時
参加者(順不同):
◆HOLTジャパン株式会社
◆HOYA株式会社
◆株式会社ニコン・エシロール
◆ロート製薬株式会社
◆ライオン株式会社
◆株式会社ルネサンス
◆株式会社フジクラ
◆経済産業省
◆株式会社メガネスーパー
●第3回開催:2015年12月予定
●第4回開催:2016年3月予定
※なお今後につきましても、眼の健康寿命延伸において連携することで相乗効果を発揮できる企業・医療関係者など各界専門家や団体と随時連携を図ってまいります。
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