Fenox Venture Capitalが金融経済メディア運営のZUUに4億円を投資 グローバル展開を支援
米国シリコンバレーに拠点を置くベンチャーキャピタル、Fenox Venture Capital(本社:米国カリフォルニア州、共同代表パートナー兼CEO:アニス・ウッザマン、以下:Fenox VC)は、2015年9月、金融経済メディア「ZUU online」を運営する株式会社ZUU(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:冨田 和成、以下:ZUU)へ4億円の投資を実施しました。今回の増資に伴い、Fenox VCのアニス・ウッザマンはZUUの社外取締役に就任します。
Fenox VCは、米国、東南アジア、ヨーロッパでのグローバルネットワークを活用したスタートアップの海外展開支援に力を入れており、今回投資を行ったZUUにも、日本国内のみならず海外での成長可能性を見込んでいます。
本投資に際して、Fenox VC共同代表パートナー兼CEOのアニス・ウッザマンは以下のように述べています。
「ZUUは、グローバルな視点をもっており、日本国内だけでなく海外にも展開しグローバル企業になる可能性を感じます。ZUUを支援することができ、大変嬉しく思います」。
また、ZUU代表取締役社長兼CEOの冨田 和成は以下のように述べています。
「これからZUUとして本格化させる米国や東南アジアへの展開を考えた際に、多くのパートナーとなりうるプレイヤーの中で、グローバルプレイヤーでありながら日本についても深い理解のあるFenox VCが、日本発の企業が海外展開する上で最適なパートナーであると考え選択しました」。
Fenox VCは、2015年に発表した今後3年から5年で日本企業へ200億円を投資するという計画に基づいて積極的に投資を行っており、既に株式会社メタップス(東証マザーズ上場:2015年8月28日、以下:メタップス)、株式会社アイアンドシー・クルーズ、株式会社もしもへの投資を行いました。ZUUへの投資は、本年4社目の日本企業への投資となり、投資総額は約15億円となります。上記4社以外にも、株式会社ディー・エル・イー(東証マザーズ上場:2014年3月26日、以下:DLE)、テラモーターズ株式会社(以下:テラモーターズ)といった、日本発メガベンチャーへの投資・海外展開支援により培ったノウハウに基づき、引き続き日本のスタートアップへの投資・支援を強化してまいります。
■ZUUについて
ZUUは資産運用の専門家と資産家の間にある情報の非対称性の解決を目指し、両者のリテラシー向上のため月間ユーザーが250万人を超える金融経済メディア「ZUU online」をはじめとして、特定株の株価に影響する情報のみを独自のアルゴリズムで提供する資産運用ツール「ZUU Signals」等を運営しております。
■Fenox Venture Capitalについて
Fenox Venture Capitalは米国シリコンバレーに本社を構え、これまでに北米、日本、東南アジアにて約65社のスタートアップへの投資を実施しております。日本では、今回のZUUに加えモバイル広告関連のメタップス、フラッシュアニメスタジオDLEや、EVバイクのテラモーターズを含む合計8社への投資を行い、投資先企業の欧米進出や東南アジア展開に際して支援を実施しました。また、日本の大手事業会社へ、世界中の技術情報提供やスタートアップとの提携を通じた事業開発支援も推進しております。
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