~年々増加する長期滞在の旅【釧路】参加者へのアンケート調査~ 快適な釧路長期滞在はまるでセカンドハウスで過ごすよう
発売開始以来、申込者数は3年連続増加中 参加者の約8割が「60歳~80歳」のシニア層
2015.09.30 17:45
阪急交通社は、本年6月~9月にかけて実施した長期滞在釧路の旅10日間の参加者のうち、7月~8月出発の参加者約300名を対象に、「長期滞在」をテーマとしたアンケート調査を実施しました。
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2013年発売以来、3年連続で申込者数が増加
詳細リリースはこちら→ http://bit.ly/1jxl52U
●3年連続で申込者数が増加。参加者の83%が「60歳~80歳」
今年の参加者数は前年比114%、一昨年比161%となり年々増加傾向にあります。釧路への長期滞在の参加者を年代別にみると「70歳~80歳」が57%、「60歳~70歳」が26%、参加形態は「夫婦」が66%、「ひとり」が18%という結果になりました。
●回答者の61%が長期滞在を「年1回以上」しており、80%の方が今後も長期滞在を希望
長期滞在の利用状況に関して聞いたところ、利用頻度は「年1回程度」が40%と最多、「年に複数回」が21%になりました。その理由は「避暑・避寒」、「のんびりゆっくり」、「荷造りから解放され連泊が楽」などの回答がありました。また、今後の長期滞在については「是非利用したい」「利用したい」との回答は80%となり、その約半数が「北海道」「長野・信州」での滞在を希望と回答。夏場涼しく快適な地域に人気が集中しています。
●釧路を選んだ理由は「過ごしやすい環境」が最多、滞在出費額は1人当り5万円~8万円
釧路への滞在を選んだ理由には、夏の平均最高気温22℃の涼しく「過ごしやすい環境」が47%、「自然・動物」が22%、「食事」が16%の順になりました。また、現地での楽しみ方は「ノロッコ号乗車」、「カヌー川下り」、「散歩」、「食探訪」という意見が多く、可能ならやってみたいことでは「温泉巡り」、「釣り」、「地元の人との交流」、「マンスリーマンション探し」となりました。そして滞在中の出費額(1人当り)は「5万円~8万円」39%、「3万円~5万円」25%となりました。
●77%が長期滞在で「釧路の魅力を体感した」と回答し、来年の滞在希望者は37%
「釧路の魅力を体感した」と回答したのは77%という結果。その理由は「涼」、「自然豊か」、「食事」に加えて「地元の人々のやさしさ」などが多くありました。また、釧路市が街全体で魅力発信に取り組んでいると感じる機会については56%が「よくあった」「あった」と回答。来年も釧路の滞在を「希望する」は37% で、「検討したい」は50%となりました。
当社において釧路への長期滞在の旅の企画は、今年で3年目を迎えます。今年の参加者数は前年比114%、一昨年比161%となり年々増加傾向にあります。今回のアンケートの結果から、リタイアした都会のシニア層は、より人生を豊かにする目的で、手軽なセカンドハウスで過ごす感覚で参加されている方が大半ですが、中には少数ながら移住や二地域居住地を探す目的も見受けられました。
阪急交通社は、都会居住のアクティブシニアと、自然豊かで快適な地方を結ぶ役割を担うとともに、より多くのお客様にお気軽に長期滞在の旅をお楽しみいただけるようさらなる商品開発を行い、その魅力の発信に努めます。そしてこれからも多様化するお客様のニーズに合わせた商品企画を行い、快適な旅を提供して、社会に役立つ旅行会社でありたいと考えています。
【調査概要】
調査期間:2015年7月16日~8月30日
調査方法:アンケート回収
調査対象:当社が催行した以下の旅行の参加者
「北海道長期滞在の旅 自然豊かな街釧路で過ごす10日間」
(出発地)日本全国8地域
(主なツアー内容)自由参加の近郊日帰り観光4回付、9朝食付、添乗員同行
調査協力:釧路観光コンベンション協会、釧路市役所
40歳未満 男性: 0 女性: 0 不明:-
40歳代 男性: 0 女性: 1 不明:-
50歳代 男性: 1 女性: 6 不明:-
60歳代 男性:25 女性:56 不明:-
70歳代 男性:85 女性:91 不明:-
80歳以上 男性:25 女性:11 不明:-
不明 男性:2 女性: 3 不明:3
合計 男性:138 女性:168 不明:3 総計309
※60歳代 26%、70歳代57%
【調査結果】
◆2013年発売以来、3年連続で申込者数が増加 顧客の中心は都会に住むアクティブシニア層
釧路への長期滞在の旅の企画は今年で3年目となり、今年の参加者数は前年比114%、一昨年比161%となり、年々増加傾向にあります。その理由としては、釧路自体の魅力もさることながら、釧路市と協力して、釧路の魅力を体験できる企画づくりと情報発信を継続して行っていることも1つの要因として考えられます。
◆参加者の83%が「60歳~80歳」 参加形態は66%が「夫婦」、次いで「ひとり」が18%
今回の釧路への長期滞在を年代別で見た場合、「70歳~80歳」57%が最も多く、次いで「60歳~70歳」26%となりました。また、参加形態では「夫婦」が66%と最も多く、次いで「ひとり」が18%となりました。
◆長期滞在の利用状況では、利用頻度は「年1回以上」が61%、希望日数は「10日間以内」が61%と最多
長期滞在の利用状況に関して聞いたところ、利用頻度は「年1回程度」が40%で最も多く、「年に複数回」が21%になりました。
滞在期間に関しては「10日間以内」が61%。その理由には、「家を留守できる限度」、「地域を探索するのに必要な日数」などが見受けられました。
◆長期滞在を希望する理由は、手軽なセカンドハウス感覚
シニア層は、快適な環境で、手軽なセカンドハウスで過ごす感覚で長期滞在を希望される方が大半ですが、中には少数ながら「その地域を楽しみたい」、「移住・二地域居住地探し」などの目的もあり、長期滞在の広がりが見受けられます。
1位 避暑・避寒
2位 のんびり・ゆっくりしたい
3位 荷造りから解放され、連泊が楽
その他
・その地域を楽しみたいから
・退職して時間が出来た
・移住を考えているため
◆今後も長期滞在を80%の人が希望すると回答
今後については「是非利用したい」が30%、「利用したい」が50%となり、回答者の80%が引き続き長期滞在を希望しています。
希望する長期滞在地域としては以下の回答がありました。
全回答者のうち、74%が国内を希望し、夏は涼しい「北海道」「長野・信州」を、冬は、温かい「沖縄 八重山諸島」、「九州」を希望しています。
【国内】
1位 北海道
2位 長野 信州
3位 沖縄 八重山諸島
4位 九州
5位 東北
【海外】
1位 ハワイ
2位 ニュージーランド
3位 オーストラリア
4位 スイス
5位 カナダ
◆釧路を選んだ理由とその魅力は、「過ごしやすい環境」が最も多く、次いで「自然・動物」、「食事」、「レジャー・アクティビティ」と回答
実施時期が6~9月ということもあり、避暑地への旅行として利用される方が多いようです。また、快適な気候だけでなく、釧路の街や周辺の自然、観光スポットなども充実しており、長期滞在者にとって過ごしやすい環境が整っていることも理由として考えられます。
◆釧路での滞在の傾向について
現地での楽しみ方としては「ノロッコ号乗車」、「カヌー川下り」、「散歩」、「食探訪」という意見が多く、可能ならやってみたいことでは「温泉巡り」、「釣り」、「地元の人との交流」、「マンスリーマンション探し」となりました。
◆滞在中の出費額(1人当り)は、「5万円~8万円」が39%、次いで「3万円~5万円」25%
◆長期滞在で「釧路の魅力を体感した」と77%が回答し、街の魅力発信の取り組みを感じたと56%が回答
釧路の魅力を体感したと回答したのは77%という結果になりました。その理由は、「涼」、「自然豊か」、「食事」に加えて「地元の人々のやさしさ」などのご意見が多くありました。
釧路市が街全体で魅力発信に取り組んでいると感じる機会については56%の回答者が「よくあった」「あった」という結果になりました。その理由は「オリエンテーションで、市役所・観光協会・ホテルが一体になって説明をしてくれた」、「街歩きガイドに無料で参加」、「霧フェスタ、グルメフェスタの発信」、「炭鉱展示館で、かつて働いていた方による説明を受けた」、「街並みの整備、ゴミが少なくきれい」など多くのご意見をいただきました。
◆来年の釧路への滞在希望者は37%、検討は50%
来年も釧路の滞在を希望するのは約4割で、検討組は約5割となりました。長期滞在において、釧路への要望には、「JR・バスの増便」、「表示板の充実」、「家庭食希望」などがありました。
◆釧路での長期滞在を豊かにするためには・・・
長期滞在において、釧路への要望には、「公共交通機関の増発便」、「表示板の充実」、「家庭食希望」などがありました。
・公共交通機関の増発便
・街中での表示の充実
・「家庭食が食べられるレストラン」、「時には自炊も」など日常の食事も希望
阪急交通社 http://bit.ly/1O1gFfV
リリース(PDF) http://bit.ly/1jxl52U
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
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