『CITIZEN“LIGHT is TIME”ミラノサローネ2014凱旋展』が グッドデザイン賞を受賞
2015.10.02 14:30
シチズン時計株式会社(本社:東京都西東京市、代表取締役社長:戸倉 敏夫、以下 シチズン)が2014年11月にスパイラル(東京・青山)で開催した『CITIZEN“LIGHT is TIME”ミラノサローネ2014凱旋展』が2015年度グッドデザイン賞を受賞しました。
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凱旋展インスタレーション
シチズンは2014年4月、イタリア・ミラノで行われたデザインの祭典「ミラノデザインウィーク(通称ミラノサローネ)」に初出展し、そこで発表したインスタレーション「LIGHT is TIME」が「Milano Design Award 2014」で「ベストエンターテイニング賞」と「ベストサウンド賞」の2部門を受賞しました。
この快挙を記念して2014年11月にスパイラルで開催した『CITIZEN“LIGHT is TIME”ミラノサローネ2014凱旋展』が2015年度グッドデザイン賞を受賞しました。本凱旋展では、インスタレーションに加えてシチズンの時計作りへのこだわりを「時間のはじまり」から「シチズンの起源」、そして「最新の腕時計」までを通して「見て、体験出来る」構成としました。シチズンの魅力と可能性を、広く一般の方々にアピールした凱旋展のデザインが総合的に評価されて、この度の受賞に至りました。また約2週間の会期中、のべ7万2千人の来場者がありました。
受賞作品は2015年度グッドデザイン賞受賞展(G展)で展示されます。
※実際のインスタレーションではなく、パネルで展示いたします。
会場: 東京ミッドタウン(東京都港区六本木)
会期: 2015年10月30日(金)~11月4日(水)
URL : http://www.g-mark.org/meeting
【審査員のコメント】
「光は時間である」というシンプルかつ哲学的なコンセプトの基につくりあげられたインスタレーション。時計の部品である基盤装置の「地板」数万個を使い、空間に吊るしている。シンプルな発想だが、インスタレーションの魅せ方が美しく、コンセプトも明確で良い。時間の流れを美しく表現できているところが素晴らしい。
【デザイナー情報】
・プロデューサー
シチズン時計株式会社 シチズンブランド事業部 事業部長 竹内 則夫
・ディレクター
シチズン時計株式会社 デザイン部 部長 小松 淳
・デザイナー
DGTアーキテクツ 田根 剛 (インスタレーション)
ルフトツーク 遠藤 豊 (照明・音響演出)
シチズン時計株式会社 デザイン部 小松 淳、井上 英樹、吉田 麻里恵、高橋 泰史、幸田 拓真 (ディスプレイ)
【グッドデザイン賞とは】
グッドデザイン賞とは「グッドデザイン賞」は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する、総合的なデザインの推奨制度です。その母体となったのは、1957年に通商産業省(現経済産業省)によって創設された「グッドデザイン商品選定制度(通称Gマーク制度)」であり、以来50年以上にわたって、私たちの暮らしと産業、そして社会全体を豊かにする「よいデザイン」を顕彰し続けてきました。その対象はデザインのあらゆる領域にわたり、受賞数は毎年約1,000件、55年間で約38,000件に及んでいます。
http://www.g-mark.org/
【シチズン時計とは】
シチズン時計は、部品から完成時計まで自社一貫製造するマニュファクチュールであり、世界100ヶ国以上でビジネスを展開しています。1918年の創業以来、「BETTER STARTS NOW」“どんな時であろうと『今』をスタートだと考えて行動する限り、私たちは絶えず何かをより良くしていけるのだ”という信念のもと、世界に先駆けて開発した光発電技術「エコ・ドライブ」や、最先端の衛星電波時計など、常に時計の可能性を考え、開発を重ねてきました。シチズン時計は、これからも時計の未来を切り開いていきます。
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