【若手ワーキングウーマンのヘルスケア調査】 ~若くても、仕事に燃える女性の歯茎は出血しやすいことが判明~ 残業に奮闘する女子は「歯茎不調女子」だった!
ライオン株式会社(代表取締役社長・濱 逸夫)は、20歳代の有職女性753名を対象に、“歯とお口の健康”に関する調査を実施しました。一般に30~40歳代からリスクが高まるとされる歯周病ですが、20歳代ですでに出血や腫れといった自覚症状のある女性は約4割と多く、また、残業が多い人ほど歯茎不調を感じている割合が高いという結果でした。
また、歯茎に不調のある人は、仕事に前向きに取り組み、健康への意識も高い傾向がありました。しかし、残業などの影響を受けていることと、歯と歯茎に関する情報に十分には接触できていないことから、歯茎不調を招いていると推察されます。
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図1、2:歯茎の不調、歯茎の出血
<調査概要>
2015年5月、インターネット調査
20歳代有職女性753名に対し歯茎の不調の有無についてプレ調査を実施
ついで753名の中から無作為に歯茎不調がある女性111名、ない女性111名に本調査を実施
1.20歳代で歯茎に不調を感じている人は約4割。そのうち、週に1回以上出血している人は7割以上だった!
20歳代の若手ワーキングウーマンを対象に調査を行ったところ、この1年以内に歯茎の不調を感じた人は41%に上りました。不調の具体的な症状としては「出血」が69.4%と最も多く、そのうち72%が「週1回以上、不調を感じる」と回答していました。次いで不調の症状で多いのが「腫れ」で55.9%、「痛み」が34.2%と続いていました。
歯茎からの「出血」や「腫れ」といった症状をともなう歯周病は、放っておくと歯槽膿漏と呼ばれる状態へと進行します。今回の結果から、20歳代のワーキングウーマンには歯槽膿漏予備軍が多く存在していることがわかりました。
図1、2: https://www.atpress.ne.jp/releases/76425/img_76425_1.jpg
2.残業時間45時間以上で歯茎不調のリスクは2.4倍に?!
歯茎の不調がある人とない人を比較すると、残業45時間以上で歯茎の不調がある人は歯茎の不調がない人の2.4倍、30~45時間では1.3倍となっていました。歯茎不調がある人は「睡眠時間が短い」「間食をする習慣がある」という傾向が高く、これら生活習慣との関連が示唆されます。
図3: https://www.atpress.ne.jp/releases/76425/img_76425_2.jpg
図4、5: https://www.atpress.ne.jp/releases/76425/img_76425_3.jpg
3.「歯茎不調女子」は残業すれども仕事や生活への充実感は高い!
歯茎の不調がある女性は、残業が多い傾向があることがわかりましたが、残業理由を聞いたところ、トラブルや突然の仕事でも応じる傾向が高く、また、「仕事の完成度を追求する」「納期よりも早く仕事を済ませたい」など前向きな意見も比較的多く見られ、仕事への充実感が高くなっていました。
また、日々の生活に対する満足度を聞いた結果でも、歯茎不調のある女性の方が生活満足度は高いという結果が出ています。仕事が充実しているので、日々の生活満足度が高まるものと推察します。
図6: https://www.atpress.ne.jp/releases/76425/img_76425_4.jpg
図7、8: https://www.atpress.ne.jp/releases/76425/img_76425_5.jpg
4.「歯茎不調女子」は健康意識が高かった!それでも歯茎から血が出てしまうのは・・・
歯茎に不調のある女子は仕事に忙しい一方で、運動・食事をはじめ、規則正しい生活に気をつけている傾向にあり(図9)、さらに、歯のケアにも無関心ではないことが示されています。例えば、歯茎からの出血が歯周病のサインであることについて、「歯茎不調女子」は51%が知っているのに対し、歯茎不調のない女子は31%に留まっていました。
しかし、歯茎の状態を示す写真(※)を見た時に、歯周病の症状を見分けられた歯茎不調女子は28%(歯茎不調なし女子 6%)であり、情報への接触不足からか、知識が十分とは言い難い状況でした。
※歯茎の状態写真
https://www.atpress.ne.jp/releases/76425/img_76425_6.jpg
また、歯茎不調を感じたときの対処方法を聞いたところ、「医者に行く」と答えた人は12%に留まっていました。行かない理由は、最も多かったのが「気が引ける」、次いで「忙しい」となっており、行きたくても行けない人が半数以上であることがわかりました。できるだけ早めの受診が望ましいものの、難しい場合は市販薬の活用も有用ですが、薬を使っているのはわずか4%に留まっていました。
図9: https://www.atpress.ne.jp/releases/76425/img_76425_7.jpg
図10、11: https://www.atpress.ne.jp/releases/76425/img_76425_8.jpg
<ライオン株式会社オーラルケアマイスターからの提案>
歯茎の色が“笑顔印象”を左右する
「日頃のケアと生活習慣の見直しで、健康な桜色の歯茎に」
ライオン株式会社 オーラルケアマイスター 平野 正徳
https://www.atpress.ne.jp/releases/76425/img_76425_9.jpg
今回の調査で、20歳代のワーキングウーマンは残業もいとわず、前向きに仕事を頑張りたいと思っている人が多いことがわかりました。一方で残業時間が多いと、歯茎不調を訴える女性の割合が多いことがわかりました。残業が多い女性は、睡眠時間が短く、間食も多い傾向があり、歯茎不調との関連が伺えます。歯周病は体の抵抗力が強いときには進行を一時的に停止し「静止期」に入ります。しかし、残業や寝不足で体の抵抗力が弱まったり、歯磨きが不十分で歯垢のみがき残しがあると、再び「活動期」に入り症状が現れ進行していきます。ですから歯茎ケアのためには、毎日の歯みがきや生活習慣に気を配ることが大切です。
また、今回の調査では、忙しいためか歯茎からの出血に気づいていても放置する人が4割もいました。歯茎からの出血がみられる場合は放置せず、まずは市販薬で対応し、それでも出血が続くようであれば早めに歯科医院を受診して下さい。日頃から歯茎をチェックして、桜色の歯茎を目指しましょう。
◇詳しくは生活情報メディアLideaをご覧下さい。
歯茎からの出血は歯周病のサイン!20代女性の気になる歯茎不調
https://lidea.today/articles/703
どうすれば効果的?「歯周病」予防のケア
https://lidea.today/articles/446
早めに気付けば怖くない!歯周病のセルフチェックと対策
https://lidea.today/articles/701
そのほかにも、暮らしと健康に役立つ情報を多数ご用意しています(ライオン Lideaで検索)
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(1) 4つの有効成分が、歯ぐきの腫れ・出血を抑え、歯槽膿漏の症状に優れた効果を発揮する
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・アラントイン:「組織修復作用」により、歯ぐきからの出血を抑える
・ヒノキチオール:「組織収斂作用」により歯ぐきをひきしめ、腫れを緩和
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となる細菌の増殖を抑える
(2) だ液に流されにくい滞留処方で、有効成分が患部に留まり歯ぐきの奥まで浸透する
(3) 歯ぐきに塗りやすく、爽やかな使用感のゲルタイプ
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歯肉炎・歯槽膿漏における諸症状(歯ぐきの出血・発赤・はれ・うみ・痛み・むずがゆさ、口のねばり、口臭)の緩和、口内炎
<容量・希望小売価格>
10g 650円、20g 1,100円、40g 1,900円(税抜き)
取材依頼・商品に対するお問い合わせに関しては
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