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ガルーダ・インドネシア航空  スカルノ・ハッタ国際空港に国内最大の航空機整備施設「ハンガー4」を開設

ガルーダ・インドネシア航空会社(本社:ジャカルタ、インドネシア)は、2015年9月28日(月)、社長兼最高経営責任者 M.アリフ・ウィボウォと、子会社であるガルーダ・メンテナンス・ファシリティ(以下、GMF)の社長兼最高経営責任者 リチャード・ブディハディアント氏と共に、ジャカルタ スカルノ・ハッタ国際空港GMF敷地内で行われた記念セレモニーにて、インドネシア国内最大の航空機整備施設「ハンガー4」を初披露しました。


セレモニーの様子1

このハンガー4は、ガルーダ・インドネシア航空会社が進める保有機材の拡張プランに伴い、増加する単路機(ナローボディ機)の格納及びメンテナンス需要に対応すべく、開設されました。
ハンガー4は、6万4,000m2の整備区域と、1万7,600m2のオフィスエリア(二階建て)によって構成されています。一度に16機の単路機を格納でき、構造修理や内装・塗装の変更など、大掛かりなメンテナンスから、軽微な整備まで幅広く対応することが可能です。

また、設計は地球環境に配慮したエコフレンドリーコンセプトに基づいており、自然光を最大限に取り込む屋根や熱線吸収ガラス壁を設置し、メタルハライドランプを使用すること等で省電力に努めています。
さらに、GMFではインドネシア国内における雇用創出への貢献をすべく、3年以内に最大で400人超の人員拡充を計画しています。

当日行われた記念セレモニーでM.アリフ・ウィボウォは、「ガルーダ・インドネシア航空会社は、2020年までに保有機材を241機まで拡張する予定です。今回のハンガー4開設によって、弊社の保有機材のメンテナンスのみならず、アジア太平洋地域における大きなMRO(保守・修理・点検)事業への対応が可能となり、今後、GMFが航空機メンテナンス事業のマーケットリーダーとなることを期待しています。」と述べました。

さらに、国営企業相リニ・スマルノ大臣も登壇し、「今回のハンガー4開設が、ガルーダ・インドネシア航空会社の事業を強力にサポートし、企業利益の増加に繋がることを大いに期待しています。また、このハンガー4開設がGMFにとって、世界のMRO業界におけるグローバルプレイヤーとしてのポジション強化に繋がるでしょう。」と、コメントしました。

ガルーダ・インドネシア航空会社では、今後もお客様に、より快適な空の旅をお届けできるよう、更なるサービス向上を目指し、新機材導入や各施設の拡充にも積極的に取り組んでまいります。


■ガルーダ・インドネシア航空会社について
インドネシア共和国を代表する航空会社。会社設立1949年。日本への運航開始は1962年3月。2015年6月時点での保有機体数は180機、平均機体年齢は4.8年。インドネシアの文化や伝統をベースとした、五感で感じるインドネシア「ガルーダ・インドネシア・エクスペリエンス」がサービスコンセプト。日本発着便には日本人客室乗務員が乗務し、快適な空の旅の提供に努めている。2014年、スカイチームに加盟。スカイトラックス社(英国の格付け会社)による「The World Airline Awards」では、2014年12月に「5スターエアライン」の認定を取得。2015年には「The World's Best Airline Cabin Crew」を2年連続受賞、「The World's Best Airline」では8位を受賞している。


<本リリースに関する問い合わせ>
ガルーダ・インドネシア航空 篠
【E-Mail】 tyock@garuda-indonesia.co.jp

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