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ボッテガ・ヴェネタ、ハマー美術館が開催する 第13回「ガラ・イン・ザ・ガーデン」に協賛  女優のダイアン・キートンと アーティストのポール・マッカーシーの功績を称える

ボッテガ・ヴェネタは、アーティストと創造的表現の双方を祝福してロサンゼルスにあるハマー美術館が毎年開催する「ガラ・イン・ザ・ガーデン」に3年連続で協賛いたしました。2015年10月10日土曜日に開かれたこのイベントでは、ボッテガ・ヴェネタのクリエイティブ・ディレクター、トーマス・マイヤーがジュリア・ロバーツ/ダニエル・モダー夫妻、サム/アーロン・テイラー=ジョンソン夫妻と共にホストを務めました。

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「ガラ・イン・ザ・ガーデン」は芸術に多大な貢献を果たした先見の明を持つ人々の功績を認めるイベントで、今年はダイアン・キートンとポール・マッカーシーの栄誉を称えました。エマ・ストーンはダイアン・キートン、マシュー・バーニーはポール・マッカーシーの功績についてそれぞれ称えるスピーチをしました。また、シンガーのアロー・ブラックがパフォーマンスを行いました。
イベントにはハマー美術館ディレクター アン・フィルビン、ボッテガ・ヴェネタCEOのカルロ・アルベルト・ベレッタ、サルマ・ハエック、エリザベス・バンクス、パトリシア・アークエット、アーミー・ハマー、エリザベス・チェンバース、マリッサ・トメイ、アマンダ・ピート、マット・ボマー、サラ・ポールマン、セルマ・ブレア、キーナン・シプカ、リズ・ゴールドウィン、ミア・マエストロ、モナ・クーンなど名だたる著名人が出席しました。

ハマー美術館とのパートナーシップは、ボッテガ・ヴェネタが文化や芸術を守るために続けてきた真摯な取り組みに沿うものと言えます。創造的なコラボレーションはボッテガ・ヴェネタのすべてのアイテムに共通するデザイン性やクラフツマンシップといった特徴を支えているだけでなく、ブランドの広告キャンペーン:「アート・オブ・コラボレーション」の柱にもなっています。
クリエイティブ・ディレクターであるトーマス・マイヤーと著名なビジュアルアーティストが手を組んだこのシリーズでは、アーティストたちは毎シーズン、コレクションを切り取った作品にユニークな視点をもたらしています。これまでにユルゲン・テラーや荒木 経惟、ナン・ゴールディン、フィリップ・ロルカ・ディコルシア、ラルフ・ギブソン、ロバート・ロンゴ、サム・テイラー=ジョンソンといった才能あふれるアーティストがこのシリーズに携わってきました。


「ガラ・イン・ザ・ガーデン」はロサンゼルス市内でも注目を集めるイベントで、文化団体や市民団体のリーダー、アーティストやコレクター、芸術を支えるパトロンたちが一堂に会しました。ガラで得た収益金はダイナミックで全国的な評価を得ているハマー美術館の展覧会や同館の教育普及プログラムの運営に当てられ、今年のイベントでは250万ドルの資金を得ることができました。

これまで、このイベントで表彰された人物は次の通りです:マーク・ブラッドフォード、ジョニ・ミッチェル、ロバート・ゴーバー、トニー・クシュナー、バーバラ・クルーガー、シンディ・シャーマン、マット・グレイニング、ラリ・ピットマン、アリス・ウォーターズ、チャールズ・レイ、ミウッチャ・プラダ、ジョン・バルデッサリ、ジョーン・ディディオン、エド・ルシェ、デイヴ・エガーズ、フランク・ゲーリー。


■ハマー美術館について
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)が管轄するハマー美術館は、美術や建築、デザインの分野において古典からコンテンポラリーまで多岐にわたるコレクションを所蔵し、展覧会やプログラムを展開しています。同美術館の国際色豊かな展覧プログラムは幅広いテーマを扱った展覧会や個展に重点を置いており、「ハマー・プロジェクト」や同館のビエンナーレ「メイド・イン・L.A.」を通じて、1960年代以降の現代美術や新進気鋭のアーティストによる作品に焦点を当てています。また、ハマー美術館は文化の拠点として年間で300近くの教育普及プログラムを無料で開催しており、UCLAフィルム&テレビジョン・アーカイブを有するビリー・ワイルダー・シアターでは講演や朗読会、シンポジウム、上映会、音楽会などを行っています。

ハマー美術館には欧米の絵画を集めたアーマンド・ハマー・コレクションのほか、アーマンド・ハマー・ドーミエ・アンド・コンテンポラリーズ・コレクション、ハマー・コンテンポラリー・コレクションが収蔵されています。ハマー・コンテンポラリー・コレクションは1960年代以降のあらゆる媒体を使った芸術作品に焦点を当てて収集したもので、特にここ10年間で制作された作品や紙の上に表現された作品、ロサンゼルスで制作された芸術作品を重点的に集めています。さらに同美術館はルネッサンスから現代までの4万5,000点を超える絵画、描画、写真、アーティストブックを有するグリュンヴァルト・センター・フォー・ザ・グラフィック・アーツを運営するほか、UCLAのフランクリン・D・マーフィー彫刻庭園の運営を監督しています。ハマー美術館はエリカ J.グレイザー、ブレンダ R.ポッターの両篤志家の寄付に支えられ、入場料無料で運営されています。


■ダイアン・キートン
アカデミー賞、ゴールデングローブ賞を受賞した女優、ダイアン・キートンは1946年にロサンゼルスのハイランドパークに生まれました。ネイバーフッド・プレイハウス演劇学校で演劇を学ぶためニューヨークへ移ったキートンは、1968年にブロードウェイ・ミュージカル『ヘアー』に代役で出演しました。また、ブロードウェイで経験を積んでいたこの時期にウディ・アレンと出会い、同氏が1969年に制作した映画『ボギー!俺も男だ』に出演しました。以来、キートンは過去40年間にわたり、『ゴッドファーザー』3部作や『アニー・ホール』、『マンハッタン』、『レッズ』、『赤ちゃんはトップレディがお好き』、『ファースト・ワイフ・クラブ』、『恋愛適齢期』など数々の記憶に残る映画に出演しています。さらに映画の出演だけでなく製作にも携わっているほか、写真家、不動産開発、作家、時には歌手としての顔も持っています。2011年にはニューヨークタイムズ紙のベストセラーリストにも登場した『ダイアン・キートン自伝 ― あの時をもう一度』を上梓。この作品は同紙やピープル誌、VOGUE誌で活躍する映画評論家のジャネット・マスリンがその年の最優秀書籍トップ10の1つに選んでいます。
2011年11月にはハマー美術館で自著の朗読会が開かれています。また、ロサンゼルスに移り住んだ1980年代後半から住宅の修復活動にも携わっており、無声映画時代のスター、ラモン・ナヴァロがかつて住んでいたグリフィス公園のそばにあるフランク・ロイド・ライトが1920年代に設計した邸宅などの修復を支援しました。また、同じく1920年代にウォレス・ネフが設計したビバリーヒルズの住宅を自身で購入、修復しています。キートンは現在、ビバリーヒルズ在住で、元々はカリフォルニアの建築家ラルフ・フルウェリングがスペイン植民地時代の様式を再定義して設計したスパニッシュ・コロニアル・リバイバルというスタイルの邸宅に住んでいます。建築物保護団体のロサンゼルス・コンサーバンシーの役員や歴史的建築物の保護を目的とするナショナル・トラスト・フォー・ヒストリック・プリザベーションの理事を務め、センチュリー・プラザ・ホテルの保全に向けた活動など、歴史的建造物を取り巻く問題に積極的に取り組んでいます。キートンは現在も、娘、息子と共にロサンゼルスで暮らし続けています。


■ポール・マッカーシー
ポール・マッカーシーは1945年にユタ州ソルトレイクシティで生まれました。マッカーシーはユタ大学で美術を学んだ後、1969年にサンフランシスコ・アート・インスティテュートで絵画の学士号を取得。さらに南カリフォルニア大学で映画、ビデオ、アートを学び、修士号を取得しました。1984年から2003年にかけてはカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で教鞭をとり、パフォーマンスやビデオ、インスタレーション、パフォーマンスアートの歴史を教えています。これまでにフランス国立造幣局モネ・ド・パリ(2014年)、ニューヨークのパーク・アベニュー・アーモリー(2013年)、ミラノのニコラ・トラサルディ財団(2010年)、ニューヨークのホイットニー美術館(2008年)、ベルギーのゲント市立現代美術館(2007年)、スウェーデンのストックホルム近代美術館(2006年)、ミュンヘンのハウス・デア・クンスト(2005年)、ロンドンのテート・モダン(2003年)、ニューヨークのニュー・ミュージアム・オブ・コンテンポラリー・アート(2001年)、ロサンゼルス現代美術館(2000年)といった場所で数多くの個展を開催してきました。現在はカリフォルニア州ロサンゼルスに暮らしながら、創作活動を行っています。

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