山陰中央テレビジョン放送株式会社に、新社屋報道サブシステムとして 仮想化技術を活用した機能集約型の新システム「オートメーションサブシステム」を受注
2015.11.12 16:45
ソニービジネスソリューション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:宮島和雄、以下ソニービジネスソリューション)は、このたび、山陰中央テレビジョン放送株式会社(以下、山陰中央テレビ)が、松江市に建設中の新社屋内報道サブ向けに、ソニービジネスソリューションが開発した新しいニュース 送出システム『オートメーションサブシステム』を受注しました。
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新社屋イメージ図
■本リリース詳細はこちら:
http://www.sonybsc.com/sbsc/press/2015/20151112.html
山陰中央テレビは、山陰の情報発信基地として新たな飛躍を遂げるべく、新社屋のシステム構築を進めています。特に「TSK みんなのニュース」に代表される報道番組は地域の方々への情報発信において重要な役割を担っており、より魅力的なコンテンツを、正確かつ迅速に視聴者に提供できる体制を整えることを目指しておられます。
『オートメーションサブシステム』は、ニュース番組のオンエア支援として活用されているワンタッチ コントロールによる送出システムにおいて、新しいソリューションを提供するものです。従来、放送機器を制御するために機能ごとにIT機器を設置する必要がありましたが、これらの役割を仮想OS上で 動作をさせて1台のサーバーに集約し、この1台で全ての機能が実現できるようになります。これにより、IT機器の削減が可能となり、合わせてメンテナンス性の向上、柔軟な拡張性を提供できます。また、XDCAMプロフェッショナルメディアステーションをシステムの基幹となる送出サーバーに採用することで、効率的なファイルベース送出を実現するとともに、緊急対応力を高めることもできます。さらに、お客さまの操作性に直結するGUIは、柔軟にカスタマイズ可能です。これらの特長により、少数精鋭スタッフでの正確で迅速な報道番組の放送を、強力にサポートします。本システムは、2016年8月末から運用を開始する予定です。
※仮想化技術:1台の物理サーバー上に複数の仮想コンピューターを構築し、それぞれを個々のコンピューターとして動作をさせる技術。
ソニービジネスソリューションは、ソニーのプロフェッショナルソリューション事業において、放送局や一般企業、スタジアム、映画館、官公庁、大学など様々な市場に向けて、お客さまのニーズに合わせた映像ソリューションを提供してまいりました。今後も、ハードウエアのみならずアプリケーションやコンテンツも合わせたソニーの提案力により、お客さまのパートナーとして共にビジネスを発展させてまいります。
■参考リンク:
・ソニービジネスソリューションの「放送」ソリューションのご紹介
http://www.sonybsc.com/sbsc/solution/broadcasting.html
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