発泡スチロールの弱点を克服した新素材「エアインフォーム」を開発! ~業界初の新技術を導入・軽くて丈夫な樹脂板~
2015.11.27 11:00
コンフォートフォーム株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役:石山 昌道、以下 CF社)は、建築断熱材や産業資材の芯材として活用できる樹脂板「エアインフォーム」を開発しました。2016年4月1日(金)から販売予定で、代理店を募集します。
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エアインフォーム
「エアインフォーム」特設ページ: http://i-icf.co.jp/airinform/
■商品開発の背景
CF社は発泡スチロール製品の開発を主事業としていますが、発泡スチロール製品は約60%が漁港などで魚箱として活用されており、近年は製造方法の進歩があまり見られませんでした。また発泡スチロールは、小さな原料から大きな体積を得る特長がありますが、形状により品質のバラつきがありました。
そこで、既存のものとは違った製品づくりを目指したいと考えていたCF社では、成形方法を変えることにより、発泡スチロール製品の弱点である強度や欠けの問題点を克服し、軽くて丈夫な樹脂板「エアインフォーム」を開発いたしました。
■「エアインフォーム」の特長
「エアインフォーム」は、業界初(※)の技術を導入したCF社開発の成形機で、高密度押出成形を行っており、成形直後に熱圧着ラミネーター機を使って、表裏面に特殊フィルムを連続的に貼り付けています。
この結果、高い物性強度と断熱性能を有し、フィルムの持つ高い付加価値により、多目的な用途に対応することが可能となりました。
さらに自社工程内でこの作業を行うことによって、コスト競争力を高めています。
※CF社調べ
<3つのポイント>
1. 軽くて丈夫な長尺品
高密度かつ安定成形が可能で、従来の低倍発泡スチロール板と比較して、約5倍の強度を誇ります。成形技術により、長尺品の製作も可能です。
2. 水分に強く、高い断熱性能
「エアインフォーム」は吸水率が低く、安定した断熱性能を長期的に発揮します。
3. フィルム効果
表裏面に樹脂系フィルムを貼り付けることにより、物性強度や高い遮熱効果を発揮します。
<使用用途>
・冷蔵機器・トラック荷台パネルなどの芯材として
・パーテーション、広告などの下地として
・建築用断熱材として
■今後の展望
「エアインフォーム」は軽くて丈夫な樹脂板として、今後もさまざまな商品バリエーションを揃えていき、使用用途をさらに拡大していく予定です。
また防炎に関する認定の取得や、その他素材との複合化製品開発にも挑戦します。
■商品概要
名称 : エアインフォーム
発売日 : 2016年4月1日(金)
サイズ : 縦2,000mm~×横1,005mm×厚み20mm~100mm
タイプ : エアインフォーム/エアインフォームAL
販売価格: 7,000円(税抜)~
販売方法: 自社販売 ※販売代理店も募集中
URL : http://www.i-icf.co.jp/airinform/
■会社概要
商号 : コンフォートフォーム株式会社
代表者 : 代表取締役 石山 昌道
所在地 : 〒130-0024 東京都墨田区菊川2-13-9
設立 : 1998年6月
事業内容: 発泡スチロール製品の開発・販売
資本金 : 3,000万円
URL : http://www.i-icf.co.jp/
【本製品に関するお客様からのお問い合わせ先】
コンフォートフォーム株式会社
問い合わせフォーム: http://www.i-icf.co.jp/contact/
【代理店募集に関するお問い合わせ先】
コンフォートフォーム株式会社
問い合わせフォーム: http://www.i-icf.co.jp/contact/
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