報道関係者各位
    プレスリリース
    2015年11月17日 15:30
    ライオン株式会社

    トイレの尿ハネ実態と男性の小用スタイルの関係  トイレにまつわる驚愕の真実を一挙公開!

    知らなきゃ良かった トイレの秘密シリーズ 総集編

     ライオン株式会社(代表取締役社長・濱 逸夫)では、トイレットペーパーを使ってトイレまわりを気軽に楽しく「サッとひと拭き」できるトイレのふき取りクリーナー『ルック まめピカ』に関連したトイレの情報について、「知らなきゃ良かった トイレの秘密シリーズ」と題し、これまでに5報を発表しています。  今回は、第1弾(2015年3月17日発表)から第5弾(2015年10月19日発表)にわたり発信したトイレに関する実験結果や調査結果の中で、特に反響が大きかったトピックスを、トイレ掃除のポイントと合せてご紹介します。 1.男性が立って小用を足す“立ちスタイル”では、1日で周囲に尿ハネが約2,300滴も飛び散る!特に、便器の「奥狙い」が最も飛び散りやすい! 2.尿ハネを気にして、“座りスタイル”派の男性は今や多数派に! 3.“座りスタイル”でも油断は禁物!?「便座裏」が新たな尿ハネスポットに! 4.尿ハネを「から拭き」「水拭き」すると、かえって汚れを塗り広げてしまう! ■調査・検証の結果 1.男性が立って小用を足す“立ちスタイル”では、   1日で周囲に尿ハネが約2,300滴も飛び散る!   特に、便器の「奥狙い」が最も飛び散りやすい!(第4弾)  当社は2005年に尿ハネ汚れの実態を確認するため、男性が「立って小用をした場合」の尿ハネの滴数を数える実験を行いました。その結果、トイレの床に飛び散る尿ハネ汚れは1日で約2,300滴になることが明らかになりました(※1)。  また、NHK「ためしてガッテン」(※2)と共同で行った検証実験では、男性が立って小用を足すときに狙う位置によって、周辺(便器のフタや便座の裏、床、壁)に飛び散る尿ハネ数が異なり、「奥狙い」が最も多く飛び散ることがわかりました。 ・便器内(狙う位置) https://www.atpress.ne.jp/releases/81565/img_81565_1.jpg 実験方法:成人男性が1回の小用で排泄する平均300ccと同量の青く着色した水(青色1号色素0.2%水溶液)を、注射器を使って「奥/中央(水面)/サイド/手前」のそれぞれの位置を狙って放出し、便器のフタ・便座裏・床・壁に付着した水滴数を計数。 (※1) 成人男性が実際に立って小用した場合(狙い位置は自由)の便器の周囲に飛び散る尿ハネ(床のみ)を数えた。(平均的な小用の回数を参考に7回/日と設定) (※2) NHK「ためしてガッテン」2015年9月2日放映「家族が涙!トイレ問題 大解決SP」で行った実験を共同で実施。 2.尿ハネを気にして“座りスタイル”派の男性は今や多数派に!(第5弾)  2015年8月に20~60歳代の男性500名を対象に行った「トイレの実態に関する意識調査」の結果、約6割の男性が自宅のトイレで座って小用をしていることがわかりました。座って小用をする理由で最も多かったのは「立ってすると尿ハネでトイレが汚れるため」という回答で約8割を占め、既婚男性の5人に1人が「奥さんに座るよう促されたため」と回答しました。 Q:あなたは自宅のトイレで立ってしますか?座ってしますか?(単独回答)n=269/既婚男性 https://www.atpress.ne.jp/releases/81565/img_81565_2.jpg Q:自宅で座ってする理由は何ですか?(複数回答)n=278 https://www.atpress.ne.jp/releases/81565/img_81565_3.jpg 3.“座りスタイル”でも油断は禁物!?   「便座裏」が新たな尿ハネスポットに!(第1弾)  男性が座って小用を足すことで、トイレの尿ハネはなくなるのかを確認するため検証実験を行った結果、男性が座って小用をした場合、便座の裏側に多数の尿ハネ汚れが付着し、1回の使用で約200滴になることがわかりました。このことから、たとえ男性が“座りスタイル”に変えたとしても尿ハネがなくなることはなく、「便座裏」がより汚れやすくなることがわかりました。ちなみに、女性の場合は1回当たり約500滴もの尿ハネが便座の裏に付着していることも明らかになりました。 ・“座りスタイル”では便座の裏面に尿ハネが蓄積する https://www.atpress.ne.jp/releases/81565/img_81565_4.jpg 便座裏とおしり洗浄機本体、便器フチ上に感水紙を設置し、成人男性と成人女性が着座スタイルで小用を足したことによるハネを、水滴のサイズ別にカウントし、平均値から1回あたりのハネを算出。 対象者:成人男性 n=6、成人女性 n=7 4.尿ハネを「から拭き」・「水拭き」すると、   かえって汚れを塗り広げてしまう!(第3弾)  一般的なふき取り掃除である「から拭き」「水拭き」「洗剤拭き」の3つの方法について、「尿ハネ」をふき取ったときの効果を特殊なライト(UVライト)を使って調べました。その結果、「洗剤拭き」の場合は汚れがほとんど残らないのに対し、「から拭き」・「水拭き」では汚れを落としきれず、かえって広げてしまうことがわかりました。また、ハネた尿にいる「菌」についてもふき取りの効果を確認したところ、汚れと同様に「から拭き」・「水拭き」ではふき取り後も多くの菌が残っていることがわかりました。 ・尿ハネのふき取り実験 https://www.atpress.ne.jp/releases/81565/img_81565_5.jpg ・「尿ハネ+菌汚れ」に対するふき取り効果 https://www.atpress.ne.jp/releases/81565/img_81565_6.jpg <ライオン リビングケアマイスター 杉本 美穂からお掃除アドバイス>  “立ちスタイル”も“座りスタイル”も、こまめな拭き掃除がトイレのキレイの秘訣です♪  「トイレの秘密シリーズ」では、小用のスタイルによってレベルに差はあるものの、トイレを使用するたびに「尿ハネ」がトイレのあちこちに飛んでいることがわかりました。「尿ハネ」汚れは見た目が悪いだけでなく、菌によって分解されてイヤなニオイに変わります。トイレを使うたびに飛び散るのでこまめに拭き掃除をするのが一番。小用スタイルによって、汚れやすい場所が変わるので、ポイントをおさえて拭くといいですね。除菌のできるトイレ用中性洗剤とトイレットペーパーを使った簡単にできる拭き掃除がおススメ。 <おさえておきたい“尿ハネポイント”> ◎便器のフチ “立ちスタイル”のご家庭では必須のポイント。 “座りスタイル”でも少ないですがハネます。 ◎便器まわりの床 “立ちスタイル”で飛び散ることが多い床。 便器と床の境目に汚れがたまっていたりすることもあります。 ◎便座の裏側 “座りスタイル”派のご家庭では、特に汚れがたまりやすい場所です。 ◎便座と便器のつなぎ目 “立ちスタイル”では、便座とのつなぎ目にも尿ハネしています。日頃のこまめな拭き掃除のほかに,時間があるときは便座を外すなどして徹底的にお手入れしましょう。 ・トイレの尿ハネポイント https://www.atpress.ne.jp/releases/81565/img_81565_7.jpg ◆杉本 美穂 https://www.atpress.ne.jp/releases/81565/img_81565_8.jpg ライオン株式会社 快適生活研究所 リビングケアマイスター  消費生活アドバイザー。洗濯・掃除関連の製品企画、マーケティングを約20年、生活者向け講習会などを約5年間経験。苦手なお掃除や食器の後片付けなどを手早くラクにできる方法などをお伝えするマイスター。 ■トイレットペーパーを使ってトイレまわりの“除菌拭き(※)”が  簡単・手軽にできるトイレ用中性洗剤  『ルック まめピカ トイレのふき取りクリーナー』  『ルック まめピカ抗菌プラス トイレのふき取りクリーナー』 (※) 除菌拭き:除菌したい部分に液がかかるようにスプレーし、5分おいてからふき取る。 【商品特長】 https://www.atpress.ne.jp/releases/81565/img_81565_9.jpg (1) 洗浄・除菌成分配合で飛び散った尿ハネや菌もすっきり落とせる (2) トイレットペーパーがボロボロにならない (3) 汚れを狙いやすく、トイレットペーパーでふき取りやすい「プチ泡スプレー」 (4) コンパクトでキュートな「まめ型ボトル」 (5) 700プッシュもできて経済的 (6) 爽やかなフレッシュアップルの香りとミントの香りの2タイプの香り <消費者の方からのお問い合わせ窓口> ライオン株式会社 お客様センター 〒130-8644 東京都墨田区本所1-3-7 0120-556-973