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世界初!紙を利用した環境保護型尿石防止剤「ピピダリア」を開発!

2003.03.28 09:30

報道関係者各位
プレスリリース                      2003年3月28日
                          株式会社アメニティ

 ●世界初!紙を利用した環境保護型尿石防止剤「ピピダリア」を開発!●


トイレの総合メンテナンス事業を全国にFC展開する株式会社アメニティ(本
社:神奈川県横浜市、代表:山戸 里志)は、古紙を使用した「環境保護型尿
石防止剤『ピピダリア』」を開発しました。

同製品は、同社が独自に開発したもので、小便器の排水口に設置しその形状か
ら尿の飛散を防止し、中に装填されている薬剤によって排水管内の尿石発生を
予防する効果があります。この容器の形状と薬剤は既に特許も取得しており実
運用されていますが、今回薬剤を入れる容器部分に古紙製材を利用したものを
開発し、改良を加えました。

この古紙製材というのは、製紙工場で廃材となった古紙を原料にポリプロピレ
ンと混合したもので、それによって水に強い紙製容器が実現したといいます。
水を常用する箇所での紙の利用をしたことは画期的な開発であり、現在特許申
請中です。

これまで同製品の容器部分にはポリプロピレンを使用しており、そのため使用
後容器の焼却における二酸化炭素排出の問題が、同社での大きな課題となって
いました。そこで、この古紙製材を利用することで、現在の同社の生産量から
換算して、年間約1.6トンの二酸化炭素が削減できることになります。樹齢50
年の成木が1年間に約6キロの二酸化炭素を吸収し、地球温暖化の防止を担って
いますが、同製品の改良によって、年間約250本の成木の働きと同じになりま
す。

一方、同製品に装填されている薬剤は酵素阻害剤で、環境への弊害が少ないの
です。そして、尿石の発生を予防することで、尿石を排除するための劇物使用
が避けられます。こうした点に加えて古紙製材を利用することで、同製品がよ
り環境面に配慮した製品として更に前進したことになります。

同製品は、同社が独自に展開する「リピートメンテナンス」というトイレの維
持管理サービスの中で使用するもので、改良した製品は本年4月より導入され
ます。リピートメンテナンスとは、4週間に1度のサイクルでトイレルームを巡
回し、トイレの汚れやトラブルを予防してトイレの快適な環境を維持管理する
サービスとなっています。

各企業で環境への取り組みが進む中、現在横浜を中心に試験運用しており、
「環境に貢献できる」とユーザーからの評判は良好のようです。また、京都で
開催されていた「世界水フォーラム」の次世代トイレ展示会でも、同製品の発
表に注目が集まっていました。

同社は、本年1月に厚生労働省の社内検定認定制度で『トイレ診断士』が認定
されるなど、トイレの新しいビジネス分野に積極的に取り組んでいます。



【本件についてのお問い合わせ先】

   株式会社アメニティ
   担当:広報室 溝渕(みぞぶち)、鳥巣(とりす)
   E-MAIL: torisu@do-amenity.co.jp
   TEL:045-371-7676
   FAX:045-371-7717
   URL: http://www.do-amenity.co.jp/
   所在地:〒221-0863 神奈川県横浜市神奈川区羽沢町685番地



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