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“京都で暮らすように過ごせる”貸し切り宿『正庵』を上京区にオープン  ~「京町家」を活用し、伝統家屋の価値を未来へ~

2016.03.03 11:30

宿泊施設運営・企画を手掛ける株式会社京町家の宿(所在地:京都市中京区/代表取締役:田谷 隆行)は、京都の伝統家屋「京町家」を1棟貸し切りできる21棟目の宿『正庵(しょうあん)』を京都市上京区にオープンしました。
『正庵』は京都市の指定を受け、歴史的風致の「維持及び向上」の役を担った建物です。1日1組・1棟貸し切りで、京の生活を支えてきた京町家に触れ、暮らすような旅を体験できます。


『正庵』内観(中庭)

『正庵』詳細ページ: http://www.machiya-inn.net/machiya/shoan.html


【当社が提供する「京町家」の特徴】
<京町家宿泊×旅館業法許可×伝統の継承>
昨今、訪日観光客の増加に伴い民泊ビジネス等の宿泊形態が増えています。これらの宿泊施設には旅館業法、消防法を満たしていないものがあり、近隣住民の方々との問題も起きています。

当社は京町家を宿泊施設としての基準を満たすよう改装し、1棟貸し切りの宿として有効活用することでその価値ある存在を未来へと継承する役を担っております。一時的なものではなく、世代をこえて京都の町家を伝えるためにしつらえの維持、地域の防犯・防災性の向上に努め、京都に“暮らす”ような旅をお客様に提供しています。


【『正庵』について】
『正庵』は京都市北部に位置し、周辺には大徳寺や建勲神社などがあります。金閣寺、龍安寺、北野天満宮にも簡単にアクセスできます。定員は2~6名様。京町家ならではの「うなぎの寝床」と呼ばれる奥行のある造りは、お客様を静かな京の暮らしへお連れします。

■伝統的な京町家のしつらえ
通り庭には嫁隠しのつい立、年代物の水屋箪笥が置かれ、吹き抜けの高窓から差し込む光は町家に空間の拡がりをもたらします。座敷に入れば、京都北山の銘木を使用した通り廊下、離れの格天井と随所に伝統的な落ち着きのある町家のしつらえをご堪能いただけます。

■座敷から眺める京の中庭
職人により選び抜かれた庭石、灯篭、蹲に紅葉、これら京の情緒を堪能いただけます。夜に灯りを点すと趣きが増し、日中とはまた違う『正庵』ならではの景色をご覧いただけます。

■滞在に花を添える美術品
『正庵』には清水の登り窯で焼かれた陶器、100年程前の「手描き友禅」などを飾り町家のもつ優美さ堪能していただけるようにしつらえました。


【施設概要】
宿名  :『正庵』(しょうあん)
所在地 :京都市上京区大宮通鞍馬口下る筋違橋町576
最寄駅 :京都市営バス「堀川鞍馬口」バス停より徒歩約5分
     京都市営地下鉄「鞍馬口」駅より徒歩約15分
定員  :2名様から6名様
料金  :2名様1室/50,000円(税別)程度~
     ※4歳以上は大人1名様料金となります。
     ※1名増ごとにプラス5,000円となります。(税別)
予約方法:京町家の宿 公式サイトより( http://www.machiya-inn.net/ )

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