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「共感できるCSRへの取り組み」が市民からの支持を集める ~ 市民2万人の投票から見える企業のCSR ~

企業動向
2008年6月16日 09:30
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報道関係者各位
プレスリリース                      2008年6月16日
                               日本財団

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     「共感できるCSRへの取り組み」が市民から支持を集める
        ~ 市民2万人の投票から見える企業のCSR ~
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財団法人日本財団(所在地:東京都港区、会長:笹川 陽平)は、日本で初めて
の試みとなる「市民が選ぶ『CANPAN CSRプラス大賞』」を昨年開催いたしま
した。受賞企業を決定した投票結果とアンケートの分析レポートを発表いたし
ました。

相次ぐ食品業界の偽装表示や労働環境における偽装請負、製品・サ―ビスにお
ける安全性の低下により、企業のCSRへの取り組みに関する情報開示への要求
が高まっている今、市民のCSRへの関心が高まっています。

本レポートは2007年に実施した大賞において、ノミネート企業33社に投じられ
た2万票を超える市民の声を分析したものです。

分析によると、票を投じた市民2万人の約3割(34.7%)が「共感できるCSRへの
取り組み」を行っている企業を応援していることが明らかになりました。

また、投票の際に行ったアンケートと投票結果から、市民のCSRに対する認知
度と関心の深さとの差異が浮き彫りとなりました。

[分析結果]
 ・30代、40代の女性は「CSR」という言葉の認知度は低いものの、投票数も
  多く、企業が社会で果たしている本質的な役割に高い関心を寄せている。

 ・東証一部上場企業は男性の支持を集め、地域企業は女性に支持される
  傾向にある。

 ・CSR認知度が高い層から支持を得た企業は、旭硝子株式会社、
  株式会社アレフ、株式会社リバイブの3社である

受賞企業5社への投票理由、そしてCSR認知度を分析したレポートは下記のURL
からご覧ください。
  http://blog.canpan.info/csr2007/archive/66


                 記

<『CANPAN 第1回CSRプラス大賞』について>

 ■投票期間:2007年9月14日~30日

 ■総投票数:20,174件

 ■授賞式 :2007年11月9日

 ■受賞企業
  CSRプラス大賞グランプリ:サッポロホールディングス株式会社
  CSRプラス大賞     :ソニー株式会社
  地域のCSR大賞     :株式会社アレフ、市民生活協同組合ならコープ
  CSRプラス特別賞    :九州電力株式会社

 ■後援  :読売新聞東京本社

 関連URL
  http://blog.canpan.info/csr2007/archive/39


<概要>
組織名: 日本財団
会長 : 笹川 陽平
設立 : 1962年(昭和37年)10月1日
所在地: 〒107-8404 東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル
URL  : http://www.nippon-foundation.or.jp/

<お問い合わせ先>
日本財団CANPAN運営事務局
担当  : 町井・木田
URL   : http://canpan.info/
電話番号: 03-6229-5551
FAX番号 : 03-3504-3909
E-mail : contact@canpan.info