ボンサイラボがCESにて海外市場向け500ドル以下の3Dプリ...

ボンサイラボがCESにて海外市場向け500ドル以下の3Dプリンタを発表  ~ 世界初!ゲーム開発エンジンUnityを利用したアプリも披露 ~

ボンサイラボ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:大迫 幸一)はラスベガスで2016年1月6日(日本時間 1月7日)から開催されているCES2016においてメイド・イン・ジャパンを前面にアピールした3Dプリンタ FabPod(TM)とソフトウェア FabPodUIを発表しました。本体の大きさは幅・奥行き22cm、価格は500ドル以下を想定しています。
※「世界初」については、当社調べ

CESで発表したFabPod(TM)
CESで発表したFabPod(TM)

「CES2016」  : http://cesjapan.org/information.htm
ボンサイラボURL: http://bonsailab.asia

FabPod(TM)画像
https://www.atpress.ne.jp/releases/86423/img_86423_1.jpg

FabPodUI画像
https://www.atpress.ne.jp/releases/86423/img_86423_2.png
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【FabPod(TM)について】
FabPod(TM)は、オバマ政権が10億ドル(約1,200億円)の財政支援を行っているSTEM教育市場(※注1)に向けた戦略的商品です。教育現場、課外活動などに3Dプリンタを導入する機運が高まる北米市場では、低価格で操作が簡単、安全で壊れにくい3Dプリンタを求める声が多いことから、ボンサイラボでは国内の大手部品メーカーの支援を受け、ハード面ではTHK株式会社、ミネベア株式会社、三ツ星ベルト株式会社から部品調達を、ソフトにおいてはゲーム業界で高い実績のある株式会社インタラクティブラボラトリー(所在地:東京都豊島区、代表取締役:武田 政樹)との共同開発を行い「日本ならでは」の品質と機能の充実を実現しました。
※注1 STEM教育とは:サイエンス(science)、テクノロジー(technology)、エンジニアリング(engineering)、数学(math)に重点を置いた教育


【FabPod(TM) / FabPodUIの特徴】
1) しゃべる3Dプリンタ
近い将来、家庭内のデジタルファブリケーション、スマートハウスなど、3Dプリンタは「新たな家電の中核」として一般家庭への普及が予想されています。FabPod(TM)は複雑な操作からユーザーを解放する第一歩として『音声ナビゲーション』を初めて搭載しました。

音声ナビゲーションの動画
https://www.atpress.ne.jp/releases/86423/att_86423_1.mov

2) ソフトウェアには日本が得意とするゲーム業界の手腕を採用
世界に先駆け、IBL(Image Based Lighting)(※注2)と呼ばれるCG技術を利用して極めてリアルなレンダリングを行い、かつてないリアリティの中で仮想体験的に3Dプリンタを操作できるソフトウェアFabPodUIを開発。
初心者は簡単に、エキスパートユーザーも満足できる詳細設定を可能にした統合型の3Dプリンタ用ユーザーインターフェースの開発に成功しました。

CES2016ブース画像
https://www.atpress.ne.jp/releases/86423/img_86423_5.jpg
https://www.atpress.ne.jp/releases/86423/img_86423_6.jpg

3) ソフト開発には全世界のゲーム開発に利用されているUnityを利用
今後の3Dプリンタの可能性に素早く対応できる上、フルスペックの開発を早期に展開できるようになりました。将来的にはARやVRにも随時対応していく方針で、マイクロソフト社のMicrosoft HoloLensやOculus VR社のOculus Riftなどと組み合わせることで3Dプリンタを新たなスマートハウスシステムの中核の存在にしていきます。


また、今回のCESでは独自の高性能な解析技術を駆使した3Dスキャナーも参考出品しており、ボンサイラボでは3DプリンティングのUI / UXをスマートにするための試みを、日本から発信していくことを内外にアピールする機会と捉えております。

FabPod(TM)のリリースは2016年春予定。ソフトウェアは日本国内でも無償で提供する予定で、使用できるプリンタの機種は問わない方針です。

※注2 IBL(イメージベースドライティング)とは:特殊なカメラで撮影された画像でリアルな世界の光の情報の全方向の状況を捕捉し包括することのできる3Dレンダリング手法です。この画像はドーム状ないし球状に投影され、環境マッピングとしてシーン内の物体の光をシミュレートするために利用されます。その結果、レンダリング技法を利用した、より正確な光の反映を試みていた従来の手法に比べ、非常に高精細なリアル世界のライティングシーンに利用できるようになりました。(Wikipediaより引用)

プレスリリース添付資料

カテゴリ:
企業動向
ジャンル:
アプリ 家電 経済(国際)

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