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レゴ エデュケーション、 サイエンス&プログラミング教材『レゴ(R)WeDo 2.0』を4月1日に販売開始

アクティブラーニングに最適な小学校向け、楽しみながら学ぶプログラミング

ブロック玩具のレゴ社の教育部門レゴ エデュケーション(東京都港区赤坂)は、身近な科学的問題を題材にしたアクティブラーニングに最適な教材、『レゴ(R)WeDo 2.0』を2016年4月1日に発売いたします。


フルパッケージ

■『レゴ(R)WeDo 2.0』の開発の背景
現在日本では、「2011年度にアメリカの小学校に入学した子供たちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」(文部科学省 産業競争力会議 雇用・人材・教育WG(第4回)文部科学省提出資料(平成27年2月17日付)「資料2」)といった海外の研究予測を受け、将来のイノベーションを引き出すような子どもたち主体の学習環境を整える取り組みが始まっています。実際に2020年の次期学習指導要領改訂の目玉としてアクティブラーニングが取り上げられ、主体的・協働的な学びを学校の授業で積極的に取り入れる方向で議論が進んでいます。

2016年4月に発売する『レゴ(R)WeDo 2.0』は、日常生活に関連した科学的問題を題材に、レゴ(R)ブロックを使ったモデル制作とプログラミングを通して子どもたちが自ら課題の解決策を探求、創造していく教材です。MIT(米国マサチューセッツ工科大学)の協力を受け、世界中で100人以上の教育関係者に聞き取り調査や試作品テストを行い、そのアドバイスを基に開発されました。

プログラミングや情報教育は将来役立つスキルとして各国で注目されており、日本でも多くの先生が子どもたちに体験させたいと思いつつ、特に小学校の分野ではなかなか分かりやすく教える方法がないのが現状です。
しかし『WeDo 2.0』ならば、モデル制作も簡単、プログラミングも直感的に行うことができるので、先生に専門的な知識がなくとも子どもたちが楽しく触りながら自然にICT機器の扱い方を身につけることができます。
また、小学校理科で扱う内容とリンクしているので、教科書で学んだ基礎から発展させて活用や表現する能力を伸ばすことができます。子どもたちが課題に興味を持ち、主体的に取り組みながら試行錯誤を通じて思考力を鍛えることができる、まさにアクティブラーニングに最適な教材です。


■『レゴ(R)WeDo 2.0』の特徴
『レゴ(R)WeDo 2.0』の特徴は、ICT機器を有効活用しながら、効果的に教科を横断したプロジェクト型学習を行うことができる点にあります。小学校では、生活、理科、総合的な学習の時間などを使い、これら教科で学んだ様々なこと(インプット)を組み合わせ、子どもたちがそれぞれの考えを表現(アウトプット)することができます。
ソフトウェアでは、アイコンのドラッグ&ドロップで簡単にプログラミングができ、さらにノートツールで入力した文章に作品の画像や動画を組み合わせて発表資料を作成することができます。ソフトウェアはiPad、Android、Windowsタブレット、PC、及びMacに対応しており、さらにScratchとも連動します。

タブレットやPCなどで組んだプログラミングは、子どもたちが組み立てたモデルにBluetoothでワイヤレスに送信できます。Bluetoothでの接続は分かりやすいアニメーション付きで子どもたちでも簡単です。単にプログラミングをするだけでなく、手で組み上げたものが動くことで、より体験的な学習が可能です。

さらに完全版ソフトウェアには、基礎、発展合わせて16のプロジェクトが含まれており、40時間以上の授業で使用できる素材が盛り込まれています。
たとえば、「引く力」というプロジェクトでは、バスケットに入れられた物体を引っ張るプルロボットを作り実験をしながら、釣り合う力や摩擦などについて学びます。これらプロジェクトは「調べる」、「組み立てる」、「発表する」という学習のプロセスで構成されており、これは現在小学校理科の授業で一般的に行っている予想・実験・考察・発表・まとめという流れに基づいています。これらを楽しみながら学べるのも『WeDo 2.0』の大きな魅力の一つです。

このように、『WeDo 2.0』はレゴ(R)ブロック、ソフトウェア、身近な問題を題材にしたプロジェクトのユニークな組み合わせで、子どもたちが高い学習意欲維持したまま、自ら学習を進めていくことのできる教材です。


■『レゴ(R)WeDo 2.0』の概要
名称  : レゴ(R)WeDo 2.0
発売開始: 2016年4月1日
対象学年: 小学校1年生以上
URL   : http://www.LEGOeducation.jp/learn/elementary/wedo-2

<販売価格>
・レゴ(R)WeDo 2.0基本セット 24,000円(税抜)
(280ピースのブロック、パワーモーターM、モーションセンサ、チルトセンサ、スマートハブ(各1)、基本ソフトウェア)
・レゴ(R)WeDo 2.0カリキュラムパック 38,200円(税抜)
(完全版ソフトウェア、教師用ガイド)


■レゴ エデュケーションとは
レゴ エデュケーションは、1980年にレゴ社の教育部門として設立し、世界60カ国以上の教育機関に、レゴ(R)ブロックを活用したハンズオンの体験型の教材とカリキュラムを提供しています。誰もが馴染みのあるレゴ(R)ブロックと最新のデジタルソリューションを組み合わせた教材をご提供することで、子どもたちが積極的に授業に参加し、仲間と協働しながら問題解決に取り組む力を育む教育環境作りをサポートしています。

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