グリッドマークとNECが資本提携を実施～見えないドットコード「GridOnput(R)(グリッドオンプット)」を利用した、新しいビジネスを推進～
見えないドットコード「GridOnput(R)(グリッドオンプット)」技術の開発・販売を行うグリッドマーク株式会社(本社：東京都千代田区、代表取締役社長：鶴谷 武親、以下グリッドマーク)と日本電気株式会社(本社：東京都港区、代表取締役執行役員社長：矢野 薫、以下NEC)は、本日、資本提携に同意しました。
今回の資本提携の結果、NECは、グリッドマークの発行済株式総数の約1.2％に当たる普通株式320株を、第三者割当増資により4,000万円で取得しました。
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GridOnput(R)とは、グリッドマークの取締役でもある法政大学情報科学部の吉田 健治教授が発明した、極小のドット(点)から構成される“見えないドットコード”技術(特許番号3706385他)です。わずか2mm角の範囲にコード情報や座標情報を定義できるほか、約300兆のコードを発行することが可能です。ほとんど目に見えない状態で、写真・イラスト・文字等のグラフィック上に重ねて印刷できるので、モノ(紙などのアナログメディア)と情報(Webなどのデジタルメディア)をダイレクトに繋ぐインターフェース技術として、幅広い分野で活用されています。
近年益々高度化・複雑化する情報機器・情報サービス分野において、モノと情報をダイレクトに繋ぐGridOnput(R)は、紙の利点と情報機器の利点を活かした新しいビジネスを創出する汎用技術となり得るものです。
グリッドマークでは、6月16日に発表された株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモとの資本提携及び合弁会社設立により、携帯電話分野におけるGridOnput(R)技術の普及が加速されますが、この度、IT／ネットワークソリューション及びモバイル／パーソナルソリューションを中核とした総合ソリューション事業を展開するNECと提携することにより、携帯電話はもとより、業務用機器から家電製品に至る幅広い分野で、GridOnput(R)技術を普及するべく取り組んでまいります。
【グリッドマーク株式会社の概要】
社 名 ： グリッドマーク株式会社
所在地 ： 東京都千代田区神田須田町2-19 D2ビル
設 立 ： 2004年4月12日
資本金 ： 2億7812万円(2008年6月27日現在)
資本準備金： 5億577万円(2008年6月27日現在)
代表者 ： 代表取締役社長 鶴谷 武親
従業員数 ： 約40名／子会社を含め約200名(2008年6月27日現在)
事業内容 ： GridOnput(R)技術に関するドットコード及びシステムの開発・販売
U R L ： http://www.grid-mark.co.jp/
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