シングテルは、住友重機械工業より中国を含むアジア太平洋通信ネットワークを受注
報道関係者各位
2002年4月15日
シンガポールテレコム・ジャパン株式会社(シングテル)は、住友重機械工業
株式会社(住友重機械)のアジア太平洋地域におけるネットワーク構築
プロジェクトを受注しました。
シングテルはコネクトプラスIP-VPNサービスにより、住友重機械の
日本、中国、フィリピン及びシンガポールの各拠点をつなぎます。
このネットワークにより、住友重機械は生産コントロールシステム、
ビデオ会議などのアプリケーション を各拠点間で利用することが
可能となりました。
ネットワーク導入の第一段階は昨年10月にスタートしました。
住友重機械は、このIP-VPNネットワークを、今後さらにオーストラリア、
マレーシア、タイへ展開する計画です。
ギヤモータや射出成形機などの製品群をグローバルに展開する住友重機械に
とって、成長著しいアジア太平洋地域の重要性は増しています。
需要の増加により、これまで設計やエンジニアリング・データの送受信に
利用していた既存のフレームリレー回線では対応できなくなり、より
コストパフォーマンスが良く、信頼性の高いネットワークへの変更を
迫られました。
住友重機械はシングテルのコネクトプラス IP-VPN(国際インターネット・
プロトコル・サービス)を選びました。「シングテルは高品質な
ネットワークを持っています。対応も素早く、ベストプライスを
提示してくれました。私たちは、アジア太平洋地域でビジネス
スピードの向上を目指しており、 信頼できる通信インフラを持つことは
非常に重要です。 シングテルなら我々のネットワークが繋がっている
各拠点での通信プロバイダーとの交渉にも応じてくれるので、
ワン・ストップでサービスを提供してくれます。」と同社情報システム室
情報企画グループ岡田氏は述べています。
「住友重機械は、IP-VPNサービスのメリットに着目し通信インフラの
バックボーンにシングテルのコネクトプラスIP-VPNサービスを
導入されました。お客様のニーズにお答えできて喜ばしく思います。
これはシングテルにとって大きな転機です。多くの日本企業が
アジア太平洋、特に中国でビジネスを拡張すれば、各拠点と日本本社を
結ぶ高品質な通信サービスへのニーズが高まるでしょう。
シングテルのコネクトプラス IP-VPNサービスは、アジア太平洋地域
(日本、中国、香港、台湾、インド、オーストラリアなど)、
アメリカおよびイギリスを広範囲にカバーするネットワークで
提供しています。 私たちはお客様のビジネスが拡大し、
より複雑になるニーズにも対応できるような高品質なサービスを
提供していきます。」と、シングテル・ジャパン代表取締役社長である
リム・キェンスンは述べています。
住友重機械は、シングテルのコネクトプラスIPVPNサービスを
アジア太平洋地域で最初に導入した日本の大手企業です。
シングテルは、さらに自動車大手メーカーであるトヨタ自動車の
アジア地区各拠点を繋ぐネットワークに音声およびデータ通信を
提供する契約を受注しています。
報道関係者お問い合わせ先:
シンガポールテレコム・ジャパン株式会社
担当:今村 吉文
03-5498-6558
yoshifumi@singtel.com
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