日本初! 子どもの足と靴の知識の標準化【日独小児靴学】開設 ~子どもの足とからだがあぶない現代、専門者養成が急務~
日独小児靴学研究会(所在地:京都市左京区、共同代表:塩之谷 香・伊藤 笑子)は正しい見識やガイドラインが確立されていない、浮き指や扁平足といった子どもの“足”の問題に対して体系的に学ぶシステムの整備、専門者の育成を目的に設立され、2016年2月11日に渋谷区の外苑前アイランドスタジオにて「公開セミナー」を開催いたします。
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足の成長に悪影響を及ぼす靴の変形
■“正解”が確立されていない小児靴の専門家を育成
子どもの運動不足や、「真っすぐ立てない、長く歩けない」といった体力の低下が指摘され、浮き指や扁平足といった問題や姿勢の悪さが深刻化しています。幼稚園や学校などの指定靴、スポーツの現場を通して、多くの足のトラブルが発生し、足や歩き方、靴の相談先がわからない、といった保護者が数多くいます。
大人の足に対する診断や治療法とは違い、未完成な子どもの足について、正しい見識や靴のガイドラインは確立されておらず、医療・保育・教育現場において、さまざまな方針が散見されているのが実情です。
一方で、各民間団体の「足育」「靴育」の啓発活動が始まり、「子どもの足と靴は大切である」という概念は育ちつつありますが、実際には、現場では、指導者側が体系的に学ぶシステムがないままアドバイスが行われています。
そこで、ドイツ靴医学の第一線で知識と技術を積み上げてきた、整形外科医・シューアドバイザー・整形外科靴マイスター、という専門家が、「日独小児靴学研究会」を樹立し、子どもの足と靴の正しい見地を《小児靴学》と位置づけ、専門者の育成を図ってまいります。
また、1年をかけてスキルを修得する「小児靴学研修」のイントロダクション版として、公開セミナーを開催いたします。
■子どもの足と靴について専門的に学ぶ【日独小児靴学】公開セミナー
日時 :2016年2月11日(木/祝)10時~16時
会場 :外苑前アイランドスタジオ
東京都渋谷区神宮前3-1-25 神宮前IKビル2F
東京メトロ・銀座線「外苑前駅」3番出口より徒歩5分
定員 :50名
参加費:20,000円(税込)
詳細 :日独小児靴学研究会ホームページ http://www.jagss.jp/
お申込み方法:ホームページの応募フォームよりお申し込みください
■講演内容および講師
・塩之谷 香(整形外科医)
『不適切な靴による成長期の下肢トラブル』
・ベーレ ルッツ(ドイツオートペディックシューマッハマイスター)
『OSM整形靴マイスターの日独における小児足靴に関しての見解と30年に渡る経験・症例を語る』
・伊藤 笑子(マスターシューアドバイザー)
『日本の子ども靴専門店の実態と役割 ―販売職とアドバイザーの多様性―』
・吉村 眞由美(靴教育学者)
『子どものための靴教育・シューエデュケーション(R)』
・通訳及びプレゼンター:ベーレ 操
『ドイツの小児靴文化 ―ドイツ小児靴教育の過去現在、それを支える職業連携と歴史―』
【日独小児靴学研究会】
事務局 : 〒606-0941 京都市左京区松ヶ崎河原田町6-7 シティパレス洛北6F
代表者 : <共同代表>
塩之谷 香(塩之谷整形外科病院 副院長)
伊藤 笑子(ウェルネス&シューズサロン・フラウプラッツ 代表)
設立 : 2016年1月11日
事業内容: 小児靴学研修の開催および専門者養成、
教育、保健、医療、体育、福祉等に関わる他業種連携と啓発活動
URL : http://www.jagss.jp/
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