バイエル薬品 犬・猫用内外部寄生虫駆除薬「アドボケート(R)」を新発売 約1ヶ月間持続する“プロアクティブ”な駆除効果で より確実な寄生虫コントロールを実現
2016.01.21 11:30
大阪、2016年2月1日 ― バイエル薬品株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:カーステン・ブルン、以下 バイエル薬品/動物用薬品事業部・拠点:東京)は、2016年2月1日より犬・猫用内外部寄生虫駆除薬「アドボケート(R)」を発売します。
-
アドボケート(R)商品画像(犬用)1
アドボケート(R)は2つの有効成分(モキシデクチン、イミダクロプリド)が1剤に配合されたスポットタイプの動物用医薬品です。モキシデクチンが犬や猫で問題となるほとんどの線虫類(フィラリア感染幼虫・回虫・鉤虫)とミミヒゼンダニ(猫用製品)に対して高い駆除効果を発揮します。さらに定期的な投薬によりモキシデクチンの線虫類に対する有効濃度が保たれ、線虫類への駆除効果が途切れることなく持続し(プロアクティブ)常に愛犬・愛猫を守り続けます。また、もうひとつの有効成分イミダクロプリドは、投薬後全身の皮膚表面と被毛上に広がり、吸血に依らずノミ成虫に直接作用してすばやく駆除効果を発揮します。
<製品概要>
■アドボケート(R)犬用 [劇]指定医薬品 要指示医薬品 動物用医薬品
効能・効果:犬:犬糸状虫症の予防、ノミ、犬回虫および犬鉤虫の駆除
有効成分 :1mL中にイミダクロプリド100.0mgおよびモキシデクチン25.0mgを含有
用法・用量:体重1kg当たりイミダクロプリド10mg、モキシデクチン2.5mgを基準量とした以下の投与量を、犬の肩甲骨間の被毛を分け、容器の先端を皮膚につけて全量を滴下する。なお,4.0mLピペットあるいはそれ以上の量を組み合わせて投与する場合は,数ヵ所に分けて滴下する。
本剤を適用する場合、投与頻度が月1回を超えないよう注意すること。
犬糸状虫症の予防:毎月1回、1ヵ月間隔で蚊の活動開始1ヵ月以内から活動終了まで投与する。
ノミ、犬回虫および犬鉤虫の駆除:1回投与する。
体重/用量
1kg以上4kg未満/0.4mLピペット1個全量
4kg以上10kg未満/1.0mLピペット1個全量
10kg以上25kg未満/2.5mLピペット1個全量
25kg以上40kg未満/4.0mLピペット1個全量
40kg以上/適切なピペットの組み合わせ
■アドボケート(R)猫用 [劇]指定医薬品 要指示医薬品 動物用医薬品
効能・効果:猫:犬糸状虫症の予防、ノミ、ミミヒゼンダニ、猫回虫および猫鉤虫の駆除
有効成分 :1mL中にイミダクロプリド100.0mgおよびモキシデクチン10.0mgを含有
用法・用量:体重1kg当たりイミダクロプリド10mg、モキシデクチン1mgを基準量とした以下の投与量を、猫の頸背部の被毛を分け、容器の先端を皮膚につけて全量を滴下する。本剤を適用する場合、投与頻度が月1回を超えないよう注意すること。
犬糸状虫症の予防:毎月1回、1ヵ月間隔で蚊の活動開始1ヵ月以内から活動終了まで投与する。
ノミ、ミミヒゼンダニ、猫回虫および猫鉤虫の駆除:1回投与する。
体重/用量
1kg以上4kg未満/0.4mLピペット1個全量
4kg以上8kg未満/0.8mLピペット1個全量
8kg以上/適切なピペットの組み合わせ
<特長>
●長く効く
月1回の定期的な投薬で線虫類(犬糸状虫感染幼虫・回虫・鉤虫)に対する駆除効果が投薬後も約1ヶ月間持続します。(プロアクティブ)
●深く効く
回虫と鉤虫の成虫だけでなく、第4期幼虫・未成熟虫にも高い駆除効果を発揮します。
●速く効く
寄生したノミが体表上に広がったイミダクロプリドと接触することで、吸血に依存せずに駆除効果を発現します。
●広く効く
猫のミミヒゼンダニにも高い駆除効果(98%以上)を発揮します。(猫用製品)
<動物病院で獣医師の処方の上お求めいただける 要指示医薬品です>
<製品規格および写真>
アドボケート(R)犬用
0.4ml/1.0ml/2.5ml/4.0ml スマートパック(3ピペット入り)
アドボケート(R)犬用
0.4ml/1.0ml/2.5ml/4.0mlクリニックパック(30ピペット入り)
https://www.atpress.ne.jp/releases/87883/img_87883_1.jpg
https://www.atpress.ne.jp/releases/87883/img_87883_2.jpg
アドボケート(R)猫用
0.4ml/0.8ml スマートパック(3ピペット入り)
アドボケート(R)猫用
0.4ml/0.8mlクリニックパック(30ピペット入り)
https://www.atpress.ne.jp/releases/87883/img_87883_3.jpg
https://www.atpress.ne.jp/releases/87883/img_87883_4.jpg
バイエル薬品株式会社
2016年2月1日、大阪
【バイエルグループについて】
Bayer:Science For A Better Life
バイエルは、ヘルスケアと農業関連のライフサイエンス領域を中核事業とするグローバル企業です。その製品とサービスは、人々のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)の向上に貢献すると同時に、技術革新、成長、およびより高い収益力を通して企業価値を創造することも目指しています。また、バイエルは、持続可能な発展に対して、そして良き企業市民として社会と倫理の双方で責任を果たすために、これからも努力を続けます。グループ全体の売上高は422億ユーロ、従業員数は119,000名(2014年)。設備投資額は25億ユーロ、研究開発費は36億ユーロです。この数字は、コベストロ社として株式市場に2015年10月6日に上場した高機能ポリマー材料の事業を含んでいます。詳細は http://www.bayer.com. をご参照ください。
【バイエル薬品株式会社について】
バイエル薬品株式会社は本社を大阪に置き、医療用医薬品、コンシューマーヘルス、動物用薬品(コンパニオンアニマルおよび畜産用薬品)の各事業からなるヘルスケア企業です。医療用医薬品部門では、循環器領域、腫瘍・血液領域、ウィメンズヘルスケア領域、眼科領域、画像診断領域に注力しています。バイエル薬品は、「Science For A Better Life」というミッションのもと、技術革新と革新的な製品によって、日本の患者さんの「満たされない願い」に応える先進医薬品企業を目指しています。詳細は http://www.bayer.co.jp/byl をご参照ください。
<将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements)>
このニュースリリースには、バイエルグループもしくは各事業グループの経営陣による現在の試算および予測に基づく将来予想に関する記述(Forward-Looking Statements)が含まれている。さまざまな既知・未知のリスク、不確実性、その他の要因により、将来の実績、財務状況、企業の動向または業績と、当文書における予測との間に大きな相違が生じることがある。これらの要因には、当社のWebサイト上( http://www.bayer.com )に公開されている報告書に説明されているものが含まれる。当社は、これらの将来予想に関する記述を更新し、将来の出来事または情勢に適合させる責任を負うものではない。