女子の「仕事できそう」評価は“見た目が9割”だった! 入学・入社に就活…スーツの着こなしに自信がない人は7割も ~ 女性のスーツスタイルに関する意識調査 ~
2016.01.27 12:30
株式会社小学館(東京都千代田区、代表取締役社長:相賀昌宏、以下「小学館」)が運営する、女性インサイト研究所は、新入生、新社会人を中心としたCanCam読者を対象に「スーツの着こなし」に関する調査を行いました。
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春、スーツを着る機会がありますか?
今回の結果から、約9割の人が「見た目のイケてなさは新生活や仕事の評価に悪い影響をおよぼす」と感じていることが判明。にもかかわらず、スーツを着用する機会のある人の7割以上が「自分のスーツ姿はイケていない」と思っていることもわかりました。その原因と対策についてご報告いたします。
■調査概要
調査対象:CanCam読者の女性(n=184)
調査期間:2015年11月21日~11月30日
調査方法:インターネットによるアンケート
※リリース内のグラフは、小数点以下切り捨てになります。
■調査結果
入学式、入社式、就職活動…あなたの第一印象、「スーツ」で損してませんか!?
【春は「イケてない女子」が増殖! 実態調査】
◆入社式、入学式など、普段スーツを着ない人も春はスーツを着る傾向に
10代後半~20代を中心としたCanCam読者184名に、この春スーツを着る機会があるか聞いたところ、約6割の人が「着る機会がある」と回答しました。普段から仕事で着用するという人以外にも、入社式や入学式、就職活動などで初めて袖を通すという人も多く、春は他の季節にも増してスーツ姿の人が増える傾向にあることが見てとれます。
Q. 春、スーツを着る機会がありますか?
https://www.atpress.ne.jp/releases/88537/img_88537_1.png
Q. どんな機会にスーツを着る予定ですか?
https://www.atpress.ne.jp/releases/88537/img_88537_2.png
◆スーツの見た目は、人となりの評価に直結していた!
同じ読者に「見た目」と「仕事のできる/できないの評価」は関係あると思うか聞いたところ、なんと86%の人が「そう思う」と回答。初めてスーツに袖を通す新入学生や、第一印象が勝負の新社会人・就活生にとって、スーツの着こなしは人物評価につながる大切な要素であることがわかりました。
Q. 仕事のできる/できないと「見た目」に関係があると思いますか?
https://www.atpress.ne.jp/releases/88537/img_88537_3.png
◆しかし、第一印象を左右する「スーツの着こなし」。「イケてない」と思っている人が7割以上!
新入社員や新社会人をはじめ、ここぞのシーンで活躍し、見た目の印象を大きく左右する「スーツ」ですが、その着こなしに自信があると答えたのは、なんと3割以下。ほとんどの人がスーツの着こなしに苦戦していることがわかりました。
Q. 自分のスーツ姿に自信がありますか?
https://www.atpress.ne.jp/releases/88537/img_88537_4.png
【「イケてないスーツ」見られているのはココだった!】
◆スーツ姿で重視されているのは「清潔感」と「着こなし」
今イチだと思うスーツの着こなしについて聞いたところ、「スーツがしわしわ」「シャツがよれよれ」など、だらしない着こなしが最も嫌われるという結果になりました。また、だぼっとしたジャケットや長すぎるスカートなど、サイズが合っていないことやバランスの悪さもマイナスイメージの大きな要因に。普段の洋服ほどファッション性は重視されていないものの、そのぶん清潔感やシルエット、ちょっとした着こなしがよく見られていることがわかりました。
Q. ひとのスーツ姿が「イケてない」と思ったポイントはどこですか?
1位 清潔感がない、だらしない
2位 サイズが合っていない
3位 着こなせていない
4位 疲れて見える
5位 組み合わせ、バランスが悪い
6位 おしゃれじゃない
◆本当にあったこわ~い「スーツブス」OG体験談
「部活の手伝いでスーツを着ていたら『授業参観のお母さんみたい』と言われた」(大学生・22歳)/「久しぶりに出した黒スーツがホコリまみれで、お得意先で注意された」(新入社員・23歳)/「就活帰りにカレに会ったら『スーツ姿が微妙』という理由でフラれた」(大学生・22歳)/「ちょっと派手なデザインのシャツを合わせていたら、顔の派手さも加わって『仕事ができなさそう』と言われた」(メーカー勤務・25歳)/「適当なスーツを着ていたら『自分らしさがない』と言われた」(大学生・21歳)/「はき慣れないヒールと動きにくいスーツで疲労困憊に。泣く泣く服と靴を買って着替えて帰った」(営業・24歳)/「サイズの合わないスーツを着ていたら、入社3年目なのに新入社員扱いされた」(金融関連勤務・25歳)/「フィット感にこだわりすぎて、パンツスーツから下着のラインが思いっきり出ていた」(不動産関連・23歳)
【ここにこだわるだけで劇的変身!
スーツをイケてる感じで着こなす簡単テクニック】
アドバイスをくれたのは…スタイリスト・川村桃子さん
https://www.atpress.ne.jp/releases/88537/img_88537_5.jpg
ファッション誌『AneCan』などで活躍するスタイリスト。ジャケットやシャツなど、女らしいコンサバスタイルが公私ともに得意。
テクニック1:スーツは1日にしてならず! 日々のケアと「着なれる」ことが大切です。
スーツを着こなすうえで最も大切なのは『清潔感』そして『こなれ感』。スーツだけでなく、髪やネイルもメンテナンスしましょう。着なれるためには、スーツをセットアップ感覚で別々に取り入れて。グレーやネイビーが◎ですが、黒でも素材感のあるものなら着回しがききます。
テクニック2:着こなしに困ったら合わせを変えるだけで気分も変わります。
ワンパターンになりがちなスーツは、メンズの着こなしを参考にしてクレリックシャツやタートルネックにしたり、タイツの色を変えるだけでも気分が変わります。バッグは2個持ちがおすすめ。書類はトートバッグに、それ以外は個性を出したA4以下のミニバッグに入れれば、気分も上がるはず。
テクニック3:手首を見せる。1ボタン開ける。それだけで見違えます!
袖口をまくって見せる、首元のボタンをひとつ開ける、パンツはクロップド丈にするなどの「首見せ」はおしゃれ見せに効果的。ジャケットのボタンも下ひとつ開けるだけで雰囲気が変わります。もっともNGは襟や裾からシャツを出すこと!清潔感的にも、トレンド的にもNGです。
■女性インサイト研究所 http://www.insightlab.jp/
小学館女性インサイト研究所は、小学館の女性誌が向き合ってきた、女性読者のインサイトをより深く掘り下げ研究することを、第一の目的として設立。女性が今、世の中に何を求め、何を感じ、どう行動しているのか?小学館女性誌が培った、長年の知見・ノウハウを活用しながら、女性消費者の“ココロ”を分析。研究内容とその結果は、レポートという形で広く発表し、“世の中ごと化”している。また研究所に蓄積されたデータを元に、ビジネスのパートナーとしてのご協力もしています。
また、女性向けニュースサイト「Woman Insight」( http://www.womaninsight.jp/ )の運営も行う。
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