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ソーシャルプロダクツ・アワード2016の受賞対象が決定! 「社会性×商品性」を持った26の商品が受賞 大賞発表は3月1日

一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会(東京都中央区、会長:江口 泰広)は、環境や人・社会への配慮である「社会性」と、品質や機能、デザインなどの「商品性」の両方を兼ね備えた商品・サービスを表彰する「ソーシャルプロダクツ・アワード2016」(後援:経済産業省)を開催し、一次、二次審査を通過した合計26点にソーシャルプロダクツ賞を授与しました。


受賞商品1~4

◆受賞商品・サービスについて
今年は、未利用資源を活用して地域活性化を実現している商品や、伝統技術の機能的側面をうまく現代のものづくりに活かしている商品、製造や販売時だけでなく原材料の調達時にまで遡って、サプライチェーン全体で社会性を担保している商品など、多様なソーシャルプロダクツが見られました。また、ウィッグやクリーニングサービスなど、これまでになかった新しいカテゴリーでの受賞もあり、ソーシャルの流れが様々な分野に広がりつつあることを改めて実感しました。

受賞商品・サービス一覧は、下記URLまたは添付資料をご参照ください。
詳細URL: http://www.apsp.or.jp/spa2016/

<添付資料:受賞商品・サービス一覧>
https://www.atpress.ne.jp/releases/89573/att_89573_1.pdf


◆今後の予定について
1.2016年3月1日(火)15時~17時半(ワークショップは17時半~20時半)
ソーシャルプロダクツ大賞および特別賞の発表
ソーシャルプロダクツ賞を受賞した企業およびプレスの方をご招待し、LIFE CREATION SPACE OVE南青山(以下 OVE南青山)にて、大賞および特別賞の発表と表彰式を行います。
OVE南青山: http://www.ove-web.com/minamiAoyama/

また、表彰式、交流会の後には、関連イベントとして、関係者以外も参加できる「10年後の未来を考えるワークショップ」を行います。このワークショップでは、技術の進化や社会・消費の成熟、それに伴うライフスタイルや価値観の変化を踏まえて、これからの商品・サービス、事業のあり方を参加者全員で考えます。
詳細URL: http://www.ove-web.com/event/entry-1674.html

2.2016年3月2日(水)~13日(日)
ソーシャルプロダクツ・アワード2016展示会
一般の方を対象に、受賞商品・サービスを一堂に紹介する展示会をOVE南青山にて開催します。
※大阪では、OVE中之島にて3月17日(木)~20日(日)に開催。
OVE中之島: http://www.ove-web.com/nakanoshima/


◆ソーシャルプロダクツ・アワード(SPA)とは
ソーシャルプロダクツ普及推進協会が主催するSPAは、人や地球にやさしい商品・サービス(=ソーシャルプロダクツ)の普及・推進を通して、持続可能な社会を実現することを目的に、優れたソーシャルプロダクツを表彰する制度です。第3回の2015年は、ベン&ジェリーズの「ベン&ジェリーズ アイスクリーム」が大賞を受賞しました。

<ソーシャルプロダクツ・アワードが生まれた背景>
環境や貧困、地域の活力低下、食の安全・安心問題など、様々な社会的課題が顕在化する中、その緩和や解決には、もはや特定の団体や個人の力だけでは足りず、多くの生活者や企業の継続的な参加と関与が必要です。

ソーシャルプロダクツは、特別なものではなく、日常の商品やサービスに社会性が加わったものであることから、多くの生活者、企業の気軽で無理のない参加により、社会的課題の緩和・解決に貢献することが可能です。

SPAは、優れたソーシャルプロダクツの情報を生活者に広く提供するとともに、ソーシャルプロダクツを通して社会的課題の緩和・解決に取り組みながら持続可能な社会づくりに貢献する企業、団体を応援することを目的に誕生しました。

<審査の特徴>
一次審査と二次審査の二段階で構成され、前者では「社会性」を、後者では一次審査を通過したものに対して主に「商品性」を有識者や専門家が審査します。さらに、公募によって選ばれた一般の生活者も二次審査に参加し、生活者の視点から社会性や商品性を審査します。

<審査における評価項目>
(1) 「社会性」として、環境だけでなく人(社会的弱者)や社会(地域、伝統)への配慮を評価
(2) 「社会性」のみならず、品質や機能、デザインといった「商品性」を評価
(3) 商品・サービスが生まれた「背景」や「ストーリー」、商品を普及させるための「仕組み」を評価

<SPAマーク>
賞を受賞した商品・サービスは、社会性と商品性が高いレベルで調和している証として「SPAマーク」を掲示することが可能です。このマークは、「消費を通じて、より良い社会づくりに、無理なく、気軽に参加したいが、どの商品が人や地球にやさしい商品(ソーシャルプロダクツ)なのかわからない」という多くの生活者にとって、商品やサービスを選択する際の判断基準となります。


◆ソーシャルプロダクツとは
エコ(環境配慮)やオーガニック、フェアトレード、寄付つき、地域や伝統に根差したものなど、人や地球にやさしい/配慮のある商品・サービスの総称で、購入者がより良い社会づくりに関する行動や団体と繋がることができるもの。


◆ソーシャルプロダクツ普及推進協会とは
「ソーシャルプロダクツ」の普及・推進を通じて、生活者や企業などと共に、持続可能な社会の実現を目指す非営利の組織です。

<協会概要>
名称  : 一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会(APSP)
設立  : 2012年7月
所在地 : 東京都中央区銀座5-12-5 白鶴ビル3F
会長  : 江口 泰広(学習院女子大学名誉教授)
URL   : http://www.apsp.or.jp

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