オトバンク、リアルタイムの売れ筋書籍情報を、音声コンテンツで...

オトバンク、リアルタイムの売れ筋書籍情報を、音声コンテンツで図書館に提供

株式会社オトバンク(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:上田 渉、以下「当社」)は、図書館に対し、リアルタイムの売れ筋書籍の内容・話題の書籍情報などを定期的に音声で提供します。

これまで、日本の各書店や図書館においては、各書籍を本棚などにどのように配置するかという点が大変重要であるという認識があり、そのノウハウを取り扱う機関が求められてきました。
当社の運営する日本最大級のオンラインブックガイド「新刊JP ( http://www.sinkan.jp )」は、書籍に関する中立的な情報を提供する日本最大の書籍紹介メディアであり、また、既に30万人に利用されているという点で、付加価値の高いブックガイドという位置付けを得ています。

本施策の第一弾として、六本木ヒルズ内の会員制図書館「アカデミーヒルズ 六本木ライブラリー」(以下「六本木ライブラリー」)にて、新刊JPの人気コンテンツである書籍紹介番組「新刊ラジオ」で紹介した書籍から、実際に販売実績があり、話題になった書籍を選りすぐり公開します。
「六本木ライブラリー」は、選りすぐられた17,000冊の蔵書を持ち、30代のビジネスパーソンを中心に利用されている会員制の図書館です。一般の図書館とは異なり、立花 隆氏等 著名人の書棚公開や、週刊誌書評欄と連動した書籍コーナー、出版社別に分けられた書棚やライブラリー会員が持ち寄る書籍コーナー等、新たな試みにも積極的に取り組んでいます。
新刊JPが六本木ライブラリーにコンテンツ提供を行うことで、話題の書籍情報や、とくにビジネスパーソンに必要とされる書籍の情報をタイムリーにユーザーに伝え、また、本との出会いをより多角化することを狙いとしています。

六本木ライブラリー アドバイザー 小林 麻実氏は次のようにコメントしています。
「この度は、新刊JPが提供する書籍情報音源を元にした本棚を六本木ライブラリーに導入することで、会員様へのサービス向上に努めます。新刊JPは日本最大の書籍の情報メディアであり、オンラインとオフラインを融合したサービスを提供しているという面でも大変ユニークです。2社の連携により、付加価値の高い本棚を拡充できると見ています。
書籍の内容を耳で聞くという機会をライブラリーメンバーに提供することによって、より施設の利便性向上や利用者拡大につながり、六本木ライブラリーのコンセプトである“新しい発想を得る場”に一層ふさわしくなっていくことを期待しています。」

当社代表取締役社長の上田 渉は次のようにコメントしております。
「この度は、図書館に対し、弊社独自の書籍情報を音声で提供開始することができ、また、六本木ライブラリーという、独特のこだわりを持った図書館の一角にコンテンツを提供することができ、大変意義深く思っております。今回の件をはじめとして、より多くの方に、より多くの書籍と出会っていただける場を盛り上げる活力の一端を担いたいと考えております。また、オンラインとオフラインの融合による情報収集のメリットを提供できればと思います。オトバンクは、今後も出版文化の振興、音声コンテンツ市場の創造に引き続き尽力してまいります。」


■新刊JPとは■ ( URL→ http://www.sinkan.jp )
日本最大級のオンラインブックガイド。
30代のビジネスパーソンを中心に、月間30万人以上に利用されています。2006年1月のオープン以降、「耳で立ち読み」をコンセプトに、書籍に特化した情報提供をして参りました。書籍の情報を広く扱い、書籍のライトユーザーからヘビーユーザーまで広く利用できる構成となっています。
現在までに、講談社、小学館、光文社、日本経済新聞出版社、ダイヤモンド社、ディスカヴァー・トゥエンティワン、扶桑社など150社以上の出版社との連携を経て成長、ポッドキャスティング機能の浸透にも後押しされる形で、月間1,600万PVを達成しました。
また、紀伊國屋書店と事業提携をしており、公式サイト“Kinocast(キノキャスト)”の制作・運営・配信を行い、新刊JPとの相乗効果をもたらしております。


■新刊JPが提供するメインコンテンツ■
・新刊ラジオ
20万人以上の聴取者をもつ人気コンテンツ。話題の書籍の読みどころがわかる10分程度の音声番組(ポッドキャスティング対応)を無料配信しています。
月曜から土曜まで、毎日更新しています。

・新刊JPニュース
新刊の出版やベストセラー秘話などを配信する、書籍に関する唯一のニュースメディアです。今後、新刊JP以外のポータルサイトへの情報提供や、外部のプロフェッショナルからのコメント提供、また著作者との広範なコラボレーションなど、今後より一層多様な展開を視野に入れております。

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