「東京 アート アンティーク 2016」チャリティ入札会・座談会決定 中国からウィーンまで各種作品の背景にまつわるギャラリートークを開催
歩いて回る美術の街 日本橋・京橋美術まつり 4月14日から4月16日まで開催
2016.02.15 11:00
東京 アート アンティーク 実行委員会は、「東京 アート アンティーク 2016 ~日本橋・京橋美術まつり~(以下、東京 アート アンティーク)」を2016年4月14日(木)から4月16日(土)までの3日間開催いたします。期間中は誰でも参加できるチャリティ入札会や座談会、各種作品についてのギャラリートークなどのイベントも行います。
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赤いフラッグが参加店の目印
「東京 アート アンティーク」
公式ウェブサイト: http://www.tokyoartantiques.com/
「東京 アート アンティーク」は「日本橋・京橋美術骨董まつり」として1998年に始まり、年に1回から2回開催してまいりました。2010年に名称を「東京 アート アンティーク」と改めてから、今回で7年目を迎えることとなり、約80軒の美術店・画廊が参加する予定です。
本年は、より来場者の楽しみ方を増やしたいという思いから、初めての方でも気軽に体験できるチャリティ入札会を企画いたしました。美術品のオークションや入札会は、一般にはなかなか参加できないイメージがありますが、いつもと違う趣で作品を鑑賞し、ワクワク、ドキドキを感じていただきたいとの思いから今回の開催にいたりました。落札金額の一部を慈善団体へ寄付することも目的の一つです。
また、町田市立博物館と常盤山文庫にご協力いただき、中国陶磁の魅力から普段聞くことができないような学芸員たちの苦労話や裏話に至るまで座談会形式でお話していただきます。一つの美術品が展示されるまでの経緯を知ると、作品を鑑賞する時に楽しみがまた一つ増え、より身近に感じていただける機会となっております。
気候の良い4月に、ご家族、お友達との気軽な美術品巡りから、歴史好き、古美術愛好家まで楽しんでいただける地域密着型のイベントです。
【開催概要】
名称 : 東京 アート アンティーク 2016
~日本橋・京橋美術まつり~
開催日程 : 2016年4月14日(木)~16日(土)各店舗の営業時間に準ずる
エリア : 東京都中央区 京橋・日本橋を中心とした地域
美術店・画廊 : 約80軒 書店含む
主催・運営 : 東京 アート アンティーク 実行委員会
公式ウェブサイト: http://www.tokyoartantiques.com/
E-mail : info@tokyoartantiques.com
Facebook : https://www.facebook.com/Tokyo.A.A
2016年 参加ギャラリーリスト
http://www.tokyoartantiques.com/gallery-list/
■2016年の主なイベント
「チャリティ入札会」
初めての方でも気軽に入札体験ができるイベント。また、落札金額の一部を慈善団体へ寄付する目的として行います。入札作品は事前にホームページで確認することもでき、各店舗で入札用紙に金額を記入して入札箱に入れます。落札結果はイベント期間終了後のお楽しみとなります。
<概要>
会場 :各店舗(2月中旬頃発表予定)
入札開始日 :2016年4月14日(木)
※店舗により、会期以前より入札を受け付ける場合があります。
入札締切日 :4月16日(土)
※店舗により17日まで入札を受け付ける場合があります。
作品掲示 :3月20日(日)よりホームページにて掲示を開始
入札対象作品:初期伊万里陶片、初期柿右衛門皿、藤田嗣治銅版画、
ウィーン工房復刻タイルなど。
<参加方法>
東京 アート アンティーク期間中に入札会を行っている店舗へ来店し、入札対象の作品を実際にご覧いただき、入札用紙に落札したい金額を記入して入札箱へ投入します。落札結果はイベント期間終了後、店舗より落札者のご連絡先へ直接発表されます。
※ホームページからの入札は行っておりません。寄付金額はイベント終了後、ホームページにて発表いたします。
http://www.tokyoartantiques.com/charity-auction/
(ホームページは3月20日(日)より公開予定)
■「東京 アート アンティーク 2016×町田市立博物館×常盤山文庫 特別企画座談会」
『中国陶磁うつくし Fascinating Chinese Ceramics』
中国陶磁の魅力とその歴史について、最近の研究動向を分かりやすく紹介することを念頭に、二人の学芸員の苦労や失敗、感動の思い出を交えて、中国陶磁に触れる喜びをお話します。
<概要>
ゲスト:矢島律子氏(町田市立博物館 学芸員)、佐藤サアラ氏(常盤山文庫)
司会 :川島公之氏(繭山龍泉堂)
会場 :コートヤード・バイ・マリオット東京ステーション4階
日時 :4月15日(金)18:30~
入場 :無料
■ギャラリートーク
【川島公之『中国陶磁~絵皿の世界』】
末清初の色絵皿の自由で闊達なデザインやわが国で人気を博した経緯について、繭山龍泉堂の川島公之がお話いたします。
<概要>
会場:繭山龍泉堂
日時:4月15日(金)・16日(土)両日とも15:00~(1時間程度)
参加:無料
2015年ギャラリートークの様子(繭山龍泉堂)
https://www.atpress.ne.jp/releases/90365/img_90365_2.jpg
【近代の誕生~ウィーン1900年のスタイルとアイデンティティー】
ミヒャエル・シュタインバッハ(オーストリア古書店協会会長)をお招きし、ウィーンにおける諸芸術の開花期、十九世紀末から二十世紀の始まりにかけて起こったムーブメントについてお話いたします。
<概要>
講師:ミヒャエル・シュタインバッハ(オーストリア古書店協会会長)
会場:ワールド・アンティークブックプラザ
日時:4月14日(木)18:00~(1時間程度) 17:30より受付開始
※座席には限りがございます。
参加:無料
ミヒャエル・シュタインバッハ氏/Klimt baby
https://www.atpress.ne.jp/releases/90365/img_90365_3.jpg
【主な企画展】
■白隠禅師 墨蹟展
国内外を問わず、数々の美術館で白隠展が催されています。近世の禅林墨蹟の中では、最高峰に位置する、白隠禅師の禅画、墨蹟の魅力をご紹介します。
<概要>
会場:古美術 天宝堂
会期:4月14日(木)~16日(土)
日時:11:00~19:00
白隠「親」
https://www.atpress.ne.jp/releases/90365/img_90365_4.jpg
■古染付と北斎漫画
自由で奔放な作行が日本人の心に響いた明時代末期(17世紀初頭)の「古染付」。印象派の画家にも大きな影響を与えた「北斎漫画」。そこに共通するのびのびとした人間賛歌の表現をご紹介いたします。
<概要>
会場:浦上蒼穹堂
会期:4月14日(木)~16日(土)
日時:10:00~18:00
「古染付」「北斎漫画」
https://www.atpress.ne.jp/releases/90365/img_90365_5.jpg
■川喜田半泥子と近・現代巨匠陶芸展
政界で活躍する一方、陶芸・書画などの芸術家としても才能を発揮した半泥子の茶陶・書画などをはじめ、人間国宝作家など巨匠の手による近・現代日本陶芸の粋といえる作品を一堂に展示販売いたします。
<概要>
会場:丸善 日本橋店 3階ギャラリー
会期:4月13日(水)~19日(火)
日時:9:30~20:30
川喜田半泥子『刷毛目茶碗』銘:難波潟(半泥子八十賀百碗鑑所載)
https://www.atpress.ne.jp/releases/90365/img_90365_6.jpg
■川井健司 作品展-ユメ-
造形作家 川井健司による展覧会。テレビ朝日系列のテレビドラマ「相棒14」第6話「はつ恋」に作品提供した「コチョウのユメ」他と新作による展覧会。
<概要>
会場:孔雀画廊
会期:4月5日(火)~23日(土) 会期中は土曜・日曜 開廊
日時:平日11:00~18:00 土日12:00~17:00(会期中のみ)
「コチョウのユメ」H110cm x W140cm x D30cm 針金 油彩
https://www.atpress.ne.jp/releases/90365/img_90365_7.jpg
■橋場信夫個展“曼荼羅”
9ミリのドットを素粒子に見立て、規則的配置によって現代曼荼羅を制作する橋場信夫を展示いたします。
「粘土を指で丸めた小さなドットをその量子に見立てキャンパスを構成する私の絵画は、最先端の物理学と仏教の邂逅によるマンダラの世界を表現しています-橋場信夫」
<概要>
会場:不忍画廊
会期:4月8日(金)~28日(木)
日時:11:00~18:30
橋場信夫 Untitled 2006 緑青 120cm×120cm
https://www.atpress.ne.jp/releases/90365/img_90365_8.jpg
■HAKUGA -箔画- 松崎和実展
独学で絵を学び、極薄の美濃和紙に箔を貼り描画したモチーフを切り出して額装した作品を「箔画」と名付け、全国で発表を続けている松崎和実。今回は旧作も含め10数点を展示いたします。
<概要>
会場:林田画廊
会期:4月11日(月)~16日(土)
日時:10:30~18:00
松崎和実 錦鯉
https://www.atpress.ne.jp/releases/90365/img_90365_9.jpg
【参考資料】
イベント情報はこちら
http://www.tokyoartantiques.com/event-list/
2015年度開催のパンフレットダウンロードはこちらから
http://www.tokyoartantiques.com/downloads/
2016年度のプレスリリースはこちら
http://www.tokyoartantiques.com/tokyo-art-antiques-press-release/
■一般の方からのお問い合わせ先
東京 アート アンティーク 実行委員会
担当: Studio Hart 小野瀬
MAIL: info@tokyoartantiques.com
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