食を通じた東日本大震災復興支援活動 「Rebirth 東北フードプロジェクト」第8弾 オリジナル缶詰「はらくっつい TOHOKU」 3rdシリーズ 3月3日販売開始
名店で腕を振るうシェフたちが【石巻のカツオ】と【気仙沼のサメ】を 使用したオリジナル缶詰を開発
三菱地所グループでは、東北エリアの食材・食ブランドの再生を通じて産業復興を支援する「Rebirth 東北フードプロジェクト」※1として、2014年・2015年とオリジナル缶詰「はらくっつい※2 TOHOKU」シリーズを開発し、販売してまいりました。3rdシリーズとなる今年は、【石巻のカツオ】と【気仙沼のサメ】を使用。素材をかけ合わせて味を創造するフレンチの技法を取り入れた、本格的なフレンチの缶詰が完成しました。
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オリジナル缶詰「はらくっついTOHOKU」3rdシリーズ
3月3日より、明治屋丸ビルストアー、日本の御馳走 えんをはじめとする東京・丸の内と仙台各所で販売を開始いたします。当社と丸の内シェフズクラブ※3のシェフ、東北地域のシェフ、石巻・気仙沼の水産加工会社の4者が連携して完成した今回の缶詰は、「石巻産宗太カツオとトマトのうまみカレー」と「気仙沼産フカ肉入りオマール海老のビスク」の2商品です。
また3月3日(木)~11日(金)の期間中、丸ビル1階にて「丸の内東北応援フェア」を開催。オリジナル缶詰「はらくっつい TOHOKU」3rdシリーズの発表・販売や、宮城県の海産物はじめとする特産品を販売するマルシェ企画「マル・デ・ミヤギ」と、オリジナル缶詰や宮城県産食材を使用したフレンチメニューが味わえる「~浜の漁師のおもてなし~ビストロBAR宮城」も実施します。
※1「Rebirth 東北フードプロジェクト」
三菱地所グループの経営資源を活かし、東北エリアと丸の内シェフズクラブのシェフが連携し、東北エリアの食材と伝統野菜等を用いた新商品・新メニューの開発、紹介等を通じ消費活動につなげていくことで、東北の食ブランドの再生を目指す震災復興支援活動。2014年3月の同プロジェクト第6弾で初めてオリジナル缶詰を開発し、販売が好調に推移。同取組みで2014年のグッドデザイン賞を受賞。
※2「はらくっつい」
シリーズ名の「はらくっつい」とは東北地方の方言で、「お腹いっぱい」を意味します。
※3「丸の内シェフズクラブ」
丸の内シェフズクラブは、丸の内エリアを中心に活躍する和食・フレンチ・イタリアン・アジアン、4ジャンルのシェフ26名で構成しています。
◇◇丸の内東北応援フェア 開催概要◇◇
「マル・デ・ミヤギ」は、Rebirth 東北フードプロジェクト第8弾のオリジナル缶詰「はらくっつい TOHOKU」3rdシリーズを中心に、宮城県産食材や物産を生産者・加工者が直接販売するマルシェや宮城県内の観光・グルメ情報等を発信するブース、オリジナル缶詰及び宮城県産の食材を使ったフレンチメニューを提供するバール「~浜の漁師のおもてなし~ビストロBAR宮城」など、様々なイベントを実施します。
■オリジナル缶詰「はらくっついTOHOKU」3rdシリーズ
・期間:3月3日(木)より発売開始
・場所丸ビル1階マルキューブ 他
・内容:オリジナル缶詰の販売
■マル・デ・ミヤギ
・期間:3月3日(木)、4日(金) 11:00~19:00
・場所:丸ビル1階マルキューブ
・内容:風評被害の払拭及び、東日本大震災を風化させないことを目的とした復興支援イベント。宮城県内の観光・グルメ・イベント情報を紹介する「知ル・デ・ミヤギ」、宮城県産の特産品を販売する「食ベル・デ・ミヤギ」、フォトジャーナリストが宮城県山元町を撮影した写真展「見ル・デ・ミヤギ」など、様々な視点から今の宮城県を体験していただけます。
■~浜の漁師のおもてなし~ビストロBAR宮城
・期間:3月4日(金)~11日(金)※なくなり次第終了
・場所:丸ビル1階MarunouchiCafe × WIRED CAFE
・内容:宮城県産食材を使ったフレンチおつまみや宮城県のお酒を提供するBARが期間限定でオープン。オリジナル缶詰「はらくっつい TOHOKU」3rdシリーズを使用したメニューや、宮城県自慢のおつまみも味わえます。
<メニュー一例>石巻産宗太カツオとトマトのうまみカレーのキッシュ、気仙沼産フカ肉入りオマール海老のビスクを使ったメカジキのスープ仕立て、旬の野菜添え
◇オリジナル缶詰「はらくっつい TOHOKU」3rdシリーズ◇
1.缶詰開発取組みの狙い
・産業復興の要である石巻・気仙沼地域の水産業・水産加工業を支援
・東京 丸の内と東北地域の協業による商品開発と、震災前から評価の高かった素材の美味しさを活かし、復興需要だけに頼らない魅力的な商品開発。安全・安心な街づくりを進める丸の内発の新たなブランド育成を目指す
・完成した商品は、三菱地所グループにて営業ツールや備蓄品として継続購入する他、一般にも販売することで販路拡大を継続して支援
2.オリジナル缶詰 3rdシリーズのご紹介
■石巻産宗太カツオとトマトのうまみカレー ~9種類のスパイスがマイルドに香る~
石巻産の宗太カツオとトマトを使用し、9種類のスパイスが調和したスパイシーでマイルド、コクのあるカレーが完成しました。カツオとトマトの動物性と植物性のうま味をかけ合わせることで、「ウママイズ」(うま味の増幅現象)を起こし、隠し味に缶詰加工会社の看板商品である「鯨の大和煮」のタレを使うことで、味に奥行きを持たせています。
<参加シェフ>
【丸の内シェフズクラブ】イグレック 丸の内(新丸ビル5階) 山口浩 総料理長
【宮城県シェフ】ビストロ アンセルクル 佐々木現人オーナーシェフ
<使用したブランド食材:> 石巻の宗太カツオ・トマト
サバの次に水揚げ量が多いカツオの中で、主に輸出品として出荷され、地元でもまるごと食べる機会の少ない宗太カツオに敢えて注目。マリネしてから蒸し、骨まで柔らかくなるように加熱しています。トマトは、県内トップクラスの収穫量を誇り、酸味の穏やかなものを使用しています。
<缶詰加工会社>
株式会社木の屋石巻水産(http://kinoya.co.jp/eccube/)
■気仙沼産フカ肉入りオマール海老のビスク ~濃厚豆乳とオイスターソースの深いコク~
水揚げ量日本一を誇る気仙沼のサメ肉(フカ肉)を、団子と切り身の過熱を工夫して柔らかく仕上げました。気仙沼産の魚介の出汁、オマール海老の頭を炒めたエキス、野菜と香草のブイヨンとトマトペーストを合わせた濃厚スープベースに、豆乳クリームと隠し味に缶詰加工会社の「気仙沼産完熟オイスターソース」を加え、うま味とコクを深めています。
<参加シェフ>
【丸の内シェフズクラブ】フレンチ割烹 ドミニク・コルビ(四谷荒木町) ドミニク コルビ オーナーシェフ
【宮城県シェフ】フレンチレストラン・プレジール 佐藤克彦オーナーシェフ
<使用したブランド食材:> 気仙沼のサメ・牡蠣
サメは、高タンパクで低脂肪、コラーゲン多く、使うところがたくさんある魅力的な食材。地元ではフカヒレ以外にも、高級なはんぺんの材料として使用されています。牡蠣は、唐桑地域の完熟のものを缶詰加工会社のオイスターソースに使用。震災で壊滅的な被害を受けた三陸の牡蠣は、40年前に三陸から送られた牡蠣の稚貝で、フランスの養殖牡蠣が救われたことに対するフランスからの「お返し」で見事に復活しました。
<缶詰加工会社>
株式会社石渡商店(http://www.ishiwatashoten.co.jp/)
3.販売場所 【3月3日(木)販売開始】
・マル・デ・ミヤギ(丸ビル1階マルキューブ) ※3月3日(木)・4日(金)のみ販売
・明治屋 丸ビルストアー(丸ビル1階)・日本の御馳走 えん(新丸ビルB1階)
・明治屋仙台一番町ストアー(宮城県仙台市)
・仙台名店ドットコム(http://www.sendaimeiten.com/kikaku/rebirth/)
4.販売価格/販売数
石巻:650円(税抜) 気仙沼:680円(税抜)/各種:12,000個 計24,000個
<本件に関する一般の方のお問合せ先>
丸の内コールセンター TEL:03-5218-5100 (11:00~21:00)
※但し、日曜・祝日は20:00まで (連休の場合は最終日のみ20:00まで)
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