日本BLS協会、心肺蘇生法 国際ガイドライン変更に伴い 医療職向けに最新蘇生法トレーニングを提供開始
2016.03.15 10:30
日本BLS協会(本部:神奈川県横浜市 タローコーポレーション株式会社内、代表:青木 太郎)は、医学基準の変更に伴い、心肺蘇生法トレーニングの内容を最新ガイドライン(G2015)に変更したことを発表いたします。
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高度救急心血管治療プログラム
心肺蘇生法の基準は、国際蘇生連絡協議会(ILCOR)によって5年に1回修正されており、2015年10月にこの基準が変更されました。これを受けて、世界最大の心肺蘇生法教育団体であるアメリカ心臓協会(本部:米国テキサス州)は、蘇生トレーニングにもこの基準を採用しました。
アメリカ心臓協会のトレーニングセンターである日本BLS協会は、この治療方針の変更に従い、心肺蘇生法トレーニングにもこの基準の採用を開始しました。
心肺蘇生法は、医師、看護師をはじめとする全ての医療職はもちろんのこと、病院で働いている全スタッフが取得するべき技術です。心肺停止状態の患者に対して最新の医学基準に基づいた蘇生法を実施することによって、蘇生率の向上が期待されます。
■新ガイドラインの特徴
心肺蘇生法(CPR)の新ガイドラインには多くの変更が含まれています。以下、主な点を抜粋します。
1) 患者に反応がないことに気づいた時点で救急システムを起動する。
2) 呼吸と脈があるかどうかを同時に確認する。
3) 胸骨圧迫(心臓マッサージ)の圧迫のテンポは1分あたり100回以上120回以下。
■コースの申込
http://blsjapan.com/
■日本BLS協会について
日本BLS協会は、医師・看護師向けの医療シミュレーション教育を提供しています。東京都、神奈川県、兵庫県を中心に、年間500回を超える医療シミュレーショントレーニングを実施しています。
代表者 : 青木 太郎
所在地 : 〒220-0035 神奈川県横浜市西区霞ヶ丘34
タローコーポレーション株式会社内
設立 : 2006年7月
事業内容: 医療教育セミナーの企画/立案/実施
資本金 : 1,000万円
URL : http://blsjapan.com/
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