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健康おかきの新ブランド「KANRODO」インターネットと直営店舗で直販を開始

2008.11.05 12:00

福井県にて「よしむらおかき」として親しまれている、あられ・おかき製造販売の株式会社 吉村甘露堂(本社:福井県大野市、代表取締役社長:吉村 文雄)は、11月1日より健康おかきの新ブランド「KANRODO(かんろどう)」シリーズ商品各種の発売を開始しました。販売経路は、まずはインターネットおよび福井県下直営3店舗(*2)での直販に限定。素材にこだわり、お取り寄せに関心の高い大都市圏の20代~40代女性を中心に、米どころ福井県生まれの厳選素材から生まれる健康おかきとして売り込みます。

(*1)食品添加物不使用/ギャバプラス・プレーン
(*2)大野本社・鯖江店・福井駅内プリズム店

■新ブランド「KANRODO」シリーズの特徴
「KANRODO」は、平成18年度の福井県健康長寿食品の共同開発商品として誕生した「発芽玄米おかきギャバプラス(以下、ギャバプラス)」をさらに発展させ、様々な厳選材料のみを使用したシリーズ商品として拡充したものです。3ラインナップ・計11種類で、価格はいずれも1個350円(税込)。ギフト需要にこたえるため、ネット販売においても、購入者が選り取りで購入出来る仕組み(3個セット:1,260円(税込)、8個セット:3,150円(税込))を用意しました。

「ギャバプラス」は、平成19年度に経済産業省近畿経済産業局「中小企業地域資源活用プログラム」に基づく「地域資源活用事業計画」として認定(福井県内の食品事業所では2社のみ)。商品開発を発展させる中、生まれたキャッチフレーズは「体にいいものは、おいしい」。「おいしいおやつ」を食べることが、健康となる一助となることを開発の基本としました。

発芽玄米の素朴な風味を楽しむ「ギャバプラス」シリーズ、玄米プラス野菜の「プラベジタ」シリーズ、ピュアひまわり油を使用した「イープラス」シリーズと、計11種類を落ち着いた色合いのシンプルな11色のパッケージで展開。消費者に「パッケージを選ぶ楽しみ」も提供する狙いです。

今後はインターネットを中心に全国での露出をはかり、季節限定商品の発売や各種イベントへの参加等で「KANRODO」ブランドの認知度を上げていきます。

「KANRODO」シリーズ商品における初年度(本年3月末まで)売上目標は5,000万円。
「地域資源活用事業計画」の最終年度である2011年度時点では年間売上3億円を目指します。

商品一覧URL
http://www.kanrodo.jp/store/list.html

■当リリースのFAX配信版はこちら
http://www.kanrodo.jp/press/kanrodo_open_20081105.pdf


<参考資料>

■健康おかきの新ブランド「KANRODO」シリーズ 商品情報
【全商品共通】
●価格350円(消費税込)
●発売日2008年11月1日
※越前大野の城下町、日本名水百選の1つ、「御清水(おしょうず)」と同じ源泉から汲み上げた天然水
※おかきの素材は、昼と夜の寒暖の差が激しい大野盆地・上庄産のカグラモチ100%
※玄米仕入れ、もちつき前日に自家精米
※素材を活かす『焼きおかき』のみ、油で揚げていません

【ギャバプラス・プレーンの特徴】
※食品添加物0%、化学調味料0%
※日本海・越前海岸の天然塩「越前塩」
※100%ピュアひまわり油を使用

【商品ラインナップ】
http://www.kanrodo.jp/store/list.html
●ギャバプラスシリーズ(3種類)
 プレーン、ミルククランチチョコ、ホワイトクランチチョコ
●プラベジタシリーズ(4種類)
 トマト、ホウレンソウ、ニンジン、パンプキン
●イープラスシリーズ(3種類)
 サラダ、七味、塩、黒コショウ

【デザイン情報】
商品のネーミング企画やロゴタイプデザイン、パッケージデザイン、さらには、販促ツール等のブランディング計画は、地元の仁愛女子短期大学生活科学学科の西畑 敏秀教授(コミュニケーションデザイン)がトータルデザインディレクションを担当し、和でも洋でもない日本らしいシンプルでモダンなイメージを目指しました。同じく地元福井県の若手デザイナーや女性コピーライターを積極的に起用し、デザインも含めた福井発の商品として訴求します。

■素材へのこだわりと開発ストーリー
江戸の昔から、日本のお茶の間の定番おやつとして親しまれてきた「おかき」。もち米と水を原料に焼き上げた「おかき」は、実は日本人の知恵が凝縮されたヘルシーフードです。

現代人の食生活が見直されるなか、素材にこだわり、良質な健康食品である「おかき」をもっとおいしく、ヘルシーに、さらに食べやすく。子どもから大人まで親しみやすい、新しい健康おかきが「KANRODO」です。

シリーズ開発のもととなった「ギャバプラス」で、ストレスを和らげるといわれる発芽条件を工夫した発芽玄米を使用することにより機能性成分のギャバ(GABA:γ―アミノ酪酸)を損なわないよう焼き上げ(ギャバ約10mg/100g)「健康おかき」を具体化させることに成功。原料の米は大野市上庄産、塩は福井産「越前塩」、油もオレイン酸を多く含むピュアひまわり油を用い、原料にも健康にもこだわりました。

その「ギャバプラス」に、チョコレートをプラスした「ギャバプラスシリーズ」や、野菜に玄米20%をプラスした「プラベジタシリーズ」など、厳選素材をプラスすることで、様々な味・食感とともに、それぞれの「滋養」を体に取り入れることができるバリエーション豊かな「健康おかき」が「KANRODO」として誕生。

「KANRODO」シリーズは、吉村甘露堂の創業80年余の伝統に基づいた、素材吟味の理念を継承。また原点としての「食の安全」の観点から、おかきの命とも言える使用米は全て大野・上庄産もち米玄米を仕入れ、加工前日に自家精米を行うという、こだわりの商品作りを徹底しています。


【こだわりの厳選素材】
「水」……大野の城下町、日本名水百選の1つ「御清水(おしょうず)」と同じ源泉から汲み上げた天然水を使用
「米」……昼と夜の寒暖の差が激しい大野盆地・上庄産のおいしいもち米を使用
「塩」……日本海・越前海岸の海水を使い、昔ながらの製造方法で職人が作り出す天然塩「越前塩」を使用(*3)
「油」……健康によいとされるオレイン酸やビタミンEを多く含む、貴重なハイオレックのピュアひまわり油を使用(*4)
「GABA」…脳細胞の代謝機能を高めるはたらきがあるといわれる。自家製の発芽玄米(GABA量が白米の約10倍、玄米の約3倍)をふんだんに使用(*3)
「野菜」…野菜の旨味と栄養をおかきの中に凝縮。おかきの中に封じ込め、「医食同源」を応援。(*5)
(*3)ギャバプラスシリーズ全3品
(*4)ギャバプラス・ミルククランチチョコ、ホワイトクランチチョコ以外の9品に使用
(*5)プラベジタシリーズ全4品


■会社概要
会社名   : 株式会社 吉村甘露堂(よしむらかんろどう)
所在地   :【本社・工場】福井県大野市木本(このもと)90字19番地の1
TEL     : 0779-64-1928
FAX     : 0779-64-1073
資本金   : 4,300万円(2008年10月現在)
売上高   : 8.9億円(2008年3月期)
代表者   : 代表取締役社長 吉村 文雄
従業員数  : 80名(2008年10月現在)
創業    : 昭和 4(1929)年12月25日
沿革    : 昭和 4(1929)年12月 福井県鯖江市にて創業
        昭和27(1952)年10月 法人化 有限会社 吉村甘露堂 設立
        昭和41(1966)年 2月 株式会社 吉村甘露堂 組織変更
        昭和62(1987)年 5月 大本山永平寺より本山御用達を拝命
        平成12(2000)年10月 本社を鯖江市から大野市へ移転
主要取引銀行: 福井銀行、日本政策金融公庫、越前信用金庫、北陸銀行
事業内容  : 米菓等の製造・卸売・直販
        直営店「よしむらおかき」(福井県内3店舗)
        インターネット通販 http://www.tokusuke.com/
                  http://www.kanrodo.jp/
認定等   : 平成18年 福井県経営革新に認定【経営革新認定 第283号】
        平成18年 子育て支援プラスワン宣言企業に認定
        平成19年 男性の育児参加促進企業実施事業主に指定
        平成19年 「中小企業地域資源活用プログラム」(ギャバプラスの地域資源活用事業計画)認定

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