「新社会人の9割以上が不安を抱えている・・・」 その2大不安要素とは? 緊張・イライラLABOが調査データ公開
緊張・イライラの仕組み、解決法、調査データなど、緊張・イライラにまつわる情報を発信し続けている「緊張・イライラ LABO」事務局が、男女600人を対象に社会人になるときに不安だったことについてのアンケート調査を実施致しました。
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「緊張・イライラLABO」調査結果
Q:あなたが、“新社会人”になる際に、不安に思っていたことは何ですか?
または、あなたがこれから“新社会人”になるにあたって不安に思うことは何ですか?
>緊張・イライラ大調査
http://www.kinchoiraira-labo.com/survey
■新社会人が抱える不安は? 周囲との関係と自分自身の力量
4月になり、新しい環境での生活が始まった人たちも多いのではないでしょうか。
特に新社会人は長い学生生活が終わり、社会人になるという立場や生活環境の変化など、新しい生活に期待と不安の入り混じる時期です。
今回の調査では、新社会人になる時にどんなことが不安だったかを調査したところ、「仕事についていけるか25.6%」、「先輩や上司との関係25.5%」の2つについて大きな不安を抱えているという結果になりました。
新しい環境に対する不安から、そこで自分自身がやっていけるのか、自分以外の人間は、自信にあふれた有能な人に見えたりするものですが、最初はみんな同じように不安を感じているようです。
<新社会人たちの主な不安>
・先輩や上司とうまくやっていけるか不安
・仕事についていけるか不安
・自分のやりたい仕事ができるか
・明確な目標がないことへの不安
・自由がきかなくなることへの不安
・お酒の席での不安
■新社会人の緊張・イライラを取り除くためには!
新しい環境に不安を抱くのは当然のこと。特に入社1年目の新社会人は分からないことだらけなのは当たり前です。そんな新社会人の為に、「緊張・イライラ・不安」を抑えるポイントについて、精神科医の奥田先生にアドバイスをもらいました。
<コメント:奥田先生>
「新社会人は、緊張・不安が最高レベルです。リラックス時間と睡眠を確保して心身のケアを入念に。緊張と不安を和らげるのは、まずはたっぷりの睡眠とリラックス時間です。ONとOFFの切り替えを意識して休むときはしっかり休む。日常生活の変化を最小限に抑えることも大切です。」
緊張・不安がMAXになるタイミングでも、いかに普段通りを保てるかがカギになりそうです。
リラックス時間・睡眠をよく取ることが、新社会人が緊張・不安に押し潰されないコツなのかもしれません。これは、新社会人に限らず、社会人にとってもあてはまるものですね。
■緊張・イライラLABOとは
仕事・対人関係・家事・育児など日常のいろいろなシーンで、緊張・イライラに悩まされやすい現代。当LABOは、「毎日のストレスと上手に付き合おう!」をモットーに緊張・イライラを医学的、統計的にひもといて、みなさんのココロを軽くする研究所として立ち上げました。緊張・イライラの仕組み、解決法、調査データなどの情報を発信し続けています。
>緊張・イライラ LABOはこちら
http://www.kinchoiraira-labo.com
■プロフィール
奥田 弘美(精神科医・産業医・作家)
1992年山口大学医学部卒業。
精神科医、都内約20か所の産業医の業務にて数多くの働き世代のケアに関わりながら執筆・講演活動も行う。近著には『一流の人はなぜ眠りが深いのか』(三笠書房)など。
■サイト概要
名称 : 緊張・イライラ LABO
コンテンツ公開日: 2016年4月15日(金)
運営元 : 「緊張・イライラ LABO」事務局
サイトURL : http://www.kinchoiraira-labo.com
- カテゴリ:
- 調査・報告
- ジャンル:
- 社会(国内) その他ライフスタイル 健康・ヘルスケア
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