『Girls Research Press ~誰でも分かるガールズ解体新書~ Vol.10』を発行
2016年S/Sメイク特集 キーワードは、ツヤ肌・ ブルーグロス・赤シャドウ うさぎ系女子が増殖中!
2016.04.05 10:30
株式会社ツインプラネット(本社:東京都港区、代表取締役:矢嶋 健二)では、ビジネスに活用出来るガールズマーケット情報『Girls Research Press ~誰でも分かるガールズ解体新書~』を、2015年6月より企業様向けにご提供しております。
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『Girls Research Press ~誰でも分かるガールズ解体新書~ Vol.10』
2016年3月31日(木)に発行した最新号Vol.10では、「2016年S/Sメイク特集」と題し、イマドキのトレンドメイク事情や大注目のうさぎ系女子についてお届け。その他、バレンタインデー&ホワイトデー事情など、見逃せない企画が目白押しの内容となっております。
【Girls Research Press公式サイト】
http://grp.tokyo/
【Girls Research Press ~誰でも分かるガールズ解体新書~ Vol.10 内容】
◆特集1:2016年春のトレンドメイク実態調査
・ネクストブレイクは「うさぎ」メイク!?
冬はブラウン系のチョコメイク、レッド系のボルドーメイクで大人っぽさを追求するガールズが多く見られましたが、春はガーリーな「ピンクメイク」に注目が集まっています。また、多色を組み合わせる「カラーメイク」が支持を得ていることから、この春のガールズはアイ、リップ、チークなどのパーツごとに力を入れてメイクするだろうと予想が出来ます。実際、新調する予定のコスメがリップ、アイシャドウ、チークの順にランクインしており、冬カラーから春カラーへの移り変わりが顕著に現れることでしょう。さらに、白肌に赤シャドウやライナーを描いて血色感をアピールする「うさぎメイク」は、大流行したおフェロメイクの進化版とも言え、じわじわと人気上昇中のメイクです。
<流行りそうなメイクは? 新しく買う予定のコスメは?>
https://www.atpress.ne.jp/releases/97254/img_97254_2.png
・コスメ情報は、雑誌から。支持は人気メイクさんの信頼度にアリ!?
毎シーズンくるメイクの流行。イマドキガールズはどのようにしてコスメに関する情報収集をするのでしょうか。CROOZblogユーザー約300名を対象にアンケートを行った結果、雑誌が半数となりました。次いでブログやSNSも多く、コスメに詳しいメイクアップアーティスト、あるいは、好きなモデル・芸能人が使用しているコスメなどを参考にするガールズが多いことが分かりました。中でも、数々のモデルを手掛けるおフェロメイクの生みの親、「イガリメイク」で有名なイガリシノブ、「クボメイク」として人気急上昇中の久保 雄司は、ガールズのみならず、女性全体からの支持を集めており、流行りのメイク術、コスメアイテムを参考にしている女性が多く、メイクにおける信頼度は群を抜いているようです。
<コスメの情報収集場所は?>
https://www.atpress.ne.jp/releases/97254/img_97254_3.png
◆特集2:イマドキガールズのメイク事情
・自分の肌に自身がない!78.1% ナチュラルメイクになるほど、スキンケアが大切に…
CROOZblogユーザー約350名を対象に、肌の悩みをはじめとし、使用しているスキンケアグッズ、コスメブランドのアンケートを行いました。まず、「自分の肌に自信がありますか?」という質問には、「自信がない」と回答したガールズは78.1%という結果になり、多くのガールズが自分の肌に不満を持っていることが分かりました。
また、その肌の悩みとして1位となったのは、37%で「ニキビ」。次いで、「乾燥」「毛穴の黒ずみ」となりました。これは、近年のメイク傾向として、すっぴんメイクと言われている素肌感の高いメイクが注目を浴びていることから、スキンケア方法や美肌マッサージなど、年齢層関係なく各雑誌で大々的に特集されるなどスキンケアの徹底化が囁かれ、ガールズの間でスキンケアの重要度が徐々に広がっていることが予想されます。また、おフェロメイクに続き、今季もツヤ肌メイクに注目が集まっていることから、パウダーをふんだんに使った陶器のようなマット肌から透明感溢れるツヤ肌へ移行することが予想され、今後さらにガールズのスキンケアへの興味は高まることとなるでしょう。
◆特集3:バレンタインデー&ホワイトデー事情
・バレンタイン「楽しかった」が72.4%
本命チョコはどのように渡したかというアンケートに関して、ほとんどのガールズが手作りチョコと手紙を一緒に渡しており、中には、アクセサリーや香水と一緒にプレゼントしたという回答も相次ぎました。また、一つ注目したいのが、誰にもチョコを渡さなかったと回答したガールズが全体の12.3%ということ。つまり、87.7%のガールズが、何かしらで誰かにチョコをプレゼントしているということになります。こちらの内訳を見ると、本命チョコを除くと家族が54.6%、同性の友達が31.9%、異性の友達(義理)23.9%となっており、渡す相手も多岐に渡っていることが伺い知れます。今やバレンタインは、本命に渡す告白チョコだけでなく、みんなで美味しくチョコを食べて楽しむ日へと変わってきているのではないでしょうか。また、今年のバレンタインで使った金額でも、平均3,732円と、市販チョコ1個の金額を1,500円と考えても2個以上は、購入出来る計算となり、ましてや、手作り派が増えている今日、手作りチョコをラッピングするだけでも、想像以上にお金が掛かることから、バレンタインでのガールズの出費はかさんでいることが伺えます。しかしながら、「今年のバレンタインはどうでしたか?」という質問に、72.4%が「楽しかった」と回答しています。これは、好きな人や彼氏の有無に関係なくガールズなら誰でも楽しめるイベントであることを示しているのではないでしょうか。例えば、作りチョコ派が6割を超える今、バレンタイン目前にして、事前から友達と一緒に計画を立て、思い思いのラッピング材料を購入し、バレンタイン当日、手作り菓子を作る。このように準備過程から楽しむことが出来るイベントは、ハロウィンやクリスマスと同様にリア充感を味わうことが出来、また作ったものを写真に残し、自らのSNSに投稿出来ることから、フォトジェニックとしての需要にもつながっているのではないでしょうか。
・ホワイトデー「楽しかった」が57.1% チョコあげた数を回収出来ない!?バレンタインよりもやや支持が下がる結果に
CROOZblogユーザー約300名にホワイトデーに関するアンケートを行いました。その結果、今年のホワイトデーが楽しかったと回答したガールズは、57.1%となり、バレンタインデーが楽しかったと回答したガールズ、72.4%に対して、やや下がる結果となっています。
・ホワイトデーのお返しはなんでもOK!おねだり出来るものなら、○○が欲しい!
今回、バレンタイン・ホワイトデーに関するアンケートを行いました。調査では、バレンタインにチョコ(プレゼント)をあげた数の平均数が6.9人に対して、ホワイトデーに何かしらのお返しをもらった数の平均数が4.4人という結果になっています。このことから、バレンタインにプレゼントをあげた人全員にお返しがもらえるわけではないことが分かりました。また、彼氏や旦那といった、特定の相手からのお返し率は高いようで、バレンタイン・ホワイトデーはまだまだカップルが楽しむイベントとして楽しめるものとしての位置付けが強いと言えるでしょう。また、同性の友達に渡す友チョコはもちろん、学校や会社といった不特定多数の異性相手30人~40人へバラマキ(義理チョコ)するガールズ率も多く、多い人では、70人もの人にプレゼントしたと回答したガールズもいたようです。
<ホワイトデーのお返しは誰からもらいましたか?>
https://www.atpress.ne.jp/releases/97254/img_97254_4.png
また、今までにもらったお返しで一番嬉しかったものランキングでは、上から順に、アクセサリー、チョコ、香水という結果となっており、お菓子系よりもアクセサリーなどの小物の方が好感があるようです。加えて、もし、お返しの品として彼におねだり出来るのであれば、来年のホワイトデーには、「ブランド物の財布」「アクセサリー」「バッグ」「コスメセット」などが欲しいという声が多く挙がり、中には、「婚約指輪」と回答するガールズも見受けられ、高価なものが目立ちました。しかしながら、どのガールズも後付けではありますが、「チョコでも手紙だけでも、いい!」「気持ちがこもっているものならなんでも嬉しい」「プライスレス!」「なんでももらえたら嬉しい!」という声も相次いでいることから、本命からのお返しは、なんでもウェルカムなことが分かります。また、中には、「バラマキ系チョコ(義理チョコ)にも関わらず、高価なものがお返しでもらえてしまって、気まずい思いをした」「バレンタインデーに何もプレゼントしていないのにも関わらず、ホワイトデーにプレゼントをもらって告白された」という逆告白パターンも数人見受けらました。
このように、ガールズにとってのホワイトデーは、自分で段取りし、手掛けるバレンタインとは違い、ただその時を待つ受身の状態であることから、少しばかり盛り上がりに欠けていることが推察されますが、好きな相手や彼氏からの愛情のこもったプレゼントは、高価なアクセサリーよりも嬉しいことが分かりました。
<調査内容(1) コスメに関するアンケート>
調査対象:CROOZblogユーザー 全国14~35歳女性、350名
調査時期:2016年1月27日(水)~2月3日(水)
調査手法:インターネット調査
調査会社:株式会社ツインプラネット(Girl Research Press編集部)
<調査内容(2) バレンタインデーに関するアンケート>
調査対象:CROOZblogユーザー 全国14~35歳女性、300名
調査時期:2016年2月17日(水)~2月24日(水)
調査手法:インターネット調査
調査会社:株式会社ツインプラネット(Girl Research Press編集部)
<調査内容(3) ホワイトデーに関するアンケート>
調査対象:CROOZblogユーザー 全国14~35歳女性、300名
調査時期:2016年3月16日(水)~3月23日(水)
調査手法:インターネット調査
調査会社:株式会社ツインプラネット(Girl Research Press編集部)
なお、これまでにもGRPでは、CROOZblogユーザー約700万人から抽出したガールズのアンケートデータを集約し、リサーチ結果を元に市場調査・座談会・イベント取材などを実施。現代のガールズを分析・独自に記事化し、そのデータをパッケージ化した読みやすく、分かりやすい内容となっております。