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「全日本学生児童発明くふう展」恩賜記念賞受賞報告  小学校2年道脇 愛羽発明の「無針弧ンパス」 ~校庭など針の刺せない場所で使うアイデアコンパス~

学校法人聖徳学園 聖徳学園小学校(所在地:東京都武蔵野市、理事長:岩崎 治樹、校長:和田 知之)は、公益社団法人発明協会主催の「第74回全日本学生児童発明くふう展」において、聖徳学園小学校2年道脇 愛羽(みちわき えこ)の「無針弧ンパス」が恩賜記念賞を受賞したことを報告いたします。


「無針弧ンパス」発明者 道脇 愛羽さん

工作大好きの少女が、日常の中から画期的なアイデアを生み出しました。
創造力を開花させる種が、遊びの中にあった典型例と言えるでしょう。

学校法人聖徳学園: http://www.shotoku.com/


■受賞作「無針弧ンパス」について
「無(む)針(しん)弧(コ)ンパス」は、校庭や床などの針の刺せない広い場所に自在に円を描ける画期的な大型コンパスです。中心を押さえる針はなく、また従来のように紐も使わないので中心と弧の間に障害物があっても取り囲むように正確な円が描けます。

大小二つの直径の異なる回転盤を同じ中心軸で回転させると、その車輪の円周の差によって大きくても正確な円を描くことが可能です。大輪は可動式で、半径を自在に設定できます。


■「無針弧ンパス」発明の経緯
工作好きの道脇さんは、工作の材料となる紙コップで何を作ろうか考えていたとき、紙コップが転がると口縁と底の円周差で円を描いて転がることに気が付きました。そこで底の部分にストローを差し込んで軸にして転がしてみるとコンパスで描いたような円弧を描きました。「これを利用して円が描けないか」これが無針弧ンパス発明のきっかけです。
将来の夢は、数学のことを研究するのが好きなのと、困っている人を助けてあげて、みんなの役に立ちたいので数学者か発明家になりたいです。


■受賞概要
名称 : 全日本学生児童発明くふう展
賞  : 恩賜記念賞(1名)
受賞日: 2016年3月23日
受賞者: 聖徳学園小学校2年 道脇 愛羽(みちわき えこ)
詳細 : http://koueki.jiii.or.jp/topics/2016/gakusei_jusho.html
入賞作品は3月23日~3月27日まで、科学技術館(東京・北の丸公園)において展示されました。


■学校法人聖徳学園 聖徳学園小学校について
<教育理念>
「幼児期に考える力を伸ばし、一生の財産にする」それが聖徳学園小学校の願いです。現代社会の変化に対応する生き方ができるよう、個性的で創造的知能に優れた人間を育てることに重点をおいています。

<教育目標>
教育目標は次の3つです。
・一人ひとりの子どもの個性を育てる
・知能を伸ばし、創造性豊かな人間性を育てる
・豊かな感性と自立心を育てる
この教育目標に向かって、日々の教育活動を行っています。

<法人概要>
名称    :学校法人聖徳学園 聖徳学園小学校
所在地   :東京都武蔵野市境南町2-11-8
設立    :昭和2年
資本金   :57億1,450万円
従業員数  :159人
代表者   :理事長 岩崎 治樹 校長 和田 知之
ホームページ: http://www.shotoku.com/

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