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大和ネクスト銀行「スマデポ」調べ  GWの恋人・配偶者との海外デートで人気の旅行先 1位「ハワイ」  海外旅行で頼りになりそうな男性 1位「ディーン・フジオカさん」

~海外渡航に関する調査~

大和証券グループ本社が100%出資する銀行で、「貯蓄から投資へ」の流れを創る独自の証銀連携ビジネスモデルを展開している株式会社大和ネクスト銀行(http://www.bank-daiwa.co.jp/)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 中村比呂志)は、この度、同社の外貨普通預金口座にある外貨をチャージすることで、世界210以上の国と地域で利用可能となる海外プリペイドカード「DAIWA SMART DEPOSIT」(愛称:スマデポ)をスタートしました。
そこで、海外渡航に関する意識や実態を探るため、株式会社大和ネクスト銀行は、2016年3月3日~3月4日の2日間、過去5年以内に短期間(6ヶ月以内)の海外渡航経験のある全国の20~79歳の男女を対象に、海外渡航に関する調査をインターネットリサーチにより実施し、1,000名の有効サンプルを集計しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)


GWの恋人・配偶者との海外デートで行きたいところ

■ 海外渡航のよかったところ・困ったところ ■

◆海外で体験できてよかったこと 1位「食べ物・飲み物」、2位「街並み」、3位「現地の歴史・文化」
若年層では「飲食」、「ショッピング」、「レジャー・スポーツ」、シニア層では「歴史・文化」、「世界遺産・絶景」

過去5年以内に短期間(6ヶ月以内)の海外渡航経験のある全国の20~79歳の男女1,000名(全回答者)に、海外で体験できてよかったと思うこと・ものを聞いたところ、1位は「食べ物・飲み物」75.4%で、以下、2位「街並み」65.5%、3位「現地の歴史・文化」55.2%、4位「ショッピング」51.6%、5位「世界遺産・絶景」45.7%が続きました。
年代別にみると、20代や30代といった若年層では、「食べ物・飲み物」(20代83.7%、30代84.4%)や「ショッピング」(同62.0%、62.3%)、「レジャー・スポーツ」(同42.2%、38.3%)が他の年代に比べて高く、他方、60代や70代といったシニア層では「現地の歴史・文化」(60代67.1%、70代72.9%)や「世界遺産・絶景」(同58.1%、71.1%)が他の年代に比べて高くなりました。若年層はグルメやショッピングなどを楽しめたことに、シニア層は知的好奇心を満たせたことに、それぞれ満足しているようです。


◆海外で経験しがちなトラブル 「タクシーが遠回り」、「交通機関の乱れ」、「おつりや両替で金額のごまかし」
◆海外渡航中、「置き引き・スリに遭った」 未遂も含め10人に1人が経験あり
◆「持ち歩くなら現金よりカードのほうが盗難保険もあって安心」8割弱

続いて、海外で経験したトラブルを聞いたところ、「タクシーがわざと遠回りをした・しようとした」14.5%、「交通機関が定刻より早く出発した・大幅に遅延した」13.7%といった交通に関するトラブルや、「おつりや両替の際に金額をごまかされた・ごまかされかけた」12.7%、「押し売りに遭った・遭いかけた」12.5%、「置き引き・スリに遭った・遭いかけた」10.1%といった金銭トラブルが上位に挙がりました。海外でこれらの金銭トラブルを経験した人も少なくないようです。

また、全回答者(1,000名)に、海外渡航時のお金の取り扱いに関する意見として、≪持ち歩くなら現金よりカードのほうが盗難保険もあるため安心だ≫にどの程度同意するか聞いたところ、同意率(「非常にそう思う」と「ややそう思う」の合計)は78.9%となりました。盗難保険のあるカードを選んだほうがよいと考える人が、4人に3人以上の割合となりました。海外渡航時にはできるだけカードを利用するなど、現金を持ち歩く機会を少なくすれば、金銭トラブルに遭う可能性を低くしたり、万が一トラブルに遭ってもカードの保険によって被害を最小限に抑えたりできるかもしれません。


◆海外に行く前に準備しておけばよかったもの 「大きめのスーツケース」、「暑さ・寒さ対策」、「常備薬」
◆70代が海外渡航時に準備不足で後悔したのは「日本食」と「地図・ガイドブック」

海外でグルメやショッピングなどを楽しんでいると、あるいは、トラブルに見舞われたりすると、“こういうものがあれば便利だったのに”と後悔してしまうこともあるのではないでしょうか。そこで、全回答者(1,000名)に、海外渡航前にもっとしっかり準備しておけばよかったと思うこと・ものを聞きました。
最多回答は「スペースに余裕のあるスーツケース」19.5%でした。色々と物を持って行ったり、あるいはお土産などを持って帰ったりする際、スーツケースに入りきらなかった、という経験のある人が多いようです。以下、「暑さ・寒さ対策(冷感タオル、カイロなど)」13.4%、「常備薬(かぜ薬や胃腸薬など)」12.2%、「日本食(インスタントの味噌汁、カップ麺、梅干しなど)」10.2%、「ネット接続用品(SIMカード、Wi-Fiルーターなど)」9.6%が続きました。体調に万全を期すための対策や、食べ慣れた日本食、ネット環境は、海外渡航前に念入りに準備しておいたほうがよさそうです。
年代別にみると、70代では、「日本食」17.5%や「地図・観光ガイドブック」15.7%が、他の年代に比べて高く、「日本食」は70代の最多回答、「地図・観光ガイドブック」は2番目に多い回答となりました。70代の海外渡航では、日本食とガイドブックを用意しておくと、準備不足で後悔してしまう可能性を抑えられるのではないでしょうか。


■ これから海外に行くなら ■

◆人生で一度は行きたい海外の観光地 1位「マチュピチュ」、2位「グランドキャニオン」、3位「ナイアガラの滝」 20代では「ワイキキビーチ」や「ウユニ塩湖」も人気

海外には多くの観光スポットがありますが、その中でも、人生で一度は行ってみたいと思う場所があるのではないでしょうか。
全回答者(1,000名)に、“人生で一度は行っておきたい”と思う海外の観光スポットを聞いたところ、1位は「マチュピチュ」39.6%となりました。標高が高く、“天空都市”などの呼び名を持つマチュピチュは、いまだ解明されていない謎が多く残る遺跡で、そこでみられる景色や、遺跡の神秘性に心惹かれるのかもしれません。以下、2位「グランドキャニオン」38.4%、3位「ナイアガラの滝」37.1%と、大自然の迫力を楽しめる観光スポットが3割台後半で続き、4位「ピラミッド」32.0%、5位「サグラダ・ファミリア」31.5%と、壮大な建築物が3割台前半で続きました。
年代別にみると、20代では「ワイキキビーチ」40.4%が4位、「ウユニ塩湖」38.0%が5位に入りました。20代では、ハワイのオアフ島にあるワイキキビーチや、地面が鏡のようになり、絶景が楽しめるウユニ塩湖も人気のようです。


◆GWに友人と行く海外旅行の人気1位は「ハワイ」 「台湾」や「韓国」などアジア圏も人気
◆海外短期ボランティアに行くなら東南アジアへ 渡航先上位に「タイ」、「カンボジア」、「インドネシア」など

今年のゴールデンウィークは、休暇を2日取得すれば10連休となる方も多いかもしれません。海外旅行に行くなら、今年のゴールデンウィークは大きなチャンスではないでしょうか。
そこで、全回答者(1,000名)に、ゴールデンウィークに、友人と海外旅行に行くとしたらどこに行きたいか聞いたところ、「ハワイ」(126件)と「アメリカ(ハワイ、グアムを除く)」(124件)が僅差で1位、2位となりました。以下、3位は「台湾」(98件)、4位は「韓国」(60件)、5位は「タイ」(53件)と、アジア圏の旅行先が上位にランクインしました。

続いて、全回答者(1,000名)に、海外で短期ボランティアをするならどこに行きたいか聞いたところ、1位は「アメリカ」(85件)となりました。アメリカは“友人との旅行先”として上位に挙がっていましたが、ボランティア先としても人気のようで、アメリカへの渡航に対する人気の高さが垣間みえる結果となりました。また、2位「タイ」(52件)、4位「カンボジア」(49件)、6位「インドネシア」、「ベトナム」(ともに27件)、9位に「フィリピン」(22件)と、東南アジアの国々が上位10位のうち半数を占めており、関心の高さが窺えました。


◆GWの恋人・配偶者との海外デートで人気の旅行先 1位「ハワイ」、2位「アメリカ」、3位「イタリア」
◆GWの恋人・配偶者との海外旅行、いくら両替して持って行く? 「20万円超」が3人に1人以上

海外旅行は、恋人や配偶者との絆を深めるチャンスにもなるのではないでしょうか。そのチャンスを作るのにも、今年のゴールデンウィークは活かせそうです。
全回答者(1,000名)に、ゴールデンウィークに、恋人・配偶者と海外旅行に行くとしたらどこに行きたいか聞いたところ、1位は「ハワイ」(176件)、2位は「アメリカ(ハワイ、グアムを除く)」(104件)となり、友人との旅行で行きたいと同じ国や地域が並びましたが、3位に「イタリア」(60件)、5位に「フランス」(43件)と、ヨーロッパ諸国が上位にランクインしました。イタリアやフランスの美味しい食事やおしゃれな街並みを、パートナーと楽しんでみたいとの考えがあるのかもしれません。

また、ゴールデンウィークに、恋人・配偶者と海外旅行に行くとしたら、日本であらかじめいくらくらい両替して持って行くかを聞きました。
全体では、「1万円超5万円以下」22.8%、「5万円超10万円以下」29.9%、「10万円超20万円以下」20.4%に回答が集まり、平均額は11.6万円でした。他方、20万円超を両替して持って行く人が3人に1人以上(36.5%)となり、大金を持ち歩こうとしている人も少なからず見受けられました。
“ゴールデンウィークに恋人・配偶者と海外旅行に行くとしたら行きたいところ”の回答別にみると、アメリカに行きたい層は平均額が14.3万円と他の層より高く、台湾に行きたい層は8.7万円と他の層より低くなりました。


◆海外旅行デートで好感度を上げる行動 トップは「現地の言葉がペラペラ」
◆海外旅行デート中、女性の3人に1人は「支払いがスマートな人」にときめく!

全回答者(1,000名)に、海外旅行デートに行くとしたら、相手のどのような行動に好感を覚えるか聞いたところ、最も多かったのは「現地の言葉を流暢に話す」で、半数以上(51.6%)が挙げる結果となりました。海外への旅行の際は、すらすらと現地の言葉を話すことができる人は魅力的に映るようです。以下、「トラブルに冷静に対処する」48.3%、「現地の文化やマナーを教えてくれる」31.9%、「現地での飲食店選びがスマートにできる」31.1%、「現地の人と気さくに打ち解ける」27.4%が続きました。
男女別にみると、女性では「トラブルに冷静に対処する」67.7%が最多回答となりました。何かトラブルがあった時に落ち着いて行動してくれる人に、ときめきを感じる女性が多いようです。以下、「現地の言葉を流暢に話す」60.5%、「現地での飲食店選びがスマートにできる」39.8%に次いで、「現地での支払いがスマートにできる」34.1%が挙がりました。海外旅行で女性をエスコートする際には、お店選びだけでなく、支払いまでスマートに済ませることができれば、株を上げることができそうです。


◆一緒に海外旅行するなら頼りになりそうな男性1位「ディーン・フジオカさん」、女性1位「イモトアヤコさん」
海外旅行ではトークが楽しい男性も頼りになる? 「さんまさん」、「千原せいじさん」などお笑いタレントも上位

続いて、全回答者(1,000名)に、海外旅行に行くとしたら、一緒にいてくれたら頼りになりそうだと思う有名人を聞きました。
男性有名人では、1位は、アメリカ留学やアジア放浪など、海外滞在の経験が豊富な「ディーン・フジオカさん」(62件)となりました。以下、2位はメジャーリーグでのキャリアが15年を超える「イチローさん」(37件)、3位は英検1級、世界遺産検定1級を持つ俳優「鈴木亮平さん」(36件)となりました。また、6位「明石家さんまさん」(28件)、8位「千原せいじさん」(26件)、10位「ビートたけしさん」(22件)など、お笑いタレントが上位10位以内にランクインしました。
女性有名人では、1位は、テレビ番組の企画で世界中を飛び回っている「イモトアヤコさん」(56件)となりました。以下、2位は頼りがいのある役を演じることも多い「天海祐希さん」(46件)、3位は幼少時代をバングラデシュで過ごした経験のある「ローラさん」(37件)となりました。


■ 海外渡航と外貨の取り扱い ■

◆「外貨は金銭感覚がわからずお金を使い過ぎる」過半数が同意
◆「外貨両替は面倒」6割半、「外貨両替の手数料がもったいない」9割

全回答者(1,000名)に、外貨の利用や両替に関する意見を提示し、どの程度同意するか聞いたところ、≪外貨での金銭感覚がわからずお金を使い過ぎる≫の同意率は51.9%で、外貨で支払いをしているとうっかりお金を使い過ぎてしまうという人が過半数となりました。
また、≪外貨両替は面倒だ≫の同意率は65.3%と6割半となったほか、≪外貨両替の手数料がもったいない≫では同意率は89.6%、≪外貨両替やカード決済の時、為替レートが気になる≫では同意率は88.7%で、いずれも9割程度となりました。手間や手数料、為替レートの差による損得を気にして、できるだけ両替を避けたい、という人が多いようです。


◆「海外渡航中、現地で外貨を引き出した」3人に1人

外貨両替に対し、“面倒だ”と感じる人は6割半、“手数料がもったいない”と感じる人は9割となりました。それでは、日本円からの両替ではなく、外貨での引き出しは、どの程度利用されているのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、海外渡航中、自分の口座(海外ATM対応の預金口座)からお金を引き出したり、クレジットカードのキャッシングを利用したりしたことがあるか聞いたところ(注)、3人に1人(33.5%)が「ある」と回答しました。外貨両替にかかる手間や手数料を避けつつ、上手に現金を用意している人は少なくないようです。
滞在期間別にみると、「ある」の割合は、1週間以内では26.5%、1週間超2週間以内では36.7%、2週間超1ヶ月以内では51.5%、1ヶ月超6ヶ月以内では56.4%となりました。滞在期間が長いほど「ある」の割合は高く、滞在期間が2週間を超えている層では、半数以上が「ある」と回答する結果となりました。
(注)直近の渡航について回答


◆「帰国時に外貨が余った」4人に3人 余った外貨の平均額は17,000円
◆「余った外貨は処理に困る」6割半、「次の海外渡航のために外貨を貯めたい」4割強

両替や引き出しで外貨を用意したものの、帰国時に外貨が余ってしまった人は、どのくらいいるのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、帰国時に、外貨が余ったかどうか聞いたところ(注)、「余った」は77.4%、「余らなかった」は22.6%となり、4人に3人以上が余ったと回答しました。両替や現地での外貨引き出しの回数を抑えるために、一回の両替や引き出しで多額を用意した結果、帰国時に外貨が余ってしまった、という人もいるかもしれません。
(注)直近の渡航について回答

続いて、帰国時に外貨が余った人(774名)に、いくらくらい外貨が余ったか聞いたところ(注)、「5,000円超10,000円以下」21.4%、「10,000円超30,000円以下」19.9%に回答が集まり、平均額は16,927円となりました。
(注)直近の渡航について回答

帰国後の外貨の取り扱いに関する意見を提示し、どの程度同意するか聞いたところ、≪帰国時に外貨が余ると処理に困る≫の同意率は66.7%、≪次の海外渡航のために外貨を貯めておきたい≫の同意率は43.1%となりました。4人に3人以上が、帰国時に外貨が余ったと回答していましたが、余った外貨を手間なく預金しておくことができれば、次の海外渡航時にそのまま活かせるのではないでしょうか。

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