「Yahoo!ニュース」は多種多様なニュースを掲載する日本最大級のウェブサイトです 。
本記事では、Yahoo!ニュースに掲載される仕組みやコツについて解説いたします。
Yahoo!ニュースとは
Yahoo!ニュースは月間225億PVを誇る、LINEヤフー株式会社が運営するニュースサイトです。(2020年時点)
1日の記事数が約7,000本超となっており、基本的に提携メディア(Yahoo!ニュース提供社)から記事を集め、自動的にサイトに掲載しています。
Yahoo!ニューストピックス(ヤフトピ)とは
1日に膨大な数が発信されるYahoo!ニュースの中でも、とりわけ注目度が高いのが、Yahoo!のトップページに表示される
「Yahoo!ニュース トピックス」(通称:ヤフトピ)です。
「主要」「国内」「国際」「経済」「エンタメ」「スポーツ」「IT」「科学」「ライフ」「地域」の10項目に分けて掲載されており、特に
「主要」は新聞でいうところの一面に相当し、日本国内においてのトップニュースといっても差し支えないでしょう。
画像:Yahoo!
また、Yahoo!トピックスは編集部が
最大15.5文字のタイトルもつけており、タイトルによってクリック数も大きく変わるため、キャッチーな見出しがつけられることが多いです。
Yahoo!ニュースに掲載される方法
つぎにどうすればYahoo!ニュースに掲載されるのかをご紹介します。
①ニュース提供元メディアに記事が掲載される
Yahoo!ニュースは『Yahoo!ニュース提供元』である日本中の各メディアから提供された記事が掲載されています。
つまり、Yahoo!ニュースに掲載されたいのであれば
ニュース提供会社に記事を取り上げてもらうことが掲載への一番の近道です。Yahoo!ニュースに
記事を提供しているメディアは700以上あり、提供元メディアに記事として取り上げてもらうことで、ほぼ自動的にYahoo!ニュースに掲載されます。
ただしニュース提供会社によっては、一部提携していないニュースカテゴリーもありますので、自社の情報が提携外のカテゴリーに含まれていないか確認の上アプローチしましょう。
②ヤフーオーサーに記事として取り上げてもらう
Yahoo!ニュースでは、「
ヤフーオーサー」と呼ばれる各分野の有識者や専門家が知見に基づいてYahoo!ニュース内にオリジナル記事やブログの寄稿を行っています。
近年は、ヤフーオーサーが寄稿した記事がYahoo!トピックスに派生するケースも増えているため、PR活動をする上で重要なアプローチ先とされています。ただし、ヤフーオーサーはあくまで専門家でありメディアの記者とは異なるため、自社と関連した分野のオーサーを見極めてアプローチしましょう。
Yahoo!ニュースへ掲載されるまでの流れ
Yahoo!ニュースへ掲載されるまでの主な流れは以下の通りです。
①提供元メディアへの情報発信
前述した通り、まずは提供元メディアに記事として取り上げてもらうことが大前提になるため、
メディアへの定期的な情報発信が必要不可欠です。メディアへの情報発信の有効手段として
プレスリリース配信がありますが、特にYahoo!ニュースへ掲載されるためには、記事提供社である
メディアがどのような情報を求めているのかを分析し、媒体に合った情報を発信することでメディアの目にも留まりやすくなります。
どんなプレスリリースがメディアに興味を持って貰えるのかわからない、Yahoo!記事提供社であるメディアが知りたい方は業界記事掲載数No.1の
「@Press」のプロに相談してみてもいいでしょう。「@Press」でプレスリリースを配信すれば、Yahoo!ニュースに掲載されるかもしれません。
また、プレスリリース配信以外の手段として、メディア向けに記者会見をすることやセミナーの開催、PR会社に紹介してもらう等で地道にメディアとの関係構築をしていくことも重要です。
②Yahoo!ニュースに掲載される
Yahoo!ニュースの記事提供社であるメディアによって記事として取り上げられれば、システムによりほぼ自動的に掲載されます。さらに、Yahoo!ニュースに掲載されればYahoo!ニューストピックスに選定される可能性があり、反響が多ければYahoo!ニューストピックスの「主要」タブに選定されることもあります。
さいごに
今回はYahoo!ニュースに掲載される仕組み、さらには掲載されるコツについてお伝えしました。
プレスリリースがYahoo!ニュースに掲載されることは、ニュースとして多くの人に広く知ってもらう上で非常に重要であり、特にYahoo!ニューストピックス(通称:ヤフトピ)に記事として取り上げられれば、会社の認知拡大や売上増加などの副次的効果も期待できるでしょう。