タデアイ(藍)の ポリフェノール(フラボノイド化合物)の特許取得
寿スピリッツ株式会社は、2016年4月28日に藍のポリフェノール(フラボノイド)の物質特許、製法特許およびコレステロール合成に関わる3-ヒドロキシ-3-メチルグルタリル(HMG)-CoA還元酵素阻害剤としての用途特許を取得いたしました。
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特許証1
当社のグループ会社であります寿製菓株式会社(鳥取県米子市、代表取締役社長 城内 正行)は、タデアイ(以下、藍と表記)を健康食品素材として販売する目的で、国立大学法人島根大学 生物資源科学部の横田 一成教授と藍の健康機能性成分の検索を行ってまいりました。また、当社のグループ会社である純藍株式会社(東京都港区、代表取締役社長 河越 誠剛)では、「藍の青汁」を販売しております。
■特許の内容について
・寿製菓株式会社と島根大学 生物資源科学部の横田教授との共同研究により発見された下記の化学構造を有するフラボノイド化合物(物質特許)とこれらの製造法(製造特許)
https://www.atpress.ne.jp/releases/105974/img_105974_3.jpg
https://www.atpress.ne.jp/releases/105974/img_105974_4.jpg
https://www.atpress.ne.jp/releases/105974/img_105974_5.jpg
・前記の3つのフラボノイド化合物の構造と下記の化学構造を有するHMG-CoA還元酵素阻害剤(*)
https://www.atpress.ne.jp/releases/105974/img_105974_6.jpg
https://www.atpress.ne.jp/releases/105974/img_105974_7.jpg
*補足:HMG-CoA還元酵素阻害剤について
生体内のコレステロールが高い場合、動脈硬化のリスクが高まります。動脈硬化は脳卒中や心筋梗塞の一つの要因と考えられています。そこで、コレステロール値が高い場合、高脂血症治療薬として、コレステロール生合成の律速酵素であるHMG-CoA還元酵素の阻害剤が利用されています。コレステロールは肝臓で合成されるので、この酵素を阻害すれば、生体内のコレステロール含量を低下させることが期待できます。
■特許概要
特許第5925870号
発明の名称:フラボノイド化合物、
フラボノイド化合物の製造法およびHMG-CoA還元酵素阻害剤
特許権者 :寿スピリッツ株式会社
発明者 :寿製菓株式会社 木村 英人、徳山 翔太、
石原 朋恵、小川 智史
国立大学法人島根大学 生物資源科学部 教授 横田 一成
■会社概要
会社名: 寿スピリッツ株式会社(コード:2222 東証第一部)
代表者: 代表取締役社長 河越 誠剛
URL : http://kotobukispirits.co.jp/
【本リリースに関しての問い合わせ先】
寿製菓株式会社
所在地:鳥取県米子市旗ヶ崎2028
担当 :研究開発部 部長 木村 英人
TEL :0859-22-7456(代表)
FAX :0859-22-7886
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