商店街の空き店舗を活用！相武台団地活性化の取組み 　第2期プロジェクト参画者を8月24日に申込み受付開始

神奈川県住宅供給公社(所在地：神奈川県横浜市、理事長：猪股 篤雄)は、シャッター街化が進む商店街および少子高齢化が進行する相武台団地で「相武台団地商店街 グリーンラウンジ・プロジェクト」に取り組んでおります。このたび第2期として、2016年8月24日(水)にプロジェクト参画者の申込みを開始いたします。

相武台団地1

■相武台団地商店街 グリーンラウンジ・プロジェクトについて
神奈川県住宅供給公社では、シャッター街化が進む商店街および少子高齢化が進行する相武台団地の活性化策として、2015年9月に「相武台団地商店街 グリーンラウンジ・プロジェクト」を始動いたしました。本プロジェクトは、団地の【空き店舗】と【商店街前の共有空間】の2つの空間を活用しながら、地域を豊かで楽しくする参画者を募集します。第1期プロジェクトでは、2015年9月1日(火)よりカフェオーナーを公募し、同年9月30日(水)に商店街の空き店舗を活用したプロジェクト参画者が決定(公表)しました。10件の応募者の中から選ばれた提案として、同年12月にはカルチャーカフェ「ひばりカフェ」がオープンいたしました。
「ひばりカフェ」オープン後、店舗内で行っている絵画やヨガなどのカルチャースクール、定期的なライブイベントの開催により、団地の内外から来訪者が増えるとともに、60～70歳代の方を中心とした新たな客層・コミュニティが誕生し始めています。また、団地の共用部ともいえる商店街前広場を舞台として、地域で活躍されているアーティストの方や商店街が一体となったイベントも開催され、徐々にその取組みが広がりつつあります。


■第2期プロジェクト参画者募集について
今回で第2期となるプロジェクトでは、子どもや子育て世代の団地への流入を促進するため、商店街の空き店舗を活用して子どもやその親世帯が集う場とすることを目的としています。新たなプロジェクト参画者として、子どもや子育て世代向けのサービスの提供に加え、商店街前広場などの団地内資産を活用したイベントなどの取組みを、商店街や地域と連携し推進していただける方を募集いたします。


■「相武台団地商店街 グリーンラウンジ・プロジェクト」第2期スケジュール
スケジュールは下記となります。
2016年 8月24日(水)申込み開始
　　　 9月 7日(水)申込み〆切
　　　 9月 9日(金)現場説明会
　　　 9月10日(土)現場説明会
　　　 9月13日(火)質問書　受付〆切
　　　 9月15日(木)質問書　回答
　　　 9月20日(火)提出書類　〆切
　　　 9月30日(金)審査結果公表(公社ホームページなど)
　　　10月　　　　賃貸借契約の締結および物件の引渡し
2017年 1月　　　　対象店舗オープン予定

※賃料など公募条件の詳細は下記サイトをご覧ください。
・各資料ダウンロードページ( http://www.kanagawa-jk.or.jp/news/ )


■相武台団地の概要
所在　　　：相模原市南区相武台団地2丁目3番地5ほか
交通　　　：小田急小田原線「相武台前」下車、徒歩19分、
　　　　　　またはバス約7分、下車徒歩1分ほか
住宅　　　：賃貸住宅448戸、分譲住宅2,083戸　合計2,531戸
商店街　　：銀行・郵便局・ドラッグストアなどのほか、個人店舗12区画
開発面積　：約31.4ha
人口　　　：4,377人(2016.7.1現在)
用途地域等：第一種中高層住居専用地域(準防火地域)