ヒアルロン酸使用軟組織注入材「ジュビダームビスタ(R) ボリ...

ヒアルロン酸使用軟組織注入材 「ジュビダームビスタ(R) ボリューマ XC」12月12日発売

~ボリューム減少にアプローチし、 トータル・フェイシャル・トリートメントを可能にする新しい治療の登場~

アラガン・ジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:マーク・ヴァンデルハイデン)は、ヒアルロン酸使用軟組織注入材「ジュビダームビスタ(R) ボリューマ XC」を2016年12月12日に発売いたします。

医療機関向け資材
医療機関向け資材

▽医療機関向け資材
https://www.atpress.ne.jp/releases/117849/img_117849_1.jpg
「ジュビダームビスタ(R) ボリューマ XC」は、中顔面、下顎部、こめかみの減少したボリュームを増大することを使用目的としたヒアルロン酸使用軟組織注入材で、初めての「VYCROSS(バイクロス)(R)シリーズ」(※1)として、2016年9月9日に厚生労働省より医療機器製造販売承認を取得しました。世界では97か国(※2)で既に承認され、ヒアルロン酸注入材市場でのリーダーとして多くの患者さんに使用されています。当社独自の技術を用いた「VYCROSS(R)シリーズ」である「ジュビダームビスタ(R) ボリューマ XC」は、頬(ほお)・顎(あご)・こめかみの「減少したボリューム(へこみ・くぼみ)」を補充し改善することで、従来の顔のしわ・溝の改善とは異なる治療戦略を可能とします。VYCROSS(R)の技術により、自然な仕上がりを導くとともに約2年間の効果が持続するとされており(※3)、これまでアプローチできていなかったお顔の悩みに対する新しい治療選択肢となることで、美容医療を受ける方々の満足度向上に貢献できることを当社は期待しています。

現在、7割以上の女性が「美容に関する悩み」を持っており、中でもお顔や肌に関する悩みを持つ女性は6割以上とされます(※4)。そうした悩みを持つ女性のうち、7人に1人は美容クリニックでの治療経験があるとされ、美容医療の経験がない方でも約6割の女性が「受けてみたい/興味がある」と答えています。美容に悩みのある女性達が、「最高に美しくありたい」と思う時として、「久しぶりの友人と会う時(60%)」「記念写真を撮影する時(50%)」等を挙げており、記憶・記録に残る場面でより美容への意識が高まることが示唆されます。一方、顔の骨量も年齢とともに減少し、筋肉や骨格の後退が頬(ほお)・顎(あご)・こめかみのボリューム減少につながり、そのことがしわ・たるみの原因となっていることはあまり知られていません(※5)。そうしたボリューム減少を改善するヒアルロン酸注入治療については、77%が「興味がある」と回答しており高い関心度がうかがわれますが、一方でその内49%は「興味はあるが、治療をするのは抵抗がある」とも答えており、美容医療/ヒアルロン酸注入治療に関しての情報がまだ不十分であり、正しい情報と知識を備えて美容医療を受けることが求められています。

アラガン・ジャパンでは、患者さんに安心して治療を受けていただけるよう、医療従事者の方々との協力体制を重視しています。高度な技術トレーニングの提供に力をいれており、「ジュビダームビスタ(R) ボリューマ XC」につきましても施注資格制度を設け、資格を有する医師の方に限定して製品の提供を行います。これまでの当社における他製品の取り扱いと同様に、有効性・安全性についての情報の提供、製品の取り扱いに関する詳細な説明、そして注入の手技に関し必要な技術を習得・向上いただくためのトレーニングを実施してまいります。

これからも当社は、美容医療において厚生労働省の製造販売承認を得た製品を患者さんにお届けすることで、科学的な根拠に基づいた美容医療の発展に貢献するとともに、「自分らしくありたい」と願う患者さんを応援し、人生の可能性を最大限に実現することをサポートする「ヘルスケア・パートナー・カンパニー」を目指してまいります。


(※1)VYCROSS(R):当社「ジュビダームビスタ(R) ボリューマ XC」に用いられている技術。高分子量と低分子量のヒアルロン酸を含むことが特徴。添加する架橋剤の高効率が期待でき、長期持続性・適切なリフト力・低吸収性などの特性に寄与します。

(※2)2016年9月時点

(※3)「ジュビダームビスタ(R) ボリューマ XC」を中顔面の3領域(外側上頬部領域、内側上頬部領域、頬部下領域)に注入した際の中顔面のボリューム減少スケール(MFVDS)が1点以上改善した患者様の割合は、12ヵ月時で85.2%、24ヵ月時で67.1%でした。顔面外観に対する患者様の全体満足度は12ヵ月時で82.1%、24ヵ月時で75.8%でした。(Jones D et al.:Dermatol Surg 39(11):1602-1612, 2013 / Baumann L et al.:Dermatol Surg 41 Suppl 1:S284-S292, 2015 / 社内資料(治験総括報告書)/製品添付文書)

(※4)顔の美容に関する一般調査(本リリース添付資料参照)[インターネットリサーチ、実施時期:2016年11月4日~7日、対象:20代~60代女性(スクリーニング:人口構成比年齢に基づく10,000名/本調査:美容医療またはエステの施術経験または意向のある女性各年代207名ずつ計1,035名)、調査委託先:株式会社マクロミルケアネット]

(※5)約7割が「知らなかった」と回答(上記調査結果より)


▽ジュビダームビスタ(R) ボリューマ XCによる治療の適用となる部位
https://www.atpress.ne.jp/releases/117849/img_117849_2.jpg


■製品概要
製品名 : ジュビダームビスタ(R) ボリューマ XC
製品写真: https://www.atpress.ne.jp/releases/117849/img_117849_3.jpg
医療機器承認番号:22800BZX00338000
製造販売承認日 :2016年9月9日
発売日     :2016年12月12日
価格      :非公開
販売先     :当社提携医療機関にて順次提供いたします
<製品特徴>
「ジュビダームビスタ(R) ボリューマ XC」(局所麻酔剤配合)は、当社独自の最新技術であるVYCROSS(R)技術を使用したヒアルロン酸皮膚充填材です。
従来の滑らかなゲルに加えて、以下の5つの特性を備えています。
1.約2年間の『長期持続性』により高い患者満足度が期待できます。
2.『成形性』により、医師および患者さんの思い描くラインが実現しやすくなります。
3.『低吸水性』により、注入後のイメージに沿った注入が可能となります。
4.『ボリュームアップに適したリフト力』を維持します。
5.『組織親和性』が高く、表情に合わせた自然な仕上がりを導きます。

疾患啓発ウェブサイト: http://vst-beauty.jp/pc/


■アラガン・ジャパン株式会社について
アラガン・ジャパンは、アイケア、神経科、皮膚科、美容医療、形成外科、乳腺外科、泌尿器科、消化器科、婦人科など多岐にわたる領域で有力製品を抱えるグローバルヘルスケア・カンパニーの日本法人です。アラガンは、設立から60年余にわたり、革新的で有意義な治療を提供し、世界100ヶ国以上において、患者さんと医療従事者の皆さんに最先端の医療をお届けしています。日本では現在、美容医療領域、そして乳がんの患者さんのための乳房再建の分野に特化して、厚生労働省から製造販売承認を取得した製品を提供しています。

美容医療の分野においては、ボトックスビスタ(R)をはじめ、ヒアルロン酸使用軟組織注入材「ジュビダームビスタ(R)」シリーズや睫毛(まつ毛)貧毛症治療薬「グラッシュビスタ(R)」など、各領域において日本初の製造販売承認を取得した製品を提供しており、患者さんが安心して受けることのできる美容医療の普及に努めるとともに、「自分らしくありたい」と願う患者さんを応援しています。


【会社概要】
商号     : アラガン・ジャパン株式会社
代表取締役社長: マーク・ヴァンデルハイデン
所在地    : 〒150-6035 東京都渋谷区恵比寿4-20-3
         恵比寿ガーデンプレイスタワー35F
URL      : アラガン・ジャパン株式会社 http://www.allergan.jp
         アラガン グローバル本社  http://www.allergan.com


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