年末恒例! 今年の1位はどの作品? 「週刊文春ミステリーベスト10」2016年版が 12月9日 電子書籍オリジナルで配信決定!
株式会社文藝春秋(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:松井清人)は、12月9日より『文春e-Books 週刊文春ミステリーベスト10 2016』を配信いたします。電子書籍オリジナルのコンテンツとなります。
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週刊文春ミステリーベスト10 2016
「週刊文春」誌上で毎年12月に発表される「ミステリーベスト10」。全国のミステリー通や書店員がこの一年間で最も面白かった「ミステリー小説」に票を投じ、国内・海外のベスト10を決定しています。年末の風物詩とも言えるこの企画のスタートは1977年、今年で堂々40回の節目を迎えました。
気になる本年の1位は、国内篇に塩田武士さんの『罪の声』、海外篇にピエール・ルメートルさんの『傷だらけのカミーユ』が選ばれました。初めて1位を獲得した塩田さんは2010年にデビューした期待の作家。受賞作はあの「グリコ・森永事件」をモチーフにした野心作で、犯罪に巻き込まれた人々の運命のねじれを描いています。また、ピエール・ルメートルさんは、『その女アレックス』『悲しみのイレーヌ』に続く3年連続の1位を記録。これは長き「ミステリーベスト10」の歴史の中でも史上初の快挙です。カミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズ三部作の完結編です。
電子版は、週刊文春12月8日号掲載の「ミステリーベスト10」記事を基に再構成。総合ランキングや国内・海外で1位を受賞した作家のインタビュー、ランキング作品の解説と一押しコメントなどが含まれています。また、40周年特別企画といたしまして、池上冬樹、千街晶之両氏による「40周年 私のこの一冊」も収録されます。
年末年始のお休みに、『ミステリーベスト10』電子版を片手に、極上のミステリーを探してみてはいかがでしょうか。
【目次】
●総合ランキング 国内・海外部門 第1位~20位
●国内部門第1位 著者に聞く 塩田武士『罪の声』
●国内部門 作品解説&コメント
●今年の国内ミステリー 千街晶之
●海外部門第1位 著者に聞く ピエール・ルメートル『傷だらけのカミーユ』
●海外部門 作品解説&コメント
●今年の海外ミステリー 池上冬樹
●ミステリーベスト10 40周年 私のこの一冊
■書誌情報■
書名:『文春e-Books 週刊文春presents 週刊文春ミステリーベスト10 2016』
著者:週刊文春ミステリーベスト10班
販売価格:200円(税込、電子版の価格は電子書店によって異なる場合があります)
詳細URL: http://books.bunshun.jp/ud/book/num/1692035800000000000W
配信日:12月9日
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