え!?ここが旅館の駐車場? 長野県阿智村「昼神温泉 ひるがみの森」が駐車場を利用した 新名物スポットを2025年4月に本格オープン!
大型ブランコやキッチンカー、 車中泊の受け入れなど大胆な発想で観光客を惹きつける!
長野県下伊那郡阿智村の株式会社やどはく(代表取締役:岡田 拓也)が運営する「昼神温泉 ひるがみの森」は、旅館の駐車場スペースに「大型ブランコ」をはじめとしたアスレチックエリアを設置。そのほか、数店舗が集う「キッチンカー」販売エリア、「車中泊」の受け入れなど、従来の旅館駐車場機能に加え、まるでサービスエリアをイメージさせる『息抜きポイント』として4月18日より本格オープンしました。
【詳細URL】
大型ブランコ : https://hirumori.co.jp/blog/20241024-784/
キッチンカー販売: https://hirumori.co.jp/blog/20250415-789/
車中泊プラン : https://hirumori.co.jp/blog/20210418-727/
およそ5,000本の赤や白、ピンクの花桃が咲き乱れます
旅館の大型駐車場にキッチンカー商店街をオープン
昼神温泉を一望できる大型ブランコ
■背景
「日本一の星空」と「花桃の郷」が観光客を魅了する長野県の南信に位置する阿智村。19件の旅館群が立ち並ぶ昼神温泉郷は昨年開湯50周年を迎えました。しかし、コロナ後のいま、全盛期に比べ年々訪問者数が減少しているのが実態です。「目的とされる温泉街づくり」がいま必要と考えています。星空や花桃が楽しめる期間は、村内の道路が大渋滞するほど観光客が押し寄せます。しかし、それ以外の時期は他の温泉地同様、温泉地としての魅力や旅館単体での特長が求められます。そこで、これまで「ひるがみの森」では、旅館としての殻を破りアウトドア事業を取り入れるなど幅広いニーズに対応してきました。今回は、旅館にとって1番の玄関口である「駐車場」に着目し、旅館の駐車場とは思えぬ光景で観光客を魅了していきます。
100台収容可能な旅館の大型駐車場
■展開内容
(1)大型ブランコとアスレチックエリア
約120台収容可能な旅館の大型駐車場。温泉街を一望できるロケーションを売りに昨年11月26日(いい風呂の日)に大型ブランコを設置しました。無料で誰でも利用できます。訪れた観光客からは映えスポットとして、子供連れファミリー層やカップルが連日列をなしています。特に、花桃が満開のこの時期は1日あたり約500人以上が利用されています。
(2)温泉街の中心に位置する当館の駐車場に様々なキッチンカーが長期にわたって出店
エントリーしてくれたのは、南信エリアをメインに出店しているキッチンカー7店舗。今後も募集して店舗数を増やす予定です。クレープ、たこ焼き、お好み焼き、ドリンク、牛串、ハンバーガー、馬肉料理、チョコいちごなどを販売します。短期的なイベント日で地元向けに出店するのではなく、昼神温泉の観光客に向けて出店します。そのため、繁忙期である4月~11月までの長期間にわたり1日あたり1~3店舗ほどで交代出店します。ファミリー層やカップルが昼神温泉中から集まっています。
※店のスケジュールによって全店舗お休みの場合もあるため、出店状況は「ひるがみの森」公式サイトで随時更新しています。
(3)ブームがまだまだ続く車中泊
比較的安価であり、温泉にも一晩中何度でも入浴可能な車中泊の利用が止まりません。むしろ、増えています。同宿でも当初は10台ほどの受付枠でしたが、MAX25台まで収容できるように区画整理を行いました。これらの展開は、広い駐車場を持つ昼神温泉の中でも当館でしか対応が出来ず、冬以外は満車の日も目立つようになりました。
■今後の展開
昔ながらの「温泉街」という固定概念に囚われず、現代の旅行客のニーズに合わせていくことが大切と考えています。単に旅館に宿泊して、温泉に浸かって、料理を楽しむだけに留まらず、「昼神温泉に行ったら、旅館以外でも楽しめた」「他の旅館とは違った過ごし方ができた」といった『飽きさせない旅館』を目指し、これからも新しい発想を取り入れながら、新しい温泉地の在り方を追求していきたいと考えています。
■施設概要
施設名称:昼神温泉 ひるがみの森
所在地 :〒395-0304 長野県下伊那郡阿智村智里567-10
TEL :0265-43-4321
ひるがみの森公式ホームページ: https://hirumori.co.jp/
■アクセス
東京方面 :高井戸ICから中央自動車道 約180分 飯田山本IC下車10分
長野方面 :長野ICから長野自動車道・中央自動車道 約110分 飯田山本IC下車10分
名古屋方面:名古屋ICから東名・中央自動車道 約60分 園原IC下車10分
すべての画像