「健康経営銘柄2017」「健康経営優良法人」に選定
トッパンフォームズ、健康管理を戦略的に推進し、企業価値向上へ
デジタルハイブリッドのトッパン・フォームズ株式会社(以下、トッパンフォームズ)は、従業員などの健康管理を経営的な視点で考え、 戦略的に取り組んでいる企業として2月21日に経済産業省と東京証券取引所から「健康経営銘柄2017」に選定されました。同銘柄への選定は昨年に続いて2度目です。また経済産業省と日本健康会議が新たに始めた「健康経営優良法人(ホワイト500)」の認定も受けました。
【健康経営銘柄、健康経営優良法人について】
「健康経営」とは、従業員などの健康管理を経営的な視点で考えて戦略的に実践することです。「健康経営銘柄2017」は東京証券取引所の上場会社の中からリーディングカンパニーを選定し、長期的な視点から企業価値の向上を重視する投資家にとって魅力ある法人として紹介するものです(今回で3回目。24社を選定)。
また「健康経営優良法人(ホワイト500)」は上場企業に限らず、保険者と連携して優良な健康経営を実践している大規模法人を日本健康会議と共同で2020年までに500社を認定し、健康経営を実践する法人の拡大を図るものです(今回が初。235法人を認定)。
【トッパンフォームズの取り組み】
トッパンフォームズでは、「健康経営に関する方針」を統合報告書で公表。多様な人材が生き生きと働き続けられる基盤づくりとして、健康保持・増進活動を推進し会社の発展向上を目指しています。
【具体的な施策】
1.健康経営を全社方針に掲げ、さまざまなメディアで発信
「健康経営に関する方針」を全社方針として打ち出し、中期経営計画(2015~17年度)をはじめ行動指針ケースブック、社内報、社内規定などで発信。多様な人材が生き生きと働き続けることができる基盤づくりに努めています。
2.経営トップが関与し、医療専門職と健康保険組合とが連携
健康課題の把握から制度作成・施策実行・効果検証まで経営トップが関与。産業医・看護師などの医療専門職に加え、健康保険組合と連携し実施体制を構築。また事業所内の完全禁煙化と事業所内診療所による禁煙外来活動、喫煙者・非喫煙者を問わず就業時間内に肺年齢チェック(機材については自社で購入)などを行っています。
3.長時間労働対策として残業パトロールを実施
ノー残業デーを月2回設定し、ノー残業デーパトロールを実施。毎月20日時点での残業時間の管理を行い管理職へタイムリーな注意喚起を実施するほか、毎月役員会にて長時間労働者人数と部署を報告。また管理職の評価項目に労働時間マネジメントを設定。
4.超過労働撲滅に向け、数値目標を掲げ取り組みを強化
長時間労働者数が増加しているため「月間80時間以上超過労働者撲滅」「平均残業時間30時間以内達成」などの目標を掲げ、取り組みを強化。
以上
※「健康経営銘柄」「健康経営優良法人」の詳細は、以下(経済産業省Webサイト) をご覧ください。
URL:http://www.meti.go.jp/press/2016/02/20170202002/20170202002.html
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