「ミドルの異業種転職」実態調査転職コンサルタントの59%は「...

「ミドルの異業種転職」実態調査 転職コンサルタントの59%は「人材紹介を通じて、 異業種への転職を 実現したミドルがいる」と回答。 2015年より3ポイント増加。

―『ミドルの転職』コンサルタントアンケート集計結果―

人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営するミドル層専用の転職求人サイト『ミドルの転職』( https://mid-tenshoku.com/)上で、サイトを利用している転職コンサルタントを対象に「ミドルの異業種転職」についてアンケートを行ない、141名から回答を得ました。以下、概要をご報告します。



===========

■調査結果 概要

===========


★ 転職コンサルタントの59%は「人材紹介を通じて、異業種への転職を実現したミドルがいる」と回答。2015年より3ポイント増加。

★ 異業種転職を実現した方の傾向、業種は「メーカー」、職種は「営業・マーケティング」、企業規模は「大手から中小へ」。

★ 異業種転職したミドルに期待することは、「経験職種での専門スキル」、「経験業種でのノウハウの汎用化」、「新しい環境下での主体的な行動力」 。  


 

===========

■ 調査結果詳細

===========


1:転職コンサルタントの59%は「人材紹介を通じて、異業種への転職を実現したミドルがいる」と回答。2015年より3ポイント増加。(図1)


転職支援のプロである転職コンサルタントに、「ミドルの転職者の中で、異業種への転職を実現された方はいらっしゃいますか?」と伺ったところ、59%が「いる」と回答。2015年の同調査と比較すると、3ポイント増加しました。


【図1】担当したミドルの転職者の中で、異業種への転職を実現された方はいらっしゃいますか?



2:異業種転職を実現した方の傾向、業種は「メーカー」、職種は「営業・マーケティング」、企業規模は「大手から中小へ」。(図2、図3、図4、図5)


ミドルの異業種転職に関するトレンドを伺いました。異業種からの転職が多い業種トップ3は「メーカー」(68%)、「商社」(45%)、「流通・小売・サービス」(45%)でした。異業種からの転職が多い理由を伺うと、「異なる業種でも業務内容の変わらない職種・ポジションでの採用が多いため」(80%)、「新規事業に伴い、他業種の技術・スキルを獲得・活用するため」(68%)、「同業種内での人材獲得競争が激化しているため」(54%)が上位という結果でした。


異業種からの転職が多い職種トップ3は、「営業・マーケティング」(66%)、「経営・経営企画・事業企画系」(64%)、「事務・管理系」(57%)。異業種転職における企業規模の変化は、「大手企業から中小企業へ」(70%、同72%)がもっとも多い結果でした。


【図2】ミドルの転職者は、どのような業種への異業種転職が多いですか? ※複数回答可



【図3】図2の業種への転職が多い理由を教えてください。※複数回答可


【図4】異業種転職を実現されたミドルの転職者は、どのような職種の方が多いですか? ※複数回答可



【図5】ミドルの異業種転職における「企業規模の変化」はありますか? ※複数回答可




3:異業種転職したミドルに期待することは、「経験職種での専門スキル」、「経験業種でのノウハウの汎用化」、「新しい環境下での主体的な行動力」。 (図6)


企業が異業種からのミドルの転職者に対して期待していることは、「経験職種での専門性・専門スキル」(64%)でした。『人事や経理などのバックオフィス系の職種では、業種が異なっても職務内容が近しいケースが多く、異業種転職でも活躍しやすい』『経験業種ではなく、活躍していた実績、ビジネススキルやパーソナルスキルの高さを評価する』など、経験業種にこだわらず、能力やスキルを評価する企業が多いことが分かりました。


『変革期に差し掛かった企業の場合、組織活性化や変化を求めてあえて異業種出身者を採用する企業が多い』『業種の親和性よりも既存社員と馴染む人柄かどうか、新しい環境下でも柔軟性を持って主体的に取り組めるかが肝心』など、異業種であることを前向きに捉えている企業や、人柄や仕事への姿勢に期待している企業も多いようです。


ミドルが異業種転職を検討するにあたり、転職コンサルタントからのアドバイスもご紹介します。


【図6】異業種からのミドルの転職者に対して、「採用企業が期待するもの」は何ですか?※複数回答可


ミドルが異業種転職を検討するにあたり、転職コンサルタントからのアドバイス

○各業種特有の習慣、文化、社風の違いなど多くのギャップがあることを覚悟する。

○新しい業種に転職すると、元の業種に戻りにくくなる事を理解しておく。

○経験と違う業界へ転職するという事は一から知識を身に着けないといけないということ。それだけ意識を高く持って勉強するという気持ちがあるかどうかを事前に判断した方がよい。

○業種や企業規模によって、同職種でもミッションや業務範囲が異なるケースがある。そのため転職先の企業と「任せたい仕事内容」を入社前にすり合わせることを勧める。



【調査概要】

■調査方法:インターネットによるアンケート

■調査対象:『ミドルの転職』(https://mid-tenshoku.com/)を利用する転職コンサルタント

■有効回答数:141名

■調査期間:2017年1月21日 ~ 1月31日


▼ミドル層専用の転職求人サイト 『ミドルの転職』

https://mid-tenshoku.com/


『ミドルの転職』は、ミドル層専用の転職求人サイトです。求人情報を常時20,000件以上掲載、年収800万円以上の求人も豊富。また、非公開求人のスカウト、転職ノウハウやマーケット情報を伝えるコンテンツ「ミドルの転職NEWS( https://mid-tenshoku.com/news/)」などを通じて、ミドル層の転職活動を支援します。


 

==========================================

◆本件に関する問合せ先

エン・ジャパン株式会社 広報担当:森本、大原、松田

TEL:03-3342-4506 FAX:03-3342-4507

MAIL:en-press@en-japan.com

 

◆エン・ジャパン株式会社について

社名 :エン・ジャパン株式会社

URL : http://corp.en-japan.com/

 

運営サイト:【求人情報】

エン転職: https://employment.en-japan.com/

エン エージェント: https://enagent.com/

ミドルの転職: https://mid-tenshoku.com/

エン派遣: https://haken.en-japan.com/

 

エンウィメンズワーク: https://women.en-japan.com/

エンバイト: https://hb.en-japan.com/

女の求人マート: https://womanmart.jp/

 

【定額制研修サービス】

エンカレッジ: http://en-college.en-japan.com/

 

【適性検査・適性診断】

3Eテスト: http://jinji-test.en-japan.com/

 

【完全無料のクラウド型採用支援システム】

engage(エンゲージ):https://en-gage.net/

 

【情報サイト】

カイシャの評判: https://en-hyouban.com/

CAREER HACK: http://careerhack.en-japan.com/

エン 人事のミカタ: https://partners.en-japan.com/

エン転職大辞典: https://employment.en-japan.com/tenshoku-daijiten/

スマート業界地図:https://en-hyouban.com/smartmap/

==========================================



取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら

プレスリリース配信企業に直接連絡できます。

プレスリリース配信 @Press

記事掲載数No.1!「@Press(アットプレス)」は2001年に開設されたプレスリリース配信サービスです。専任スタッフのサポート&充実したSNS拡散機能により、効果的な情報発信をサポートします。(運営:ソーシャルワイヤー株式会社)

  • 会社情報