鉄道事業の旅客運賃上限変更認可ならびに運賃改定の実施について
北大阪急行電鉄(本社:大阪府豊中市、代表取締役社長:岸本 和也)は、平成28年12月16日(金)、国土交通大臣に対し鉄道事業の旅客運賃の上限変更認可申請を行い、平成29年2月24日(金)付で申請どおりの内容で認可を受けましたので、下記のとおり旅客運賃を改定します。なお、今回の運賃改定は、千里中央駅~新箕面駅(仮称)までの延伸事業のために行うものではありません。
弊社ご利用のお客様にはご負担をお掛けいたしますが、この度の運賃改定について何卒ご理解を賜りますようお願いします。
1.改定の内容
(1)実施日
平成29年4月1日(土)
(2)改定の概要
1:普通旅客運賃
区数:キロ別:現行:改定
1区:2キロまで:90円:100円
2区:4キロまで:110円:120円
3区:6キロまで:120円:140円
2:通勤定期旅客運賃(大人1か月)
区数:キロ別:現行:改定
1区:2キロまで:3,280円:3,600円
2区:4キロまで:4,110円:4,430円
3区:6キロまで:4,930円:5,300円
3:通学定期旅客運賃(大人1か月)
区数:キロ別:現行:改定
1区:2キロまで:2,000円:2,120円
2区:4キロまで:2,500円:2,620円
3区:6キロまで:3,000円:3,160円
(3)定期運賃平均割引率
通勤:37.8%(現行 34.3%)
通学:63.4%(現行 60.6%)
5.設備投資の実績と計画
(2)主要プロジェクトの内容
1:新型車両9000形「POLESTAR2」の導入
【目的・効果】
運転保安の向上はもとより、車内の快適性向上および省エネルギー化等を一層推進するため平成26年4月より新型車両9000形を順次導入しており、平成29年4月にはさらに1編成の導入を行い、合計4編成となります。
【投資額】
60億円(4編成合計)
2:駅施設リニューアル工事の実施
【目的・効果】
平成28年度以降、各駅のトイレ改修や桃山台駅ホーム上屋・緑地公園駅ホーム庇の改修、各駅改札口の改造工事等、各駅のリニューアル工事を進めてまいります。
【投資額】
9億2500万円
3:可動式ホーム柵の設置
【目的・効果】
ホーム保安度のさらなる向上を図るため、千里中央駅、桃山台駅、緑地公園駅の各駅に可動式ホーム柵を設置します。
【投資額】
4億6300万円
6.これまでの経営合理化の状況および今後の取り組み
1:これまでの経営合理化の状況
・駅遠隔システムの導入による業務効率化の実施
2:今後の経営効率化施策
・車両の重要部検査の見直しによる業務委託費用の削減
7.運転保安およびサービス向上のための施策
(1)これまでの施策
・新型車両9000形「POLESTAR2」の導入
(平成26年4月、平成27年1月、平成28年2月に各1編成)
・高架橋高欄取替工事および高架橋剥落防止工事の実施(平成25年度~)
・高架橋耐震補強工事の実施(平成26年度~)
・高架橋継目補修工事の実施(平成27年度~)
・各駅改札口に誘導鈴の設置(平成26年度)およびトイレ音声誘導装置の設置(平成27年度)
・各駅施設案内板および視覚障がい者用駅構内触知案内板の設置(平成27年度)
(2)今後の取り組み
・新型車両9000形「POLESTAR2」の導入(平成29年4月、合計4編成)
・高架橋高欄取替工事および高架橋剥落防止工事の実施(継続実施)
・高架橋耐震補強工事の実施(継続実施)
・高架橋継目補修工事の実施(継続実施)
・駅施設リニューアル工事の実施(平成28年度以降)
※各駅トイレの改修、桃山台駅ホーム上屋・緑地公園駅ホーム庇の改修、各駅改札口の改造工事 等
・8000形リニューアル工事(内装更新等)の実施(平成29年度以降)
・千里中央駅、桃山台駅、緑地公園駅の3駅に「可動式ホーム柵」の設置(平成29年度)
8.お問い合わせ先
1:運賃等に関する問い合わせ
北大阪急行電鉄 鉄道事業部 業務課
[TEL]06-6865-0645 [FAX]06-6866-0254
[住所]〒561-0872 豊中市寺内2丁目4番1号(緑地駅ビル)
[時間]平日 9:00~17:50
2:その他サービスのご案内
北大阪急行電鉄ホームページ http://kita-kyu.co.jp
リリース http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/4847.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
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