村田吉弘氏(菊乃井)の期間限定メニューが登場。 「食神さまの不思議なレストラン」展でしか食べられない 一流の料理がますます充実
食神さまのレストラン製作委員会は、2017年5月21日(日)まで日本橋茅場町の特設会場(東京都中央区日本橋茅場町1-8-1 茅場町一丁目平和ビル)で開催中の和をテーマにしたデジタルアート「食神(たべがみ)さまの不思議なレストラン」展において、村田吉弘氏(京料理・懐石料理「菊乃井」3代目)が考案した展覧会オリジナルメニューを3月21日(火)から3週間限定で提供します。
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<神様のおいなりさん>
村田吉弘氏が考案した料理は「白い茶碗蒸し」と「飛龍頭 木の芽餡掛け」の2つです。「白い茶碗蒸し」は香ばしい鶉の団子を合わせた卵白と豆乳の脂肪分で固めた滑らかな茶碗蒸しです。また「飛龍頭 木の芽餡掛け」は京都・近喜豆腐の濃い味の豆腐で作った具沢山の飛龍頭に木の芽が香る餡をかけた春を感じる料理となっています。価格は決定次第、公式ウェブサイト( https://tabegamisama.com )に掲載します。
「食神さまの不思議なレストラン」展は“食べて完成する展覧会”をコンセプトに、世界最高峰のデジタルアートと一流料理人の料理を融合したユニークな展覧会。今回提供する村田吉弘氏の期間限定メニューのほか、毎日提供している中東久人氏(野草一味庵「美山荘」4代目)が考案した定番メニューなど本展覧会限定の様々な一流の料理を実際に味わうことができます。
■スペシャルゲスト料理人
村田吉弘氏(京料理・懐石料理「菊乃井」)
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1951年12月15日、京都生まれ。ミシュラン3ツ星の和食料亭「菊乃井」3代目、NPO法人日本料理アカデミー理事長。大学卒業後、名古屋の料亭「加茂免」で修行を積み、1976年に「菊乃井木屋町店」、2004年に「赤坂菊乃井」を開店。
自身のライフワークとして「日本料理を正しく世界に発信する」「公利のために料理を作る」。また「機内食」(シンガポールエアライン)や「食育活動」(医療機関や学校訪問・講師活動)を通じて「食の弱者」という問題を提起し解決策を図る活動も行う。2012年「現代の名工」「京都府産業功労者」、2013年「京都府文化功労賞」、2014年「地域文化功労者(芸術文化)」を受賞。
■中東久人氏が考案した定番メニュー
本展覧会では中東久人氏が考案した5つの定番メニューをご用意しています。価格は全て税込です。
<神様のおいなりさん>
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チケットを購入された方全員にひとつ提供。寿揚げを炊く出汁には、宗田鰹・鰯・鯖の枯れ節を絶妙なバランスで配合。また、五目の酢飯には食感や風味のバランスを考え干し椎茸の旨味を効かせました。
<実山椒をきかせた親子出汁巻>600円
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播州赤鶏のもも肉と実山椒を合わせた風味の良い有馬煮を、鶏ガラスープで溶いた卵で丁寧に巻きあげた旨出汁たっぷりの親子出汁巻です
<野菜の旨味感じる筑前煮>500円
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もっちりとした食感の加賀蓮根、旨味あふれる干し椎茸、大地香る牛蒡、甘味ある人参、プリプリと味の染みわたったコンニャク、筍の食感、鶏肉の旨味を、出汁・醤油・味醂で素材の旨味をとことん引き出し、淡い香りの胡麻油で風味付けしました。
<出汁香る稲庭うどん>1,000円
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北海道産昆布をたっぷりと使用し、本鰹・宗田鰹・鰯の風味を効かせた日本の旨味が詰まった出汁で、ツルツルと喉越しの良い稲庭うどんを味わえます。※季節によって具材が変わるため写真と異なる場合があります。
<味噌と出汁の相性を考える3種の味噌汁>500円
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白味噌と昆布出汁、田舎味噌とイリコ出汁、赤味噌と鰹だしなど、味噌と出汁にも相性があることを感じていただけます。
*伏木暢顕氏セレクトの日替わりスペシャルメニューも提供
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「発酵食」「麹」人気の立役者の一人である伏木暢顕氏がセレクトした日替わりの特選発酵物や厳選の日本酒などもご提供しています。※写真ははたはた寿司と沢庵のセット。
■本展覧会で提供する食の監修者
中東久人氏(野草一味庵「美山荘」)
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1969年3月、京都生まれ。創業1895年、120年以上の歴史を持つ「美山荘」の4代目。米国とフランスの大学でホテル経営を学んだ後に、石川・金沢の料亭で修業を積み、26歳で「美山荘」4代目に就く。「美山荘」は京都の山奥、花背(はなせ)の里にある摘草料理で有名な料理旅館で、摘み取った季節の草花や旬の野菜に魚を取り入れた美しい料理は門外不出と言われ、多くの文化人から愛される。海外でのミシュラン星付きシェフとのコラボレーションやワークショップを多数行い、日本料理の普及活動にも力を注ぐ。
■「食神さまの不思議なレストラン」展の概要
「食神さまの不思議なレストラン」展( https://tabegamisama.com )は世界屈指のデジタルアート集団「モーメント・ファクトリー」が日本で初めて手掛ける体験型デジタルアート展です。スクリーンに手をかざすと反応するインタラクティブコンテンツやシノグラフィー(光と音の舞台装置)により、日本人が知らなかったユニークでミステリアスな和食の世界を創り出します。また「食べて完成する展覧会」をコンセプトとし「見る」「触る」「聞く」「嗅ぐ」「食べる」という五感で体感する展覧会となっており、最後に辿り着くレストランでは一流料理人による料理を実際に味わうことができます。展覧会に登場するキツネ役のボイスキャストには乃木坂46の松村沙友理さんと若月佑美さんをダブルキャストで起用しました。
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■スーパー浮世絵「江戸の秘密」展も同時開催
浮世絵に隠されたコード=「江戸の秘密」を浮き彫りにすることで“江戸とは何だったか?”を紐解く展覧会「スーパー浮世絵『江戸の秘密』展」( https://superukiyoe.com )も同時開催しています。「没入する」をコンセプトに、浮世絵を最新の映像技術を駆使して動かし、巨大化し、さらに立体の空間デザインと組み合わせることで浮世絵の中に紛れ込んだような江戸世界を再現します。また「日本橋」「女性ファッション」「イケメン」など観光感覚で廻るゾーン展開となっており、ガイド役のボイスキャストは歌舞伎俳優の六代目片岡愛之助さんが務めます。本展覧会で見ることができる浮世絵はボストン美術館が所蔵する浮世絵をデジタルデータ化したもので、なかでも門外不出の浮世絵コレクション「スポルディング・コレクション」は保存状態の良さから世界で最も美しい浮世絵と称されています。
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