新たな決済サービスの提供を目的とする 資本・業務提携契約の締結について
~ビッグデータを活用した決済ウォレットアプリの提供に向けた取り組み~
株式会社メタップス(代表取締役:佐藤 航陽、以下「メタップス」)、株式会社みずほフィナンシャルグループ(執行役社長:佐藤 康博、以下「みずほFG」)、株式会社みずほ銀行(頭取:藤原 弘治、以下「みずほ銀行」)、WiL LLC.(代表者:伊佐山 元、以下「WiL」)は、FinTechを活用した新たな決済サービスの提供を目的とする資本・業務提携契約を本日締結しました。
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決済ウォレットアプリ事業
メタップス、みずほFG、みずほ銀行、WiLの4社は、平成28年10月13日に締結した基本合意書に基づき、メタップスの有するオンライン決済・ビッグデータ解析、スマートフォンアプリ関連事業の知見と、みずほFG及びみずほ銀行の有する金融顧客基盤および金融サービスの知見を合わせ、フィンテックの先端サービスに関する情報と事業プロデュース機能によるWiLの支援の元、ビッグデータを活用した新たな決済ウォレットアプリ事業を主たる目的とする新会社を設立します。
<新会社の概要>
新会社の設立時の基本事項について以下のとおりとすることに合意します。なお、出資構成については中長期の展望も踏まえ、4社で協議の上決定します。
(1) 商号 :エムウォレット設立準備株式会社
(英文表示:M Wallet Preparation Company Inc.)
(2) 本店所在地 :東京都新宿区西新宿6-8-1
(3) 事業目的 :1. 決済ウォレットアプリ事業
2. 決済データを活用したマーケティング事業
3. 前各号に附帯し、または関連する一切の事業
(4) 設立時期 :2017年5月1日(予定)
(5) 代表者 :荻原 充彦(現:株式会社SPIKEペイメント代表取締役)
(6) 事業開始時期:2017年夏(予定)
<決済ウォレットアプリ事業の概要※1>
(1) 銀行口座より直接チャージ可能な電子マネーの発行
(2) 電子マネーを用いた決済ウォレットアプリの提供
(3) ビッグデータ解析により、利用者と加盟店とをつなぐ最適なマーケティングを提供
※1 いずれも現時点で予定している内容で今後変更になる場合があります。
メタップス、みずほFG、みずほ銀行、WiLの4社は、決済ウォレットアプリ事業等を起点として、FinTechの新たな可能性を探る取り組みを進めていきます。
■メタップスについて
メタップスは「世界の頭脳へ」というビジョンのもと、ビッグデータと人工知能(AI)を駆使して経済やお金の再発明を目指すテクノロジーカンパニーです。「テクノロジーでお金のあり方を変える」というミッションの下、FinTech戦略を重点投資領域として掲げており、「決済・通貨・融資・投資・保険・管理」の6分野での積極的な事業展開を進めています。
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